夏は食欲がなくなる！健康に過ごすための夏の食事は？

普段から夏バテを予防するには？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

最後に夏バテになりやすい特徴を確認して、夏バテをしっかりと予防しましょう。

夜更かし

まずは夜遅くまで起きている人、起きているだけではなくて何か作業をしている人というのは、無理に交感神経を働かせているため、副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、自律神経のバランスが乱れやすくなっています。副交感神経はリラックスするのに欠かせない自律神経です。副交感神経がうまく働かないと、睡眠の質が悪くなり、疲労が回復しにくくなります。

冷房

暑い夏はクーラーの効いた部屋で快適に過ごしたいものです。しかし、外出をする予定があるという方は、冷房の温度には十分注意したいところ。外と室内を何度も行き来すると、急激な温度変化を1日に何度も体験することになります。すると、体温調節を担っている自律神経のバランスが崩れやすくなり、疲労感を感じやすくなってしまいます。

湯船

暑い夏はついついシャワーだけで済ませている方も多いのではないでしょうか？
人間は体温が下がると自然と眠たくなってしまうもの。湯船に浸かると、入浴中こそ身体の内部の温度は上がりますが、入浴が終わると徐々に体温が下がって行きます。
体の内部の温度である深部体温が緩やかに下がると、質の高い睡眠が得られやすくなると言われています。シャワーだけだと深部体温を上げることが難しいため、質の高い睡眠には繋がりにくいのです。
暑い夏ですが「しっかりと湯船に浸かる」というのも、質の高い睡眠を得るためには大切な手段だと言えそうです。

この他にも睡眠不足や運動不足、冷たい物の飲み過ぎ、食事内容の偏りといったことに思い当たる節がある方は、夏バテに陥りやすくなります。これらの生活習慣は簡単に見直せるポイントだと思いますので、是非、日頃の生活習慣を見直してみてください。

夏バテを防ぐには

それでは最後に夏バテを防ぐ方法についてお伝えしていきます。

基本的には上記のことをしなければ、夏バテには陥りにくくなります。

夜更かしなどをせず、出来るだけ生活リズムを一定にし、冷房で体を冷やさないよう注意をして、入浴をする際はシャワーだけではなくしっかりと湯船に浸かる、さらに質の高い睡眠をとることを心がけ、運動、こまめな水分補給、栄養バランスの良い食事をすることが夏バテを防ぐ最善の方法です。

一度に全部の生活習慣を変えるのは難しいかもしれません。 ひとつずつでも構いませんので心がけて生活をすることで、夏バテに陥る可能性を大きく下げることができます。
今日からでも、夏バテにならない生活習慣を見つけてみてはいかがでしょうか。

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