飛行機を逃した、新幹線のチケットを忘れたなどの旅行トラブル…。焦らずに解決する方法は？

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、外出自粛はもちろんですが、都道府県をまたぐ移動の自粛も呼び掛けられていました。
しかし、ようやく新幹線での移動や飛行機で都道府県を旅行が可能になりましたよね。

そのため、夏休みはちょっとした国内旅行や親戚・友人を会いに行く方も多いのではないでしょうか？
しかし、久しぶりの旅行でうっかりチケットを忘れてしまったり、乗り遅れてしまったりなど、トラブルが起きたら旅行が台無しに。

本日は旅行で起きうるトラブルの対処法についてご紹介します。

旅行トラブルで最も多いことは？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

旅行経験が豊富な方なら、旅先でひとつふたつくらい、何かトラブルに巻き込まれた経験があるのではないでしょうか？

例えば海外旅行時のロストバゲージなどが代表例でしょう。
ロストバゲージとは、預けた荷物が空港で紛失したり、別な空港に行ってしまっていたり、最悪の場合無くなってしまっていたり、といったトラブルのこと。
こうした経験がある方は、最低限の荷物は機内持ち込み荷物として持ち込むというケースが多いようです。

ロストバゲージは統計的には200人に1人くらいの割合で発生するそうです。
数字にすると0.5％。
意外と高いですよね。

旅行中、ほかにはどのようなトラブルが起こりがちなのでしょうか？

交通機関のトラブル

もっとも多くの方が経験したことがあるのは「交通機関のトラブル」でしょう。

飛行機が遅れた、空港に行くための電車やバスが遅れた、渋滞に巻き込まれて目的地を満喫できなかった、という経験をしたことがある方も多いはず。

ある調査によると、2人に1人は交通機関のトラブルに巻き込まれた経験があるそうです。

もっとも多いのが公共交通機関でのトラブル。
理由としては国内・海外に限らず利用するものだからだそうです。

多い理由は「遅延」。

さまざまな理由がありますが、飛行機ならちょっとした天候不良でも飛ばない場合もありますし、日本国内でも雪や台風で飛行機が発着しないため、運休になってしまうこともあります。
機材トラブルで搭乗できず、何時間も空港で待たされた経験がある方もいるでしょう。
このほか、タクシーのトラブルも多いそうです。

特に海外の場合、メータータクシー（日本のようにメーターで料金をカウントするタイプのタクシー）でない場合、目的地を伝え、金額の交渉をして乗車するのが一般的。
相場を知らなかったり、言語が不自由な場合、「ぼったくられる」こともあるでしょう。
また、はじめに交渉した金額と請求された金額に乖離がある、というのも良くある話。
こうしたトラブルは海外旅行ならではのトラブルでしょう。

宿のトラブル

続いて多くの人が経験するであろうトラブルは「宿」。

最近ではインターネットサービスを利用し、簡単に宿を予約することができます。
実際に行ったことがないホテルであっても写真などを見ながら、簡単に予約できますよね。

しかし、いざホテルに着いてみると、写真と大分違う…あるはずのサービスがない…などのトラブルに遭ったことがある人もいるのではないでしょうか？
日本国内であってもこうしたトラブルには巻き込まれるもの。
先ほどと同様の調査によると、約18パーセントの人がこうしたトラブルに巻き込まれているそうです。
シャワーのお湯が出ない、ベッドが不衛生、水が茶色いなど国内外問わずホテルにトラブルはつきもの。

宿は一日の疲れを癒やす場所でもあるので、無用なトラブルが発生しないよう、事前にしっかりとリサーチしたいところですね。

ケガ・病気

日本国内ならまだしも、海外旅行で特に怖いのは「ケガ」や「病気」です。

出発前にしっかりとした海外旅行保険に加入していれば問題ないですが、加入していない場合、こうしたトラブルが発生したとき高額な料金を請求される例は少なくありません。

いわゆる盲腸（虫垂炎）にアメリカでなってしまった場合、即手術で600万円も請求される例もあるのだとか。

日本ならば保険が適用され、かなりリーズナブルで手術を受けられますが、アメリカならすべて自由診療に。
不要なトラブルを避けるためにも、ケチらず海外旅行には加入しておきましょう。

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