212.02月サークル句会②(02/11~02/25)
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トピック作成者:昇峰 さん2017.2.22
3月前半のサークル句会の選句結果です。今回の一席は、さんせんさんの「雪解」句で9点句でした。二席は、panapanaさんの「まんさく」句、三席は、さんせんさんの「冴返る」句です。一席は、固有名詞の「千曲川」が動くか否かが鑑賞のポイントです。「信濃川」「最上川」等にしてみた時にどうなるか、また、「小江戸」「永平寺」等も考えてみましょう。次回もまたよろしくお願い申し上げます。
一席 9点句(◎◎◎◎◎○○○○)
82.雪解や水の膨らむ千曲川 さんせん
二席 8点句(◎◎◎○○○○○)
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵 panapana
三席 6点句(◎◎◎○○○)
29.冴返る回廊長き永平寺 さんせん
6点句(◎○○○○○)
71.日のひかり風の光や猫柳 昇 峰
5点句(◎◎◎○○)
32.支へ木に老幹委ね梅白し 方 舟
4点句(○○○○)
12.音もなく雨の育む牡丹の芽 方 舟
51.強東風や裾翻す竜馬像 昇 峰
3点句(◎◎◎)
15.掛軸の妙の一字や春座敷 夢追人
(◎◎○)
42.水郷は水面に吊るす逆さ雛 ワシモ
74.紅ほのか好文木の四百年 山椒の実
(◎○○)
27.子らの声里に溢れて山笑う secchan
46.たんぽぽに縁取りされて農一戸 泥 舟
58.逃水やバス停前の理髪店 泥 舟
61.乗り継ぎの鈍行を待つ戻り寒 さんせん
86.料峭や昨日仕留めし獣の血 TOTORO
(○○○)
23.鞍馬路や木の根武骨に春の泥 利 明
26.小流れのリズミカルなり蕗の薹 夢追人
69.被災地の高台移転山笑ふ panapana
2点句(◎○)
07.薄氷に刻印きざみ夜半の風 しょうく
19.寒の水汲んで一途に漉桁繰る 方 舟
33.佐保川の道のほとりや蕗の薹 苦 瓜
57.どんよりと淀む運河や多喜二の忌 泥 舟
70.一幹に紅白梅や盆に生ふ 夢追人
(○○)
05.犬ふぐり走って転んでまた起きて 麦 秋
08.梅の香をまとひ柏手絵馬つるす secchan
22.草萌の土手に散らばるランドセル さんせん
55.豊の国老舗に飾る紙の雛 ワシモ
90.山葵田の音清らかに堰の水 昇 峰
1点句(◎)
16.過疎進む村の社の初音かな secchan
20.義母の忌や遺愛の椿紅深し secchan
39.春風や運河に近き醤蔵 利 明
63.初音きく訪ひゆく家の門前に TOTORO
83.雪残る民話の里の根開けかな 利 明
()○
09.梅太し見とれるほどの鳥の数 TOTORO
11.音立てて土筆生え来る河川敷 俊 雪
21.義理チョコもやはりうれしき傘寿翁 しょうく
38.春泥や回ればここも道普請 雪 子
40.人力車沿ふ浅春の海鼠壁 苦 瓜
45.立て掛けてある猫車畦青む 山椒の実
48.土筆つむ喜寿も傘寿もなかりけり そよかぜ
50.椿東風大島かすむ潮けむり 昇 峰
52.天空の城址に出会ふ犬ふぐり panapana
64.花すみれ段差厳しき山の畑 TOTORO
79.道草のふえて下校子水温む 山椒の実
87.料峭や日暮れ間近の奈良井宿 さんせん
無点句
01.蒼空に紅梅ひときは輝けり
02.荒東風に微動なしたる為朝碑
03.一輌車乗客一人春寒し
04.いつの間に年を取りたり野火走る
06.いぶし銀白髪競う猫柳
10.媼一人すがる寝釈迦の土踏まず
13.降り立ちし最終電車月朧
14.帰りには根深を提げて初大師
17.カナリヤの囀り部屋中溢れをり
18.軽やかに東風便り孫も跳ね
24.警策の近づくけはい余寒かな
25.啓蟄や表舞台にのろのろと
28.冴返る吾子の飛び出す赤信号
30.冴返る昨日の日向雲の影
31.囀りに心弾ませ山を行く
34.三寒のあり四温なき北朝鮮
35.十文字槍の展示に凍て返る
36.春愁や気怠さ残る昼下り
37.春泥の淵の輝き足を止め
41.水郷の佐原雛舟シャツタ-音
43.せせらぎの淵にふつふつ木瓜の花
44.大文字山の大の字斑雪
47.散り急ぎ波に揉まれる桜かな
49.霾や敦煌の絵の夢をみる
53.天ぷらになっても膨ら蕗の薹
54.特急の下萌沿いにひた走る
56.鳥声の一瞬高し梅の花
59.軒に吊る籠の内外囀れり
60.残る雪折り込まれ行く谷深く
62.白紅梅庭に向かいて茶をたてる
65.春浅し道のぬかるむ峠越へ
66.春一番鼠小僧の墓の欠け
67.春を待つ子らの集いや五色豆
68.日脚伸ぶけふプレミアムフライデー
72.ふたり居や夕餉に添えるおもちゃ雛
73.不明の猫探す貼り紙春一番
75.干板の木目透かして紙を干す
