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【北海道観光】絶品B級グルメと新鮮な海鮮を安価で味わおう

「北海道旅行に行きたいんだけれど、具体的にどこに行けばいいんだろう。」海外旅行と一緒でどこかに止まってじっくり見て回るスタイルが北海道旅行ではおすすめです。今回はおすすめの北海道の観光地をご紹介します。

【北海道観光】絶品B級グルメと新鮮な海鮮を安価で味わおう

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

北海道、といえばまず思い浮かぶのは広大な自然。そして広い広いとは聞いていてもなかなかイメージはできない北海道の広さ。
北海道新聞に掲載されたこの広告が話題を呼びましたが、これだけ多くの県が入ってしまうほど北海道は広いんです。

だから、今日は函館、明日は富良野といったプランニングは危険です。
今日はちょっと違った角度から北海道のおすすめをご紹介します。

釧路市で広大な景色と絶品B級グルメ・新鮮魚介を味わおう!

おすすめの観光地は北海道釧路市

北海道の東部に位置する釧路市は日本最大の湿原である釧路湿原を有し、他ではなかなか見られない広大な景色と絶品の B 級グルメ、そして新鮮な魚介類が魅力の街です。
日本最大の湿原である釧路湿原は面積18,290ヘクタール。よくある東京ドームで表すとなんと約6,000個に相当するそう。釧路湿原だけで東京都がっぽりと入ってしまうほどの大きさなんです。

これだけ広大な湿原を有する釧路市には絶品グルメも存在します。その一つが炉端焼き。 元々は宮城県仙台市で発祥したものですが、その炉端焼きの文化は釧路市で発展したものなんです。客の目の前の囲炉裏のそばにおいて、炭火で魚介類や野菜を焼き、 長いしゃもじで料理を提供する。魚がとれる釧路で発展した理由がよくわかる調理スタイルです。

他にも釧路を代表するお店である「泉屋」では、スパゲティの上にカツをのせミートソースをかけたスパカツが名物。そのボリュームと見た目のインパクトから訪れる観光客の多くが注文するメニューです。
この他釧路はラーメンも有名。北海道4大ラーメンのひとつとして数えられる「釧路ラーメン」があります。釧路ラーメンはあっさりとしたスープに超極細麺が特徴。どんなコンディションでも食べやすいラーメンとして多くの市民に親しまれています。

釧路市にはアイヌ文化が色濃く残る阿寒湖エリアもあります。阿寒湖エリアは温泉地として栄えており、そこにはアイヌ文化を伝える施設などもあります。ちょっとした異国の雰囲気を味わうにはぴったりの場所ですよ。

東京から直行便があるので関東からのアクセスは抜群。また今年にはバニラエアが関西と釧路の定期便を就航することになっています。札幌からだと JR で約4時間半、車だと5時間ほどかかります。北海道の広さがよくわかる距離感ですよね。
そんな釧路の魅力をお伝えしていきます。

日本最大の湿原と空に舞うタンチョウ

釧路市の北側に広がる釧路湿原。そんな湿原の大半は標茶町と鶴居村、さらに釧路町に属しています。湿原の中庭釧路川が大きく蛇行しながら流れており、自然の川の美しさが見られる光景です。
湿原には多くの生物が存在しており、タンチョウやエゾセンニュウ、ベニマシコなど多くの鳥類の繁殖地・休息地となっています。特にタンチョウの下記繁殖地は湿原を含む道東各地に広がっていますが、冬には釧路湿原へ戻ってきて越冬するため、釧路湿原では年中タンチョウを見ることができるんです。

また湿原には日本最大の淡水魚であるイトウや、キタサンショウウオなどの希少な動物も多く、まさに手付かずと言った自然を体感できる場所でもあります。
日本国内でもここまで手付かずの自然を体感できる場所は多くありません。
是非一度体感してみてはいかがでしょうか。

地元民が食べるB級グルメと、絶品海鮮丼

炉端焼きで有名な釧路市。その一歩を地元の人が愛してやまない料理が多いのも事実です。

1.「泉屋」泉屋風
スパカツで有名な泉屋ですが、隠れた名品が泉屋風。
泉家の特徴はなんといっても鉄板スパゲティ。ステーキなどが載っているような鉄板の上にスパゲティがのって提供されます。熱々のスパゲティは最後まで冷めないほど。
そんな泉屋で地元の人から人気なのは、塩スパゲティの泉屋風。野菜や肉がたっぷりと入っており、そのボリュームには驚かされるメニューです。

おすすめの食べ方は、 途中までそのまま食べて最後にウスターソースをかけること。ソースをかけることでこれまでの味わいとは違った味わいを楽しむことができます。

2.「まるひら」醤油ラーメン
釧路ラーメンの代表格として必ず名前が上がるのがまるひら。こちらはなんと朝9時半から営業しており、17時には閉まってしまう。9時半から人が訪れるのだろうか、 と疑問に思うが釧路市は漁師街のため、開店前から人が並ぶこともあるほど。

特徴的なあっさりとしたスープの中に、そうめんよりも細い極細麺がベストマッチ。スープをよく絡め、スープの味わいとともに麺の味わいも楽しむことができます。

3.「和商市場」勝手丼
釧路といえば、 と思うでの人からは名前が上がる和商市場の勝手丼。自分でご飯を購入し、 その上に好きなネタを乗せていくという自分勝手などんぶりを作ることができる勝手丼。釧路駅からほど近い和商市場で体験することができる。価格は1500円から2000円ほどで、 近海でとれた新鮮な魚介をたっぷりとのせた海鮮丼を作ることができるんです。

自分好みのネタを乗せられるので、 苦手のネタを減らしたり、食べたいネタは追加したり、とまさに思い通りの海鮮丼を作ることができます。
お店の人と話しながらその時期の旬を教えてもらうこともできるので是非一度ご体験ください。

北海道といえば札幌や富良野、 函館などの観光地がメジャーでしょう。
しかし道東にはこれらの地域にはない魅力が溢れています。北海道らしい景色が広がる道東を観光してみませんか?

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