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【けんこうアプリ調査隊】消防庁が開発した、救急車を呼ぶ目安がわかるアプリ

症状の緊急度を判定してくれる

このところ、ちょっとした怪我などでも気軽に救急車を呼ぶ人が増えており、有料化を検討すべきだという声も上がっています。2016年の救急出動件数は7年連続で過去最多を更新しましたが、半数が軽症だったということです。

一方で、深刻な症状であるにもかかわらず、救急車を呼ぶのをためらう人もあると言います。

救急車を呼んだほうがよい? 呼ぶほどでもない?・・・。迷ったときに、使うと便利なのが、消防庁が開発した「全国版救急受診アプリ『Q助』」。緊急度を判定し、救急車を呼ぶ必要があるかどうかの目安を教えてくれます。

スマートフォンのアプリを起動して該当する症状を選択していくだけなので、誰でも使えるうえ、緊急と判断すれば、タップひとつで119番に電話できる仕組みになっています。

あてはまる症状を選択するだけ

アプリを起動すると、「しゃべれるか」「急に息苦しくなったか」など、急を要する症状から問い、あてはまらない場合は、痛みがある部位や強さ、大人かこどもか、などの質問に答えていくようになっています。

答え終わると、4段階の緊急度に分けて、必要な対応を教えてくれます。
 1.いますぐ救急車を呼びましょう(緊急度が高いと思われます。今すぐ119番に電話してください。)
 2.できるだけ早めに医療機関を受診しましょう(2時間をめやすに病院に行かれたほうが良いでしょう。)
 3.緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう(夜間でしたら翌日の診察でもかまいません。)
 4.引き続き、注意して様子をみてください(家庭での経過観察または通常診療時間内でも受診を勧めます。)
画面上で症状を選択していく(左・中)  緊急度に応じて必要な対応を教えてくれる(右)

すくに使う、頻繁に使うというものではありませんが、いざというときのために、スマートフォンに入れておくと安心です。

■アプリ紹介
「全国版救急受診アプリ『Q助』」
価格:無料(iPhone、Android対応)

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