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【シリーズ生涯学習3】新年の学び始めに! 365日学べる生放送サービス[Schoo(スクー)]

「実際にカルチャースクールに通うのではなく、自宅でしっかり学べる生涯学習はないのかな?」。これまでインターネット上のビデオで学べる「Share Wis(シェアウィズ)」や、自分で講座を調べ直接学ぶことができる「ストアカ」をご紹介してきました。シェアウィズはひとりで動画を見ながら学ぶのに良い、「ストアカ」は対面講座が選べる。今回は「みんなで、生放送で学べる」サービス、Schoo(スクー)をご紹介します。
「世の中から卒業をなくす」Schooとは?

365日学べる生放送コミュニケーションSchoo(スクー)
参考リンク:365日学べる生放送コミュニケーションSchoo(スクー)

2011年10月にサービスを開始したSchoo(スクー)。「世の中から卒業をなくす」という壮大なコンセプトをもったインターネット上の「学校」です。Schooの特徴は「生放送」であること。日によって異なりますが、毎日17時頃からさまざまな講座が生放送されています。講座の内容はインターネットを活用したものが多く、ブログの作り方やプログラミング講座などが人気。
そのほか、ビジネス用の講座もあり、そのなかには「あがり症根絶プロジェクト」というものも。また、しっかりとした言葉遣いを学べる講座や、朝日新聞ベテラン校閲記者が教えてくれる一生モノの文章術といった幅広いジャンルの講座が開催されています。
驚きなのは、なんとこれらの講座に参加するのは無料なんです! 放送が終わってしまったものを再度見たい場合は、月額525円が必要となってきますが、濃密な授業のことを考えれば525円でも安すぎるほどです。
Schoo最大の特徴は、ただインターネットの生配信授業を受けるだけではなく、わからないところを即座に講師に質問できる点です。不明点などをすぐに質問できるだけでなく、講座によっては「これからの時代はどのように変化していくと思いますか?」と投げかけられた質問に生徒たちが回答することも可能。それによって双方向のコミュニケーションが取れるのです。
インターネットのライブ配信授業というと、一方的に見聞きするものというイメージを持っている方でも、これならライブ感をもって授業を受けられそうです。

Schoo(スクー)のここがすごい! 豊富な講師陣3,000時間以上の動画教材

「世の中から卒業をなくす」というミッションを掲げるスクー。大学生や社会人になりたての人の利用が多いのかな? と思いきや、意外とシニア世代の利用も多いそう。

「今まで学びたかったけれど、誰に聞いていいかわからず学べなかったことを学べる」
「大学で学び直したかったけれど、Schooでいろいろなことを学べた」

という多くの声が寄せられています。
そんなスクーのメインは「仕事の生きる」知識・スキル・考え方。これから再就職や起業を考えている方にとってはぴったりの講座です。スマホなどのアプリの作り方やデザインの基礎といった講座はもちろんのこと、起業の方法、起業後にどうするか? といったさまざまな知識を学ぶことが可能です。
講師として登壇する方々も第一線で今も活躍を続ける人ばかり。マイクロソフト、リクルート、Yahoo、メルカリ、ミクシィ、DeNAといったメジャーな起業で活躍される方が講師として登壇します。
普段なかなか会うことのできない人から授業を受けるには講習会費などが結構かかるもの。最新の考え方やアプローチ方法を、最前線の企業の方から学べるのはうれしいですね。
これだけの講師の方々の授業を、生放送なら無料で見られるのはすごいサービスだといえます。ただし、きちんと学ぶことを考えると月額525円のプレミアム会員をおすすめします。ためになった放送や過去の見たかった放送などが見られるので、525円という価格は決して高くはありません。

Schooの利用方法はとっても簡単! 利用方法を確認

Schooは、誰でも簡単に利用可能です。
まずは会員登録を行います。会員登録はFacebookアカウントやYahoo!IDとの連携も可能。会員登録画面で必要事項を入力。これで仮登録が終わるので、あとは設定したメールアドレスに届いたURLをクリックするだけで会員登録は完了です。

Schoo(スクー)会員登録
参考リンク:Schoo(スクー)会員登録

会員登録が完了したら、次は授業を探しましょう。授業は「Webデザイン」「プログラミング」「ビジネス」「マーケティング」「英語」「教養・その他」の6カテゴリから選択するか、生放送カレンダーまたはキーワードからの検索も可能です。
そのほか、みたい放送があれば「受けたい」ボタンを押しましょう。「受けたい」ボタンを押すと生放送開始15分前にメールが届きます
授業中の受け方は、まず教室に入りましょう。授業詳細ページに開始30前になると「教室に入る」ボタンが表示されるのでクリック。教室に入ったら「着席」ボタンを。着席ボタンを押すことで、先生に授業に参加したことをお知らせできます。授業中、「なるほど!」と思うことがあれば随時「なるほど!」ボタンをクリック。押すことで先生に理解度を伝えることができます。反対にあまり理解できていない場合は、積極的に質問していきましょう。
放送された生放送を後日確認したい場合は「プレミアム・プレミアムクラス学生」(月額525円)に登録を。登録することで後日放送を再確認することができます。
Schooは先生と生徒だけのつながりではありません。ほかの受講者とつながることも可能。グループ機能があるので、授業についてのディスカッションをすることも可能です。

新年の学び始めにおすすめの講座
新年1月2日(火)21時に新年の学び始めにおすすめの講座、【今さら聞けない日本の「こよみ」】が放送されます。知っているようで知らない「暦と時刻」の雑学を改めて学んでみるのはいかがでしょうか。

参考リンク:今さら聞けない日本の「こよみ」 -新年に暦を学び、実りある一年を-

さまざまな機能があるSchoo。「いつまでも学び続けたい」という思いは、若々しくありたいシニア世代にとって非常に大切なもの。興味のある放送は積極的に受講してみませんか?

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