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ボケてたまるか!週3回のカレーで認知症予防!?最新研究ご紹介

カレーを食べると、認知症予防になるという研究成果が発表されました。

歩く、瞑想する、マージャンをするなど、認知症予防は人それぞれ、自分にあったことをすればいいのです。

あなたはどんなことを心がけていますか?

カレーを食べて認知症予防!?

ビーフカレー

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

カレーを食べることで認知症予防につながる。

にわかには信じられませんが、最近そんな話を聞く機会が増えた、または聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか?

実際にカレーを主食とするインド人は認知症の発症率が少ないとも言われています。
インド人の認知症発症率は、アメリカ人の4分の1ほどなのだとか。
認知症予防には食生活もとても大切なことがわかりますよね。

カレーに含まれているウコン(ターメリック)
このウコン(ターメリック)に含まれる黄色のポリフェノールの一種である「クルクミン」は、認知症の発症を予防すると言われています。

クルクミンはスパイス食品の黄色着色剤として広く一般的に用いられており、特にカレーには多量に含まれているのです。



クルクミンは抗酸化作用や抗炎症成分があることは以前から知られています。
実際にアルツハイマー型認知症の脳の変化とクルクミンの作用について調べたところ、アルツハイマー型認知症の脳の病変状態をクルクミンが阻止することがわかりました。

このことから、カレーを食べると「認知症予防につながる」と言われています。

アルツハイマー型認知症はアミロイドβ(=脳のゴミ)というタンパク質が脳に蓄積することで発症。
アミロイドβタンパク質を一気に減らすことはできませんが、クルクミンを摂取することで、蓄積を抑えることができる、というのが最新の研究でわかったのです。

このことから、「カレーを食べると認知症予防につながる」と言われるように。
実際にはカレーでなくてもよく、クルクミンを効率よく摂取できればよいのですが、カレーが最も手軽にクルクミンを摂取できるので、積極的にカレーを食べていきたいところです。

ほかにも認知症予防によい食材いろいろ

鮭ときのこ

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

クルクミンに代表されるように、「認知症を予防できる食材(成分)」は数多く見つかっていますが、残念ながら「認知症を治療する」ことは現代医学では出来ません。

参考過去記事

認知症予防はウォーキングから!1週間150分で認知症リスクが低減
https://slownet.ne.jp/c/health/post-24161/

昼寝で認知症予防!毎日ぐっすり眠るために
https://slownet.ne.jp/c/health/post-23114/

しかし、初期状態であれば完治の可能性もあると言われています。

大切な記憶や思い出を守るために、認知症はしっかりと予防していきたいですよね。

認知症予防に効果のある食事はどのようなものがあるのでしょうか?
またどのような食事はNGなのでしょうか?

アツアツのご飯+納豆はNG!

和食の定番である納豆。

皆さんは普段どのように食べていますか?

納豆は健康効果がとても高い食品ですが、納豆の食べ方によっては認知症予防に全く効果がない可能性があります。

納豆を食べるときのNG行為は、アツアツのご飯の上に乗せること。

納豆に含まれるネバネバ成分である「ナットウキナーゼ」は、血液をサラサラにし、脳に栄養が届きやすくしてくれます。
このほか、脳内の神経伝達物質を作る「レシチン」も含まれているので、納豆は認知症予防にとても効果があるのです。



しかし、ナットウキナーゼもレシチンも熱に弱い性質があるため、納豆チャーハン、納豆汁など加熱してしまうと効果がとても低くなってしまいます。
同様の理由でアツアツのご飯に乗せるのも成分が壊れてしまうので、推奨される行為ではありません。

納豆を食べる際はご飯に乗せるのではなく、別々に食べると良いでしょう。

ブロッコリーは体に良い食品

脳内の活性酵素を除去する「抗酸化作用」が期待できる食材の代表格がブロッコリーです。

ブロッコリーには「βカロテン」「ルテイン」「グルタチオン」など抗酸化作用のある成分が多く含まれています。
なかでもβカロテンは油で炒めると、体への吸収がとてもよくなるので、ブロッコリーはぜひ炒めて食べたいところ。

1日1食で構いませんので、食事メニューにブロッコリーを追加すると良いでしょう。

「きのこ+サーモン」は最高の組み合わせ

きのこに多く含まれるビタミンDには神経細胞の成長を助ける作用があります。
また、サーモン(鮭)にはビタミンB12が多く含まれています。

このふたつを同時に摂取することで、不足しがちなビタミンD、B12を同時に摂取できるので、「きのことサーモンのホイル焼き」などで効率よく食べると良いでしょう。

脳の神経細胞の活性化も役立つ

脳

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

食事で認知症予防はとても大切。

しかし、食事だけでは認知症を予防することは出来ません。

予防のカギは前述のアミロイドβタンパク質にあります。

有酸素運動(ジョギングやウォーキングなど)や、他者とのコミュニケーション、指先を動かす、頭を使うといった行為をすることで、脳の神経細胞が活性化されます。

食事と運動、両方に気をつけて、認知症にならないシニアライフを送りましょう!

 

あなたが行っている認知症予防はありますか?
ぜひスローネットブログで教えてください。



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