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温湿布、冷湿布あなたはどっち派?症状に合う湿布を選ぶ方法は?

症状別に選ぶ湿布

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

冷湿布・温湿布と2種類の湿布があります。どんなときにどちらの湿布を使えば良いのでしょうか? その使い分けを見ていきましょう。

肩こりのときには

パソコンやスマートフォンなど、電子機器を多く使う現代では、肩こりに悩む人が増えているそうです。長時間同じ姿勢をとり続けると筋肉が硬直しやすくなり、肩こりを誘発してしまいます。
また、冷房が効いた部屋に長時間いると血行が悪くなり、これも肩こりの原因になるのです。

肩こりがひどいときはフェルビナク配合の「冷湿布」がオススメです。

腰痛のときには

腰痛は非常につらいもの。しかし腰痛の原因はさまざまで、原因がわかればいい方と言われるほど、多岐に亘ります。そのため、慢性的な腰痛持ちの方は腰痛がひどくても病院に行ってもどうしようもない、と思い、自己判断で湿布等を用いるのではないでしょうか?

そこで悩むのが冷感と温感、どちらの湿布薬を用いるのか。

基本的には痛みと炎症が強ければ冷感を。冷えると調子が悪く、あたためると痛みが改善されるのなら温感を使うようにしましょう。

腰に湿布を貼る際には小さく貼るよりも大きく貼る方が効果的。大きく貼るため皮膚のかぶれなどが心配な場合はプラスター剤よりはパップ剤を選んだ方が良いでしょう。
ただし、パップ剤は動かすと剥がれやすくなるというデメリットがあります。痛みで動けない、寝たきり状態、という場合は皮膚にも優しいパップ剤が良さそうです。

基本的に安静にしている方が治りが早い腰痛ですから、思い切って休んでパップ剤を使う、というのも良いかもしれませんね。

筋肉痛のときは

激しい運動をしたり、旅行などでいつも以上に歩き回って筋肉痛になってしまったとき。どちらの湿布を使用すれば良いのでしょうか?

筋肉痛はそもそも年を取ったから起こりやすくなるのではなく、損傷した筋肉が再生するときに起こるもの。つまり、普段使用していない筋肉を使えば年齢を問わず、筋肉痛が起こる可能性があるのです。
筋肉痛であれば数日で治るので放っておいても良いのですが、あまりにも痛みが強い場合、湿布を使いましょう。

筋肉痛のときに使う湿布は血行をよくする成分が入っているものでOK。プラスター剤を基本に、成分が弱いものを選びましょう。

打撲のときは

外的圧力がかかった瞬間に強い痛みを感じ、強い炎症、血行不良などが起こるのが打撲。なかなかつらい痛みですよね。
打撲の時は炎症を鎮めるため、冷感かつ痛み止め成分が入った湿布を使いましょう。

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