【北海道観光】絶品B級グルメと新鮮な海鮮を安価で味わおう
「北海道旅行に行きたいんだけれど、具体的にどこに行けばいいんだろう。」海外旅行と一緒でどこかに止まってじっくり見て回るスタイルが北海道旅行ではおすすめです。今回はおすすめの北海道の観光地をご紹介します。
北海道、といえばまず思い浮かぶのは広大な自然。そして広い広いとは聞いていてもなかなかイメージはできない北海道の広さ。
北海道新聞に掲載されたこの広告が話題を呼びましたが、これだけ多くの県が入ってしまうほど北海道は広いんです。
「北海道は大きい」 — 15都府県がすっぽり収まる広告に反響 #広報会議 | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議 https://t.co/awJ7zYomSU
— Slownet(スローネット) (@slownet_kyoto) 2018年2月26日
だから、今日は函館、明日は富良野といったプランニングは危険です。
今日はちょっと違った角度から北海道のおすすめをご紹介します。
釧路市で広大な景色と絶品B級グルメ・新鮮魚介を味わおう!
おすすめの観光地は北海道釧路市。
北海道の東部に位置する釧路市は日本最大の湿原である釧路湿原を有し、他ではなかなか見られない広大な景色と絶品の B 級グルメ、そして新鮮な魚介類が魅力の街です。
日本最大の湿原である釧路湿原は面積18,290ヘクタール。よくある東京ドームで表すとなんと約6,000個に相当するそう。釧路湿原だけで東京都がっぽりと入ってしまうほどの大きさなんです。
これだけ広大な湿原を有する釧路市には絶品グルメも存在します。その一つが炉端焼き。 元々は宮城県仙台市で発祥したものですが、その炉端焼きの文化は釧路市で発展したものなんです。客の目の前の囲炉裏のそばにおいて、炭火で魚介類や野菜を焼き、 長いしゃもじで料理を提供する。魚がとれる釧路で発展した理由がよくわかる調理スタイルです。
他にも釧路を代表するお店である「泉屋」では、スパゲティの上にカツをのせミートソースをかけたスパカツが名物。そのボリュームと見た目のインパクトから訪れる観光客の多くが注文するメニューです。
この他釧路はラーメンも有名。北海道4大ラーメンのひとつとして数えられる「釧路ラーメン」があります。釧路ラーメンはあっさりとしたスープに超極細麺が特徴。どんなコンディションでも食べやすいラーメンとして多くの市民に親しまれています。
釧路市にはアイヌ文化が色濃く残る阿寒湖エリアもあります。阿寒湖エリアは温泉地として栄えており、そこにはアイヌ文化を伝える施設などもあります。ちょっとした異国の雰囲気を味わうにはぴったりの場所ですよ。
東京から直行便があるので関東からのアクセスは抜群。また今年にはバニラエアが関西と釧路の定期便を就航することになっています。札幌からだと JR で約4時間半、車だと5時間ほどかかります。北海道の広さがよくわかる距離感ですよね。
そんな釧路の魅力をお伝えしていきます。
日本最大の湿原と空に舞うタンチョウ
釧路市の北側に広がる釧路湿原。そんな湿原の大半は標茶町と鶴居村、さらに釧路町に属しています。湿原の中庭釧路川が大きく蛇行しながら流れており、自然の川の美しさが見られる光景です。
湿原には多くの生物が存在しており、タンチョウやエゾセンニュウ、ベニマシコなど多くの鳥類の繁殖地・休息地となっています。特にタンチョウの下記繁殖地は湿原を含む道東各地に広がっていますが、冬には釧路湿原へ戻ってきて越冬するため、釧路湿原では年中タンチョウを見ることができるんです。
北方領土の国後島で発信器をつけたタンチョウが、釧路・根室地域に飛来して越冬していることがわかりました #環境 #自然
北海道)タンチョウ、国後島と道東往来 発信器で確認:朝日新聞デジタル https://t.co/H9IacmsEql— 朝日新聞環境取材チーム (@asahi_kankyo) 2018年2月18日
また湿原には日本最大の淡水魚であるイトウや、キタサンショウウオなどの希少な動物も多く、まさに手付かずと言った自然を体感できる場所でもあります。
日本国内でもここまで手付かずの自然を体感できる場所は多くありません。
是非一度体感してみてはいかがでしょうか。
地元民が食べるB級グルメと、絶品海鮮丼
炉端焼きで有名な釧路市。その一歩を地元の人が愛してやまない料理が多いのも事実です。
1.「泉屋」泉屋風
スパカツで有名な泉屋ですが、隠れた名品が泉屋風。
泉家の特徴はなんといっても鉄板スパゲティ。ステーキなどが載っているような鉄板の上にスパゲティがのって提供されます。熱々のスパゲティは最後まで冷めないほど。
