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今年で最後にします。平成とともに「終活年賀状」ひろがる

「来年から年賀状を辞退させていただきます」

年始のあいさつに引退宣言を添える「終活年賀状」が広がりつつあります。

年賀状を書くのも、送るのも負担になるものです。
こうした終活年賀状は年々増加しています。
皆さんの中にも、終活年賀状を送った方もいるのではないでしょうか?

今回は終活年賀状について考えていきます。

じわじわ広がる「終活年賀状」

女性

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

終活といえば身の回りのものを整理したり、住処を移したり、自分の思いを家族に伝えたりするなど、「整理」が中心
スローネットでは、これまでにも数々終活についてご紹介させていただきました。

▼関連記事終活も気遣いの時代「エンディングノート」で家族への負担を減らす【シニア】
シニア世代が列をなす「終活ツアー」どんな旅行ツアー?

服や思い出を整理したり、財産を整理するなど、終活は自分と家族のために行うもの、というイメージが強いですよね。

近年では、「人間関係の整理」をする人も増えてきています。

その一例が終活年賀状

新年の挨拶に続いて、「皆様と交わしてまいりました年賀状ですが、誠に勝手ながら今年をもちまして書き納めとさせていただきます」と新年の挨拶に続いて「終了宣言」を添える人が増えているのだとか。

これまで長年年賀状のやり取りを重ねては来ても、お互い高齢となり、年賀状が負担となるためこうした終活年賀状を送る人が増えてきているそうです。

実際に今、70代を中心に終活年賀状のやり取りが活発になっているよう。

「印刷や宛名の名簿の管理が面倒だし、現役時代に付き合いはあったけれど、今は付き合いも薄くなったので人間関係を整理したい」という方も多いようです。

なかにはなんの宣言もせずに年賀状を送るのをやめる方もおり、突然来なくなった年賀状で心配された方もいるのではないでしょうか?

実際に年賀状を「終了」したいときには、しっかりと終了宣言をするのが良さそうですね。

ときに人付き合いもスリムに

手をつなぐ親子

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

葬儀サービス会社「鎌倉新書」は2017年12月に「年賀状に関する意識調査」を全国65歳以上の男女191人を対象に実施。

この調査によると、終活年賀状に興味を持っている人は62.8%に上りました。

また、「終活年賀状を受け取ったことがある」という人は57%に上り、受け取ったときの気持ちを訪ねたところ、7割近くが「さびしい」と回答。

実際に出したことがある人はわずか6%でしたが、半数近くが「終活年賀状を送ろうと思う」と回答。
理由は「付き合いを身近な範囲にとどめたい」「年賀状作成の負担が大きい」「体力に自信がなくなった」など、さまざま。
実際に年賀状作成に負担を感じている方は7割を越え、年賀状作成が年々負担になってきている方は多いようです。

終活の基本は身の回りの整理。
終活年賀状は関係の薄くなった人たちとの関係性を整理する機会なのかもしれません。

人付き合いもスリムにすることで、遺された家族の負担も大きく軽減されます。
今一度、人間関係を見直してみるのも良いかもしれませんね。

失礼にならない、正しい年賀状の辞め方と例文

和紙手帳とはがき

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

それでは最後に、どのような終活年賀状を送ればよいのか。
いくつかのポイントと、例文を見ていきましょう。

終活年賀状のポイント1:年賀状らしい賀詞を記す

まず大切なのは年賀状らしい体裁は保つこと。

「終」という字は忌み言葉なので、年賀状にふさわしくありません。

終活年賀状であっても、こうした忌み言葉は使わないようにしましょう。

終活年賀状のポイント2:今後年賀状を辞退する旨を伝える

きちんと今後辞退する旨、こちらから送らない旨を伝えましょう。
今後こちらからは送らない、だけでは来年以降も先方から届いてしまうかもしれません。

年賀状が届いてしまうと、なんだか返さないのが失礼なような気がして、返信してしまうものです。

きちんと「年賀状はこれで仕舞わせてもらう」「今後は年賀状を辞退する」という2つのポイントは文面に入れるようにしましょう。

終活年賀状のポイント3:おわびと感謝の気持ちはきちんと伝える

大切なのはこれで関係が終わりではない、ということを伝えることです。

これまで長年に亘り、関係を継続してくれたことへの感謝と、今後年賀状を送れないことのお詫びは文面に盛り込むようにしましょう。

終活年賀状の例文

それでは最後に、これらのポイントを盛り込んだ終活年賀状の文面をお伝えします。

終活年賀状の例文

新年明けましておめでとうございます
寄る年波を感じるに至り、来年からどなた様への年賀状もお送りするのを控えさせて頂こうかと考えております
今後もお元気でお過ごしくださいますよう、お祈り申し上げます。

 

この例文はあくまで例文です。
皆さんの事情や思いをしたためて、「終活年賀状」を送ってみてはいかがでしょうか?

【現在実施中のアンケート】

★ご意見募集中!★

『年賀状の引退宣言、する?しない?』
締め切り:2月6日(水)まで

投稿は終了いたしました。沢山のご意見ありがとうございました。



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