メニュー
ゲストさん
 

第6回 パッティングの基本

ゴルフ講座

第6回 パッティングの基本

 ◎ パッティングのスタイルやグリップは人によって様々だけど、基本はあるのか

 プロの試合をテレビで見ていると、様々なスタイルやグリップでパッティングしているプロを見かけます。果たして、パッティングに基本はあるのか、と思ったことはありませんか。今回はパッティングのスタイルやグリップについて説明致します。

 パッティングスタイルやグリップは人それぞれだとは言いますが、基本はいくつかあります。まず一番大事な基本は、構えた時の目の下に球を置くということです。これが、手前や先にずれていると、自分の目で見たラインと、実際に球が転がるラインがずれてしまい、カップに入る確立が低くなります。

 次の基本は、ストロークの方法です。パッティングの場合、肩を使ったショルダーによるストロークと、手、腕を固めてリストを使ったストロークに大別され、その二つがストロークの基本となります。このうちのどちらを採用するかは自分に合った打ち方を選ぶといいでしょう。ちなみにその選択の方法は、ショートパット10発打ち比べて、良く入る方がその人に合った打ち方といえるでしょう。最後の基本としては、どのストロークをするにしても、軸、つまり背骨を固定してストロークするということです。背骨の前後左右のずれは一切行ってはいけません。これらが、スタイルの基本といえます。

 グリップについても、オーバーラッピング、逆オーバーラッピング、テンフィンガー、クロスハンド、そして主に長尺パターで用いられるスプリットハンドなど多種ありますが、オーバーラッピング、逆オーバーラッピングが基本といえます。その他のグリップはパッティングに悩んでいる人向けのグリップといえます。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

イメージ

▲ 自由そうに見えるパッティングにも基本がある

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/



コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2018年2月20日

ゴルフ講座

ゴルフ場で「アクティブシニア企画」新宿から約45分【西武園ゴルフ場】

「ゴルフが趣味にしてみたいけど、お金がかかるし」と躊躇される方はいらっしゃいませんか? また定年退職し収入が減ることでゴルフに行く機会が少なくなった、という方もいらっしゃるかもしれ...
2011年9月19日

ゴルフ講座

第217回 ラフからのショットを上手く打つには

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第217回 ラフからのショットを上手く打つには ラフからのショットを上手く打つには  球がラフに入...
2011年9月12日

ゴルフ講座

第216回 好調時のスイングを維持する方法とは

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第216回 好調時のスイングを維持する方法とは 好調時のスイングを維持する方法とは  ゴル...
2011年9月5日

ゴルフ講座

第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう アプローチでシャンクが続いてしまう  コー...
2011年8月29日

ゴルフ講座

第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合 アプローチでトップもダフリも出る場合  ...
2011年8月22日

ゴルフ講座

第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう フェアウェイウッドがトップしてしまう  ...