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血圧の変動が認知症リスクに影響 九大、日本人の追跡調査で確認

全国平均と同じ町を調査

日々の血圧が安定せず、数値が大きく変動している人は心臓や血管の病気を発症するリスクが高いことはよく知られています。

さらに、九州大学の研究チームの調査によって、認知症発症リスクも2倍に達していることが確認されました。

調査は住人の職業や年齢などが全国平均とほぼ同じ構成となっている福岡県久山町で、1961年から九大が健康状態の長期間追跡調査を行っている「久山町研究」に登録されている、認知症を発症していない60歳以上の男女1674人を、2007~2012年の間、分析したものです。

対象となった人たちは毎朝3回、自宅で血圧計を使って測定。3回の平均値をその日の血圧として記録し、1か月分の血圧データを収集しています。

そして、毎日の血圧の差(変動幅)に応じて対象者を「最も大きい」「大きい」「小さい」「最も小さい」の4つに分類し、認知症リスクとの関係を分析しました。

変動幅が認知症を発症させているかは不明

分析の結果、血圧の差が「最も大きい」人は「最も小さい」人に比べて認知症リスクが2.27倍、脳梗塞や脳卒中が原因で発症する「血管性認知症」リスクは2.79倍、アルツハイマー病のリスクは2.22倍となっていました。

変動幅が大きければ高血圧の人はもちろん、たとえ数値は正常血圧であってもリスクは上昇することが確認されています。

九大の研究チームは「血圧の変動幅が認知症の原因と示すものではない」としつつ、「血圧を安定させることが認知症予防につながる可能性がある」と話しています。

今回の調査では、測定時の体調や血圧に影響を与える可能性のある薬の服用状況などは確認されておらず、結果に限界があります。今後より規模を拡大して調査を行う必要がありますが、血圧について医師から注意をされているという人は、数値の変動が安定するような取り組みを始めてみるといいかもしれません。

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