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夏は食欲がなくなる!健康に過ごすための夏の食事は?

食欲がないときにおすすめの食材は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

とはいえ、食欲がないときはいけないことだとはわかっていても、栄養が豊富なものを食べたくなくなるもの。

前述の通り、たんぱく質、ビタミンB1は夏バテ対策としても特に重要です。
たんぱく質は筋肉など人間の身体を作る上で欠かせない栄養。そしてビタミンB1は糖質を燃焼してエネルギーにするために必要な栄養素です。
これらを効率的に摂取するのが疲労回復に効果的だということがわかっており、さらに胃腸の働きも促し、食欲を増進してくれます。

オススメの食材ナンバーワンは意外なことにかまぼこ。
魚のすり身で作るかまぼこは高タンパクで低脂肪な食材です。より気を使うなら天然素材を使ってつくったかまぼこなら、より健康になることでしょう。

続いてオススメなのが豚肉。
豚肉は肉なのでたんぱく質も豊富なのですが、ビタミンB1も豊富。豚ヒレ肉の場合、100グラムあたりのビタミンB1含有量は、鶏ささみや牛もも肉の10倍なのだとか。

夏といえば「うなぎ」も欠かせません。土用の丑の日に代表されるように、夏に食べるイメージがあるうなぎは、ビタミンB1を豊富に含んでいます。蒲焼きは香ばしい香りはより食欲をそそります。

たんぱく質、ビタミンB1のほか鉄分、ミネラルを豊富に含む食材がレバーです。夏バテに非常に効果的なので、特に夏は意識して摂取したいところです。

このほか、身体が疲労しているときはクエン酸が効果的です。
クエン酸は疲労物質を体外に排出する働きがあるので、夏バテの身体には欠かせない栄養です。クエン酸は梅干し、柑橘系などに多く含まれているので、夏はこれらを意識的にとるようにしましょう。

季節のものは季節に食べるのがオススメです。
特に野菜には旬があり、旬に食べるのが非常に美味しいですよね。旬に食べるメリットは美味しいだけでなく、栄養素の量もグッと増えます。

夏に旬を迎えるのはレタス、トマト、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、なす、ゴーヤ、トウモロコシ、ズッキーニなど。特にレタス、トマト、きゅうり、ゴーヤなどは身体を冷やす作用もあります。
これらの食材は夏になると価格も手頃になりますし、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。

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