76.前撮りの二人に梅の風が吹く
78.金縷梅の花折れ曲がり迷い道
80.耳打ちの風の促す梅見頃
81.門前の遍路を待つや小商ひ
84.緩やかな獏の咀嚼や
85.ラスク手に茶房のテラス風光る
88.路地裏の塵追い払い春一番
89.わさび好きツ~ンと鼻に寿司からも
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 利 明 山椒の実 TOTORO 泥 舟 雪 子 俊 雪 そよかぜ 苦 瓜 夢追人 panapana secchan ワシモ 方 舟 Tiger6 しょうく さんせん 昇 峰
一席 9点句(◎◎◎◎◎○○○○)
82.雪解や水の膨らむ千曲川 さんせん
二席 8点句(◎◎◎○○○○○)
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵 panapana
三席 6点句(◎◎◎○○○)
29.冴返る回廊長き永平寺 さんせん
6点句(◎○○○○○)
71.日のひかり風の光や猫柳 昇 峰
5点句(◎◎◎○○)
32.支へ木に老幹委ね梅白し 方 舟
4点句(○○○○)
12.音もなく雨の育む牡丹の芽 方 舟
51.強東風や裾翻す竜馬像 昇 峰
3点句(◎◎◎)
15.掛軸の妙の一字や春座敷 夢追人
(◎◎○)
42.水郷は水面に吊るす逆さ雛 ワシモ
74.紅ほのか好文木の四百年 山椒の実
(◎○○)
27.子らの声里に溢れて山笑う secchan
46.たんぽぽに縁取りされて農一戸 泥 舟
58.逃水やバス停前の理髪店 泥 舟
61.乗り継ぎの鈍行を待つ戻り寒 さんせん
86.料峭や昨日仕留めし獣の血 TOTORO
(○○○)
23.鞍馬路や木の根武骨に春の泥 利 明
26.小流れのリズミカルなり蕗の薹 夢追人
69.被災地の高台移転山笑ふ panapana
2点句(◎○)
07.薄氷に刻印きざみ夜半の風 しょうく
19.寒の水汲んで一途に漉桁繰る 方 舟
33.佐保川の道のほとりや蕗の薹 苦 瓜
57.どんよりと淀む運河や多喜二の忌 泥 舟
70.一幹に紅白梅や盆に生ふ 夢追人
(○○)
05.犬ふぐり走って転んでまた起きて 麦 秋
08.梅の香をまとひ柏手絵馬つるす secchan
22.草萌の土手に散らばるランドセル さんせん
55.豊の国老舗に飾る紙の雛 ワシモ
90.山葵田の音清らかに堰の水 昇 峰
1点句(◎)
16.過疎進む村の社の初音かな secchan
20.義母の忌や遺愛の椿紅深し secchan
39.春風や運河に近き醤蔵 利 明
63.初音きく訪ひゆく家の門前に TOTORO
83.雪残る民話の里の根開けかな 利 明
()○
09.梅太し見とれるほどの鳥の数 TOTORO
11.音立てて土筆生え来る河川敷 俊 雪
21.義理チョコもやはりうれしき傘寿翁 しょうく
38.春泥や回ればここも道普請 雪 子
40.人力車沿ふ浅春の海鼠壁 苦 瓜
45.立て掛けてある猫車畦青む 山椒の実
48.土筆つむ喜寿も傘寿もなかりけり そよかぜ
50.椿東風大島かすむ潮けむり 昇 峰
52.天空の城址に出会ふ犬ふぐり panapana
64.花すみれ段差厳しき山の畑 TOTORO
79.道草のふえて下校子水温む 山椒の実
87.料峭や日暮れ間近の奈良井宿 さんせん
無点句
01.蒼空に紅梅ひときは輝けり
02.荒東風に微動なしたる為朝碑
03.一輌車乗客一人春寒し
04.いつの間に年を取りたり野火走る
06.いぶし銀白髪競う猫柳
10.媼一人すがる寝釈迦の土踏まず
13.降り立ちし最終電車月朧
14.帰りには根深を提げて初大師
17.カナリヤの囀り部屋中溢れをり
18.軽やかに東風便り孫も跳ね
24.警策の近づくけはい余寒かな
25.啓蟄や表舞台にのろのろと
28.冴返る吾子の飛び出す赤信号
30.冴返る昨日の日向雲の影
31.囀りに心弾ませ山を行く
34.三寒のあり四温なき北朝鮮
35.十文字槍の展示に凍て返る
36.春愁や気怠さ残る昼下り
37.春泥の淵の輝き足を止め
41.水郷の佐原雛舟シャツタ-音
43.せせらぎの淵にふつふつ木瓜の花
44.大文字山の大の字斑雪
47.散り急ぎ波に揉まれる桜かな
49.霾や敦煌の絵の夢をみる
53.天ぷらになっても膨ら蕗の薹
54.特急の下萌沿いにひた走る
56.鳥声の一瞬高し梅の花
59.軒に吊る籠の内外囀れり
60.残る雪折り込まれ行く谷深く
62.白紅梅庭に向かいて茶をたてる
65.春浅し道のぬかるむ峠越へ
66.春一番鼠小僧の墓の欠け
67.春を待つ子らの集いや五色豆
68.日脚伸ぶけふプレミアムフライデー
72.ふたり居や夕餉に添えるおもちゃ雛
73.不明の猫探す貼り紙春一番
75.干板の木目透かして紙を干す
76.前撮りの二人に梅の風が吹く
