今年の夏はサーキュレーターで涼しく過ごそう！扇風機との違いやおすすめのサーキュレーターを紹介します。

エアコンと一緒に使うと涼しさ抜群！

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

ではエアコンとの併用方法を見ていきましょう。

サーキュレーターはどこにおいても良いわけではなく、置く場所によって意味が出てきます。ここからはサーキュレーターを置く位置を詳しく見ていきましょう。

換気が目的の場合

まずは換気の場合ですが、換気を目的とする場合は窓に向かって風が流れるよう、サーキュレーターを設置しましょう。遠くから窓に向けてもOKですが、窓の近くにサーキュレーターを置いて、窓に向けるのもOK。部屋の空気を吸い上げて外に出してくれるので、部屋の空気を効率良く換気できます。

空気の循環が目的の場合

窓は締めて空気を循環させるのが目的の場合、サーキュレーターは部屋の対角に向けるのがオススメ。部屋の角にサーキュレーターを置き、遠い角に向けて風を送ることをイメージして送風しましょう。これだけで空気が動いてしっかりと空気が混ざることでしょう。

外出からの帰宅後、家の暑い空気を外に出したい時なんかはこの方法が有効です。ぜひ、試してみてくださいね。

エアコンの効果を高めるのが目的の場合

ではエアコンの効果を高めるのが目的の場合を見ていきましょう。冷房時と暖房時で使い方が異なるので、まずは冷房時から見ていきましょう。

まずはエアコンの使い方ですが、基本的にルーバーを水平にして冷気を出すと、冷たい空気が上から下に向かっていき、部屋全体が冷えていきます。エアコンの風向きをできるだけ天井に向ける、というイメージですね。次第に冷たい空気が下に落ちてくるので、その風を上に送り返すイメージでサーキュレーターを設置しましょう。つまり、サーキュレーターはエアコンとは反対側の冷風が落ちる場所に設置するのがオススメです。多くはエアコンの対面になるでしょう。こうすることで、エアコンから余計な冷風が出るのを防ぐことができます。

暖房時は上に温かい空気が溜まるので、エアコンのルーバーは真下に向けるのが正解。この流れを遮ると部屋が暖まらないので、まずは流れを遮らないことを意識しましょう。効果的なのはエアコンから少し離れた部屋の真ん中あたりで、サーキュレーターを真上に向けて空気を循環させるのがオススメ。上に溜まった空気を散らすイメージですね。
このほか、エアコンの対角に置いて、サーキュレーターをエアコンに向けるのもオススメ。基本的に溜まった空気を攪拌するイメージでサーキュレーターを使うと効果的でしょう。

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