こむら返りを予防したい

冷え・脱水・疲労に注意

「こむら返り」は、ふくらはぎの筋肉が急激に収縮して脚がつった状態で、太ももや足の裏で起こることもあります。

主な原因は、冷え、水分不足、筋肉疲労の3つ。脚が冷えて血流が悪くなったり、水分不足や大量の発汗で体内のミネラルバランスが崩れたりすると、筋肉の収縮が起こりやすくなります。

また、脚の筋肉の使いすぎや急な運動によって起こることもあります。

就寝前にストレッチを

予防するためには冷えと水分不足に注意して、筋肉を使い過ぎた日は寝る前にストレッチをしておきましょう。

ぬるめのお風呂に入るのも効果的です。

また、適度な運動で下半身の筋肉を鍛えると、血流の改善につながります。

こむら返りが起こったら、脚を伸ばした状態でつま先を頭の方向へ傾けて筋肉をゆっくり伸ばしてください。

つっている部分を優しくマッサージすると痛みが和らぎます。

こむら返りは多くの人に見られますが、繰り返す場合は薬の副作用や病気が原因になっている可能性もあるので早めに医療機関に相談しましょう。