78.金縷梅の花折れ曲がり迷い道
80.耳打ちの風の促す梅見頃
81.門前の遍路を待つや小商ひ
84.緩やかな獏の咀嚼や
85.ラスク手に茶房のテラス風光る
88.路地裏の塵追い払い春一番
89.わさび好きツ~ンと鼻に寿司からも
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 利 明 山椒の実 TOTORO 泥 舟 雪 子 俊 雪 そよかぜ 苦 瓜 夢追人 panapana secchan ワシモ 方 舟 Tiger6 しょうく さんせん 昇 峰
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18
16.過疎進む村の社の初音かな
29.冴返る回廊長き永平寺
33.佐保川の道のほとりや蕗の薹
39.春風や運河に近き醤蔵
58.逃水やバス停前の理髪店
63.初音きく訪ひゆく家の門前に
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
82.雪解や水の膨らむ千曲川
83.雪残る民話の里の根開けかな
29.冴返る回廊長き永平寺
33.佐保川の道のほとりや蕗の薹
39.春風や運河に近き醤蔵
58.逃水やバス停前の理髪店
63.初音きく訪ひゆく家の門前に
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
82.雪解や水の膨らむ千曲川
83.雪残る民話の里の根開けかな
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17
さんせん選
07.薄氷に刻印きざみ夜半の風
15.掛軸の妙の一字や春座敷
19.寒の水汲んで一途に漉桁繰る
32.支え木に老幹委ね梅白し
57.どんよりと淀む運河や多喜二の忌
71.日のひかり風の光や猫柳
74.紅ほのか好文木の四百年
07.薄氷に刻印きざみ夜半の風
15.掛軸の妙の一字や春座敷
19.寒の水汲んで一途に漉桁繰る
32.支え木に老幹委ね梅白し
57.どんよりと淀む運河や多喜二の忌
71.日のひかり風の光や猫柳
74.紅ほのか好文木の四百年
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16
しょうく選
20.義母の忌や遺愛の椿紅深し
27.子らの声里に溢れて山笑う
32.支へ木に老幹委ね梅白し
61.乗り継ぎの鈍行を待つ戻り寒
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
86.料峭や昨日仕留めし獣の血
20.義母の忌や遺愛の椿紅深し
27.子らの声里に溢れて山笑う
32.支へ木に老幹委ね梅白し
61.乗り継ぎの鈍行を待つ戻り寒
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
86.料峭や昨日仕留めし獣の血
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15
特選
32 支へ木に老幹委ね梅白し
秀句
09 梅太し見とれるほどの鳥の数
21 義理チョコもやはりうれし傘寿翁
55 豊の国老舗に飾る紙の雛
69 被災地の高台移転山笑う
77 まんさくや小江戸に匂う酒の蔵
32 支へ木に老幹委ね梅白し
秀句
09 梅太し見とれるほどの鳥の数
21 義理チョコもやはりうれし傘寿翁
55 豊の国老舗に飾る紙の雛
69 被災地の高台移転山笑う
77 まんさくや小江戸に匂う酒の蔵
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14
特選
82・雪解や水の膨らむ千曲川
秀句
26・小流れのリズミカルなり蕗の薹
29・冴返る回廊長き永平寺
45・立て掛けてある猫車畦青む
48・土筆摘む喜寿も傘寿もなかりけり
52・天空の城址に出合ふ犬ふぐり
82・雪解や水の膨らむ千曲川
秀句
26・小流れのリズミカルなり蕗の薹
29・冴返る回廊長き永平寺
45・立て掛けてある猫車畦青む
48・土筆摘む喜寿も傘寿もなかりけり
52・天空の城址に出合ふ犬ふぐり
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13
特選
46.たんぽぽに縁取りされて農一戸
秀句
12.音もなく雨の育む牡丹の芽
26.小流れのリズミカルなり蕗の薹
61.乗り継ぎの鈍行を待つ戻り寒
71.日のひかり風の光や猫柳
82.雪解や水の膨らむ千曲川
46.たんぽぽに縁取りされて農一戸
秀句
12.音もなく雨の育む牡丹の芽
26.小流れのリズミカルなり蕗の薹
61.乗り継ぎの鈍行を待つ戻り寒
71.日のひかり風の光や猫柳
