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「家族のため」は卒業!自分らしく好きなことを楽しもう【アラフィフ】

「最近子どもが独立して時間的な余裕が出てきた」「家事をしているだけでは少しだけ物足りなさを感じてしまう」。50代前後になると、子どもの手もかからなくなり家事にも時間にも余裕が出てくる女性も多くなるのではないでしょうか?今まで通り家族のために働き続けるだけでは何となく物足りなく感じる人もいると思います。
せっかく余裕ができた時間や、何かをしてみたいという気持ちを無駄にせずに、有意義に使っていきたいと願う人も多いはずです。第二の人生とも言えるこの時期を楽しみたいのは当然の思い。最近では、レジャーを楽しむアラフィフ女性が増えているという調査結果が出たので紹介します。

自分の好きなことを楽しむ生き生きアラフィフ女性

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

アラフィフを迎えたからこそ好きなことを始めよう

ある企業が実施した「家事への意識」という調査では、50歳前後のいわゆる「アラフィフ」女性を対象に、その本音に迫っています。2014年に行った調査では「家事とレジャー活動の力を入れたい割合」は、家事35%、レジャー30%となっており、その差「5%」という結果が出ています。これだけ聞くと「レジャー活動は大したことがない」と感じてしまいます。しかし、同じ調査は1994年から行っており、過去のデータを比べると、意識がどんどん変化してきている、ということがわかります。

【家事VSレジャー活動 力を入れていきたい割合】
・94年 家事40% レジャー活動26% 差14%
・99年 家事38% レジャー活動25% 差13%
・04年 家事30% レジャー活動21% 差9%
・09年 家事34% レジャー活動21% 差13%
・14年 家事35% レジャー活動30% 差5%
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント調べ)

データを見るとわかるように、時代の流れとともに「アラフィフ」と呼ばれる女性は、どんどんレジャー活動が活発化になってきています。なぜレジャー活動を楽しむ女性が増えていっているのでしょうか?

妻、母の役割だけに縛られない「割り切り」が大切!

「夫のため」「子供のため」「家族のため」こなしてきた掃除や洗濯など家事の量はとても多く決して楽ではないです。一説には主婦の家事は年収500万円くらいの価値があるんだとか。従来の習慣では「家事は女性がすべき」というような考え方もありました。しかし、共働きが当たり前になった現代においては、「家事は夫婦で負担すべき」という考え方が広がってきています。家事を無理して全て完璧にやるのではなく、「やれる範囲のことはやろう」と割り切って軽い気持ちを持つことでストレスや負担の軽減にも繋がります。
そのほか、「家事のアウトソーシングを利用してみる」「負担を軽減してくれる便利アイテムの購入」も苦手意識によるストレスの軽減や、レジャー活動を行うための時間的余裕を作ることに効果的です。

自分の好きなことを楽しむ生き生きアラフィフ女性

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

夫婦で家事を分担してみるのもよいかもしれません。一緒に料理をしてみたり、掃除をするなかの何気ない会話からふたりでできる趣味やレジャー活動の話題が見つかることもあるのではないでしょうか?夫婦円満の秘訣のこういったところにあるのかもしれませんね。

楽しむことを諦めない、素敵な女性であり続けよう

今のアラフィフ女性は、女性の社会進出が活発になっていき、人生の選択肢がとても増えていった時代を体験してきた人達です。当然、家事についても同じ。家事だけに縛られない生き方を選ぶことができるようになっていった時代です。自分たちの親の世代が家事だけに縛られている姿を見て、「自分はもっとこうありたい、こういうことがしたい」というポジティブな考え方を持っています。そんな世代の女性だからこそ「割り切り」という柔軟な考え方を持ち、「自分が楽しめる時間を作る」ことができるのではないでしょうか?
家事にとらわれてストレスに感じてしまわないように、従来の価値観から離れて自分の楽しみのためにお金や時間を有意義に使い、いつまでも輝く素敵な女性を目指してください。

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