そんな泉屋で地元の人から人気なのは、塩スパゲティの泉屋風。野菜や肉がたっぷりと入っており、そのボリュームには驚かされるメニューです。
おすすめの食べ方は、 途中までそのまま食べて最後にウスターソースをかけること。ソースをかけることでこれまでの味わいとは違った味わいを楽しむことができます。
2.「まるひら」醤油ラーメン
釧路ラーメンの代表格として必ず名前が上がるのがまるひら。こちらはなんと朝9時半から営業しており、17時には閉まってしまう。9時半から人が訪れるのだろうか、 と疑問に思うが釧路市は漁師街のため、開店前から人が並ぶこともあるほど。
釧路ラーメンを食べて芯から温まりたい。 #kushiro #釧路 #北海道 #ラーメン#まるひら #魚一 #夏堀 https://t.co/Y7I34SCZ83 pic.twitter.com/wRYp2E6DTz
— 94646 (@kushiro94646) 2018年2月16日
特徴的なあっさりとしたスープの中に、そうめんよりも細い極細麺がベストマッチ。スープをよく絡め、スープの味わいとともに麺の味わいも楽しむことができます。
3.「和商市場」勝手丼
釧路といえば、 と思うでの人からは名前が上がる和商市場の勝手丼。自分でご飯を購入し、 その上に好きなネタを乗せていくという自分勝手などんぶりを作ることができる勝手丼。釧路駅からほど近い和商市場で体験することができる。価格は1500円から2000円ほどで、 近海でとれた新鮮な魚介をたっぷりとのせた海鮮丼を作ることができるんです。
(釧路 和商市場|北海道三大市場の一つ和商市場) 北海道のお土産と飲食店|ツアーネット – https://t.co/RtBbY9Es2Y#北海道 #北海道土産 北海道飲食店 #北海道のお土産と飲食店 pic.twitter.com/MRgDgrkXFb
— 北海道のお土産と飲食店 (@dotownjp) 2018年2月16日
自分好みのネタを乗せられるので、 苦手のネタを減らしたり、食べたいネタは追加したり、とまさに思い通りの海鮮丼を作ることができます。
お店の人と話しながらその時期の旬を教えてもらうこともできるので是非一度ご体験ください。
北海道といえば札幌や富良野、 函館などの観光地がメジャーでしょう。
しかし道東にはこれらの地域にはない魅力が溢れています。北海道らしい景色が広がる道東を観光してみませんか?
<こちらの記事もおすすめ>
ブラタモリで北海道洞爺湖編!シニア世代の注目も集まる洞爺湖周辺のご紹介
なぜ冬に旅行する? 夏とは一味違った白銀世界が魅力の観光地-白川郷・青い池・雪の大谷
======
Slownetでブログやコメントを更新すると同じ趣味の仲間が見つかるかも!?人気のサークル情報などをお知らせするメールマガジンも受け取れる、Slownet会員登録はこちらから↓
-
2024年2月22日
-
旅・イベント
激戦に思いを馳せて 古戦場跡を巡る
覇権への命運をかけて、決死の戦いが繰り広げられた痕跡が日本各地に残っています。古戦場を訪ねて武将たちの息遣いを感じながら、動乱の歴史を実感してみませんか。 源平合戦【屋島の戦...
-
2023年6月30日
-
旅・イベント
夏でもひんやり 涼を求めて 洞窟・鍾乳洞へ
岩の中にできた地下空間「洞窟」、地下水の溶食を受けて石灰岩地にできた空洞「鍾乳洞」。夏でもひんやり涼しく、自然が作り出す絶景に出合える場所ばかりです。冒険心がくすぐられる洞窟や鍾乳...
-
2023年6月23日
-
旅・イベント
日常からの解放。潮風に吹かれて、島巡りの旅へ
青い空に澄んだ海、ゆったりと流れる時間……。国内には、一度は訪れてみたいと思わせる島が数多くあります。さぁ、癒しを求めて、島巡りの旅へ出かけませんか。 礼文島(れいぶんと...
-
2023年5月1日
-
旅・イベント
昭和な横丁の魅力再発見!
昭和のレトロなたたずまいを残す「横丁」が注目を集めています。細い道沿いには居酒屋やバー、小料理店など、個性豊かな店が軒を連ねています。探検気分で、ぶらりと歩いてみませんか。 ...
-
2023年4月28日
-
旅・イベント
巨大建造物の魅力 ダムへ行こう!
ダムが人気を集めています。巨大建造物としての臨場感、放水時の迫力、そして国と自治体が発行している「ダムカード」の収集。気候のよいシーズン、ハイキングがてらに自然に囲まれたダムへ行っ...
-
2023年2月27日
-
旅・イベント
梅花ものがたり
寒さの厳しい季節に咲き始める梅は古くから日本人を魅了してきました。江戸時代の俳人、服部嵐雪が「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」と詠んだように、一輪また一輪と花開くごとに春の訪れを感じさ...