82.雪解や水の膨らむ千曲川
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10
特選:42.水郷は水面に吊るす逆さ雛
秀句:19.寒の水汲んで一途に漉桁繰る
23.鞍馬路や木の根武骨に春の泥
27.子らの声里に溢れて山笑う
74.紅ほのか好文木の四百年
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
秀句:19.寒の水汲んで一途に漉桁繰る
23.鞍馬路や木の根武骨に春の泥
27.子らの声里に溢れて山笑う
74.紅ほのか好文木の四百年
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
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8
そよかぜ選
特選
82.雪解や水の膨らむ千曲川
秀作
22.草萌の土手に散らばるランドセル
42.水郷は水面に吊るす逆さ雛
46.たんぽぽに縁取りされて農一戸
55.豊の国老舗に飾る紙の雛
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
特選
82.雪解や水の膨らむ千曲川
秀作
22.草萌の土手に散らばるランドセル
42.水郷は水面に吊るす逆さ雛
46.たんぽぽに縁取りされて農一戸
55.豊の国老舗に飾る紙の雛
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
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7
2月25日〆切り分 選句
特選29.冴返る回廊長き永平寺
秀句32.支へ木に老幹委ね梅白し
33.佐保川の道のほとりや蕗の薹
51.強東風や裾翻す竜馬像
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
87.料峭や日暮間近の奈良井宿
特選29.冴返る回廊長き永平寺
秀句32.支へ木に老幹委ね梅白し
33.佐保川の道のほとりや蕗の薹
51.強東風や裾翻す竜馬像
77.まんさくや小江戸に匂ふ酒の蔵
87.料峭や日暮間近の奈良井宿
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6
特選
15. 掛軸の妙の一字や春座敷
入選
08. 梅の香をまとひ柏手絵馬つるす
23. 鞍馬路や木の根武骨に春の泥
51. 強東風や裾翻す竜馬像
70. 一幹に紅白梅や盆に生ふ
82. 雪解や水の膨らむ千曲川
15. 掛軸の妙の一字や春座敷
入選
08. 梅の香をまとひ柏手絵馬つるす
23. 鞍馬路や木の根武骨に春の泥
51. 強東風や裾翻す竜馬像
70. 一幹に紅白梅や盆に生ふ
82. 雪解や水の膨らむ千曲川
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5
特選
掛軸の妙の一字や春座敷
入選
11 音立てて土筆生え来る河川敷
27 子らの声里に溢れて山笑う
38 春泥や回ればここも道普請
69 被災地の高台移転山笑ふ
82 雪解や水の膨らむ千曲川
掛軸の妙の一字や春座敷
入選
11 音立てて土筆生え来る河川敷
27 子らの声里に溢れて山笑う
38 春泥や回ればここも道普請
69 被災地の高台移転山笑ふ
82 雪解や水の膨らむ千曲川
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3
特選
42.水郷は水面に吊るす逆さ雛
秀句
29.冴返る回廊長き永平寺
32.支へ木に老幹委ね梅白し
40.人力車沿ふ浅春の海鼠壁
58.逃水やバス停前の理髪店
90.山葵田の音清らかに堰の水
42.水郷は水面に吊るす逆さ雛
秀句
29.冴返る回廊長き永平寺
32.支へ木に老幹委ね梅白し
40.人力車沿ふ浅春の海鼠壁
58.逃水やバス停前の理髪店
90.山葵田の音清らかに堰の水
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2
特選
29 冴返る回廊長き永平寺
秀句
05 犬ふぐり走つて転んでまた起きて
50 椿東風大島かすむ潮けむり
57 どんよりと淀む運河や多喜二の忌
69 被災地の高台移転山笑ふ
86 料峭や昨日仕留めし獣の血
29 冴返る回廊長き永平寺
秀句
05 犬ふぐり走つて転んでまた起きて
50 椿東風大島かすむ潮けむり
57 どんよりと淀む運河や多喜二の忌
69 被災地の高台移転山笑ふ
86 料峭や昨日仕留めし獣の血
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