つるっとそうめん
差し水はしないで
そうめんは7世紀ごろに中国から伝わった「索餅(さくへい・さくべい)」がルーツとされています。
おいしくゆでるポイントは、たっぷりのお湯を使い、差し水はしないこと。
4人前(4~5束)ならお湯の量は3L以上が目安。
沸騰させたお湯に麺を一気に入れ、ふきこぼれないように火力を調整して、沸騰状態を保つようにしてください。
ゆで上がった麺は流水でもみ洗いして、氷水で冷やすことで、歯ごたえがいっそうよくなります。
お弁当にそうめん!?
定番の味に飽きたら市販のめんつゆをアレンジしてみましょう。
練りゴマと砂糖を加えたり、大葉とたっぷりの大根おろしを加えたりするほか、にんにく、ネギ、ラー油で中華風にするのもおすすめ。
豚肉などに多く含まれるビタミンB1は、そうめんの糖質がエネルギーに変わるのを促す働きがあるので、メニューに加えるとよいでしょう。
最近は、専用の弁当箱が市販されるなど、そうめんを弁当にする人も増えています。
麺がのびないようにしっかりと水気を切り、ひと口サイズに巻いて弁当箱に入れると、からまりを防ぐことができます。
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