50代以上からの海外留学!短期滞在、ホームステイなどシニア留学のメリット・デメリットをご紹介
シニアの語学留学は語学力を身に着けたり、趣味の習い事などに取り組んでみたりしつつ、ゆっくりと観光も楽しむ、「海外生活を満喫」するスタイルが人気。
特に来年は東京オリンピックが開催されるとあって、オリンピック前にある程度英語が話せるようになりたい! と考えている人は多いそう。
学生時代や社会人時代に留学できなかった! したかった! という方は時間ができたシニア世代に挑戦してみませんか?
英語を話す夢は何歳まで追える?年金をもらいながらでも語学留学できる?
シニア留学はどのような目的、目標で行う方が多いのでしょうか?
若い世代と比べ、時間や費用に縛られにくいシニア世代は選択肢が豊富なのが特徴で、いろいろな目的や目標を組み合わせたプランが立てやすいのが特徴です。
一般的に「短期留学」「ホームステイ」「習い事」「ボランティア」が留学の目的の場合は、長期(連休)などを活用するのが良いとされており、「長期留学」「語学留学」「大学・専門学校への留学」「資格取得」などが目的の場合は、長期的な自由時間を利用するのが一般的。
長期的な自由時間は働いている現役世代は確保しにくいので、退職したりするケースが多いですよね。
退職後の第2の人生として海外留学を考えている場合は、長期間必要な留学にチャレンジしたい! というシニア世代が多いそう。
特に今まで忙しく働いてきたシニア世代ほどその傾向が高いようで、留学のシニア世代人気が年々高まってきているそうです。
語学だけでなく、その国の文化をじっくりと時間をかけて学べるのはシニア世代の留学「シニア留学」ならではだといえるでしょう。
ひとりでのんびりと行くのもよし、パートナーや友人とともに楽しく挑戦するもよし。
シニア留学はさまざまな方法で楽しめるのが特徴です。
今まで働き詰めで頑張ってきたシニア世代だからこそ、自分へのご褒美として、老後の新たな人生として、シニア留学に注目してみてはいかがでしょうか?
とはいえ、気になるのは費用面。
どの国に、どのくらい行けば、どのくらいの費用がかかるのか、ですよね。
一般例ですが、短期留学(1週間)なら5~40万円、語学留学(1ヶ月)なら30~60万円、長期留学(1年間)なら200万円~500万円ほどです。
金額に幅があるのは、語学だけでなく、カルチャー体験などがパッケージングされている場合ですね。
語学留学だけなら、もう少し安価で済む可能性があります。
もちろん、この金額は国によって異なります。
フィリピンは物価も安く、英語剣の国と比べ生活コストも安いため人気の留学スポット。
マンツーマンレッスンスタイルも多いため、老若男女を問わず人気の国となっています。
シニア留学で人気なのはリゾート気分も味わえる「フィジー」や「マルタ」。
フィジーはオセアニアの国ですが、留学費用が安く、欧米諸国の2分の1から3分の1ほどと安価なのが特徴。
マリンスポーツを楽しむなどのバカンスも楽しめるので、語学だけでなく、リゾート気分をたっぷりと味わうことができます。
マルタはヨーロッパなので、留学費用が高いイメージがありますが、ヨーロッパのなかでも物価が安く、アメリカやイギリスよりも安い費用で英語を学べるのが特徴です。
滞在日数や授業の組み方によってはさらにコストを抑えることができるので、ここが工夫できるポイントといえるでしょう。
シニアでも語学留学の意味はある?
留学したい、というシニア世代がぶち当たるのが、「年をとってから英語を学んでもいいの?身につくの?」という点。
この点については本人次第。
子どもの頃から英語を扱っていないと、ネイティブ並みになるのは相当難しいよう。
しかし、多くの日本人は子どもの頃から英才教育を受けているわけではありませんよね。
だからこそ、皆努力して話せるようになっています。
その努力に年齢は関係ないそうです。
留学先の選び方、帰国後も学ぶ、ということを行えば、シニア留学でも日常界隈程度の英語は話せるようになるそうですよ。
社会人時代はできなかった…。シニアが留学準備に必要な英語を身につけるには?
とはいえ、ABCもわからない、英語なんて全くなにもわからない! という状態で留学しても何も身につきません。
基本的に現地での授業は英語で行われます。
クラスによっては平易な英語を用いて授業を行うため、受講している人のレベルに合わせて行われています。
全く英語が話せない! となると、授業を理解するのが難しく、結果的に身につかない、ということになりかねません。
だからこそ、あらかじめある程度の英語力は身につけておく必要があります。
ある程度の英語力を身につけるのに最適な方法が「NHK」。
ラジオ英会話のテキスト(400円程度)を利用し、毎日少しずつでもテキストを読み込んだり、声に出したりすることで、英語力が身についていきます。
NHKは英語系の番組が充実しており、自分のレベルに合わせた番組が放送されているのも特徴。
超初級から海外旅行によく行く人まで、幅広い人に対応できるので、NHKのテキストを利用し、英語を学んでみてはいかがでしょうか?
実際に海外に行って英語を使わない、となると、案外NHKで英語を学ぶだけでも十分だったりします。
しかし、外国人だからこその言い回し、ニュアンスなどは現地に行かなければ肌で感じることはできません。
肌で感じるためには平易でも、ものすごく簡単でも少しだけでも会話が成立しなければならないのです。
だからこそ、日本国内である程度の実力をつけておく必要があるのです。
このほか、現代はSNSがとても発達しているので、簡単に海外の人々と会話をすることができます。
日本語を勉強したい外国人も多いので、タンデムパートナー(互いの言語を教え合うパートナー)となり、互いに教えあえれば実力がメキメキと伸びていくでしょう。
留学しなくても、英語を話す方法はいくらでもあります。
留学に行ってもすぐに英語を話せるようになるわけではないので、日本国内である程度の勉強することが留学成功の近道だと言えそうです。
シニアの語学留学ではフィリピンが人気?最終的には移住も?短期滞在(1ヶ月)、長期滞在(ホームステイ)で英語を学ぶ
シニアの留学は、ロングステイが人気。
ロングステイとは1ヶ月以上現地に滞在し、現地の語学学校に通うこと。
しかし、ロングステイともなれば学校代、渡航費、宿泊費、生活費などがかさみ高額になってしまいます。
シニアから人気の留学先はこうした留学のお金問題が解消できるフィリピン。
フィリピンは日本からもほど近く、生活コスト、留学コストが安いのが特徴です。
また、親日国であり、対日感情がよく、日本人を見ると好意的に接してくれるのも人気で、オススメのポイント。
海外なのに日本語で話しかけてきてくれる人も多いそう。
せっかくなら気候も人も温かい国で学びたいですよね。
留学費用が安く抑えられるので、15人ほどが一斉に受ける授業ではなく、1体1でしっかりと指導してもらえるマンツーマンレッスンも受けやすいのもフィリピンが人気の理由。
マンツーマンレッスンなら他の人の様子に気を配る必要もないので、気兼ねなく、自分のペースで英語を学ぶことができますよね。
フィリピン留学は思ったよりも低価格で気軽に行くことができるので、まずは資料請求してみてはいかがでしょうか?
留学は人生の一大イベントだったのは今は昔。
最近では気軽に、低価格で留学に行けるようになりました。
だからこそ、留学先や学校、授業の仕組みなどは慎重に選びたいものです。
資料請求を行い、自分にぴったりの留学先を見つけてくださいね。
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