具材を入れてボタンをクリックするだけで簡単に美味しい料理が出来上がり!自炊が増えた今だからこそ、お勧めの料理家電をご紹介します!
新型コロナウイルス感染症拡大の第4波ともいえるほど、全国で感染者が増加しています。
また気を引き締めて自宅での自炊生活が続いている家庭も多いのではないでしょうか?
おうち時間で大変なのが3食を用意すること。献立を考えたり、本日はより便利に食事を用意することができる料理家電をご紹介します。
コロナが収まらない中、みんなどのように食事を解決しているの?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区)は2020年10月30日、「コロナで変化した食生活と食に関する意識調査」の結果を発表しました。同調査は日本国内の20歳以上の男女10,007人を対象に、新型コロナウイルス感染症拡大前後で、食生活の変化や食に対する意識変化をアンケート形式で行いました。
新型コロナウイルス感染症拡大後に増えた食事形態は1位「手作り料理」(29.0パーセント)、2位「店舗のフードテイクアウトサービスの利用」(21.0パーセント)となりました。3位以下は冷凍食品の利用が20.1パーセント、カレー・パスタソース・ハンバーグなどのレトルト食品の利用が17.6パーセント、カップ麺・フリーズドライのスープなどのインスタント食品が17.4パーセントという結果になりました。
一方で減った食事形態は外食が1位で62.6パーセント。やはり外出自粛などの影響もあって、外食が大きく減ったことが分かりますよね。2位以下はカップ麺・フリーズドライのスープなどのインスタント食品が2.8パーセント、店舗のフードテイクアウトサービスが1.9パーセント、手作り料理が1.8パーセント、宅配ピザ・ウーバーイーツなどのフードデリバリーサービスが1.7パーセントという結果になりました。外食の割合が大きく、2位以下は大きな差が見られませんでした。
年代別で見てみると、冷凍食品の利用は男女とも60代以上にやや多い結果に。高齢層は外出を控え、できるだけ家庭内で貯蔵できる食品のニーズが高まっていることが分かります。一方でUber EATS、Wolt、フードパンダ、出前館など多くのフードデリバリーサービスや「オンライン飲み会」は男女ともに20代を中心に多く利用されていることが分かりました。
では、具体的にどのような自炊が多かったのでしょうか?
手作り料理の頻度が増えた人を対象に、よく作るようになった料理を尋ねたところ、「うどん・そば・そうめん」「パスタ・スパゲッティ」が上位を占めました。
あまり大きな手間がかからず、1皿で完結する料理が人気を集めたことが分かります。
男女で比較すると、男性は「カレー・シチュー・ハヤシライス」「野菜炒め」が人気。女性は「煮物・煮込み料理」「クッキー・焼き菓子」「ケーキ・マフィン」と比較的手間がかかる料理やスイーツ類などにチャレンジした人が多かったようです。
手作り料理の頻度が増えた人を対象に、食生活や料理、健康に関する意識を尋ねたところ、79.1パーセントが「これからも手作り料理は続けていきたいと思う」と回答。
新型コロナウイルス感染症とともに生きていくWithコロナ時代は、しばらくは家庭での手作り料理が習慣として定着していきそうですね。
一方で「料理や手間や時間をかけずに作りたいと思うようになった」という声も59.9パーセント(複数回答)と答えた人も多く、これからは「時短レシピ」「手抜きレシピ」などの受容も高まりそうですね。
このほか、新型コロナウイルス感染症の影響で増えた食品の購入場所は1位がスーパーマーケット。2位はコンビニエンスストア、3位ドラッグストアとなりました。
これらの場所から、自宅での料理を作るための食材を購入しに行ったということがわかります。同様に減った食品購入場所はデパート・百貨店、大型ショッピングセンター・モール、飲食店が減少したことから、外食控えや人の多い場所へ出向くことを控えている傾向が見て取れます。
続いて食品や食材の取り寄せが増えたと回答した人にどんな食材を取り寄せたかと尋ねたところ、全体では「日常的な料理に使う食材」が1位となりました。日常的な買い物に代わり、お取り寄せの利用機会が増加したことがわかります。性別・年代別で見てみると、日常に料理に使う食材、調理が簡単な食材の取り寄せは特に女性50代以上で多く、高年齢層ほど食材の取り寄せが増加していることが分かります。
一方で20代〜40代では高価・特別感のある食材、食品ロス・フードロス削減に貢献できる食材など、特別感のある体験、生産者支援の手段として食材取り寄せを利用する傾向があることもわかりました。
ネットスーパー
ネットスーパーの利用が増えた人も多く、どこのネットスーパーを利用したかを尋ねたところ、1位は「楽天西友ネットスーパー」、2位は「イオンネットスーパー」、3位は「Amazon Fresh」。Amazon Freshは男性20代〜30代、女性20代の利用が多く、若年層の利用が多いことが分かりました。また、イトーヨーカドーネットスーパーやOisixは女性50代〜60代に人気でした。
特にOisixでは20分で簡単に総菜2品を作ることが出来る献立キットを販売しています。キットを利用することで食材の買い出しや料理にかかる手間を省くことができます。
スーパーに行くのも少し気が引ける方はお試ししてみるのも良いかもしれません。
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