今年こそ運動不足解消!
一見健康そうに見えても、身体の不調を抱えている人は意外に多いもの。原因のひとつは、運動不足かもしれません。健康を維持するために激しいスポーツをする必要はありません。まずは、軽い運動から始めてみませんか。
特に女性は運動不足?
あなたの運動不足度をチェック!
YESの項目を1点として合計してください。
□定期的な運動をしていない
□座ってする仕事が中心
□1日に歩く時間は合計30分以下
□階段よりエスカレーターを使う
□ちょっとした距離でも、すぐに乗り物を使う
□電車やバスで空席があると、すぐに座る
□休日は家の中でゴロゴロしていることが多い
□立って前屈したとき、床に手先がつかない
□なんとなく身体が重く感じる
□肩こりや腰痛がある
【あなたの運動不足度は?】
8~10点:運動不足です。運動プランを立てて実行しましょう
5~7点:運動不足の傾向あり。生活の改善が必要です
2~4点:まずまず活動的な生活です。気を抜かずにこの調子で
0~1点:優秀です。継続して頑張りましょう
運動をしない20~30代の女性増加中
文部科学省が昨秋に発表した「体力・運動能力調査」によると、運動
をしない20~30代の女性が増加傾向であることが明らかになりまし
た。1986年度には、運動を週1回以上する人が20代前半、30代前半と
もに約50%でしたが、今回の調査ではいずれも40%弱に低下してい
ます。
運動不足の弊害と、 動不足の弊害と、運動の効用
体力は一気に下降
体力は18歳ごろまで向上し、20歳ごろにピークに達します。問題はそこからで、運動不足がちの人の体力は20歳ごろから一気に衰えます。特に気になるのは、脚力と腰の柔軟性。脚力が衰えると疲れやすく、骨が弱くなります。腰が硬くなると、腰痛を起こしやすくなります。運動不足の上に、つい食べ過ぎてカロリーオーバーになると、肥満や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす要因にもなります。脳の働きが活性化され成績アップ適度な運動を続けていると、心臓や肺、血管などの機能が高まり、血液の循環がよくなります。その結果、持久力がつき疲労回復も早まります。さらに注目したいのが、脳の働きと運動との関係。運動を怠れば体内で血糖値が上昇しやすくなり、血糖値の乱れが脳機能の低下を招きま
す。ストレッチや体操など軽い運動をすると、脳の働きが活性化されて記憶力や判断力、集中力などが向上するのです。
いつでもどこでも簡単トレーニング
「いざ運動」と気負うことはありません。日常生活の動作こそ、運動の基本。通勤電車に揺られながら、あるいはデスクワークをしながら、運動不足を解消してみませんか。
【通勤途中にトレーニング】
バスや電車内で、太ももの内側を引き締めるつり革などを持ち、両足を肩幅くらいに開く。両ひざを軽く曲げて内側に全力で絞り込む。7秒間力を入れたら、10秒ほど小休止。これを5回繰り返す。
【仕事の合間にトレーニング】
椅子に座って足全体を鍛える椅子に浅めに腰かけ、左のアキレス腱部分に右の足首の前を当てるようにして、両足を交差させる。左ひざは曲げ、右ひざは伸ばす運動を同時に行い、全力で両足首のところで押し合い、そのまま7秒間保持。足を組み替えて、同じことを繰り返す

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殆ど利用しません。思い返しても仕方が無いのですが、以前はゴルフやテニスをしていましたが今は
全くプレーしていません。これでは筋力体力が低下するのも仕方が無いですね。