普段防災用品はどのように保管している?防災用品は目立つところに置いたほうが良いって本当?
防災用品、探しにくいところに置いていませんか?実はすぐ手に届くところに置くべきです!

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
防災グッズを準備してみるとあまりの量に驚くもの。結構なスペースを取りますから邪魔にならないよう、クローゼットにしまい込んでしまってはいませんか?
防災グッズは地震の時だけ使うのではなく、最近では豪雨被害などにおいても活躍しています。
防災グッズを準備するのはとても良いことなのですが、その置き場所が非常に重要。一刻を争うようなとき、すぐに取り出せる場所にあるでしょうか?
地震で家具などが転倒したとき、防災グッズをしまっているクローゼットの扉が開けられない、なんてことはないでしょうか?
保管しておく場所は家庭によって異なるかと思いますが、災害が発生することを想定すると多くの人は玄関から外に出るでしょう。
そのため、防災グッズは玄関の近くに置いておき、すぐに取り出せるようにしておくことがとても大切です。
防災グッズは何かあったときにしか使いません。だからこそ奥に奥にしまいこんでしまうかもしれません。
しかしいざというときは奥に取りに行っている時間はありませんし、冷静に探せるかも疑問が残ります。防災グッズはすぐにとり出して避難できる場所、できるだけ避難の導線上に置いておくことが重要です。
また備蓄品は分散して保管するのが基本。もしも自宅が倒壊してしまったり、家具が転倒してしまってもどれから確実に取り出せるよう、寝室、リビング、キッチン、クローゼット、車庫、車内、物置、ベランダ、玄関などにわけておきましょう。
水や食料は特に重要なので、なるべく分散して保管するのが良いそうです。
カセットコンロなど5個も6個も必要ではないものは取り出せる可能性が高い場所に保管するのがベスト。
また、集合住宅の場合、ベランダが避難経路になり得るので、あまりものを置きすぎないよう気をつけましょう。
玄関に防災グッズを収納することを基本としつつ、これらのアレンジを加え、保管しておくのが良さそうですね。
また、防災関連の書籍を手元に置くのもおすすめです。起きる前に読んで防災の知識を知っておくことで命を守る行動につながるかもしれません。
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