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6月は「衣替え」に最適な季節!湿気のある季節、お洋服をしっかり保管するためには?

服に湿気がたまりやすい時期。服の保管方法は気を付けましょう

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

衣替えはできるだけ、晴れた日に行うのが良いでしょう。というのも、しまい込んでいる冬服をただ仕舞うのでは無く、一度洗濯をするためです。
雨が降っていれば洗濯物がなかなか乾きませんし、乾いてもイヤなニオイの原因となってしまいます。部屋干ししたら、部屋が高湿度になり不快にもなってしまいます。だからこそ、衣替えは晴れの日に行いましょう。

収納を行うのも、晴れた日に行うのがベスト。湿度の高い日に模様替えを行い、収納すると、その際に湿気を含んでしまいます。湿度が高い状態で仕舞い込むと、カビ発生の原因になったり、また冬に開封したとき、服がイヤなニオイをまとっているかもしれません。湿度が高くない、カラッと晴れた日に模様替えばこうしたトラブルは避けられます。

収納する際はぎゅうぎゅうに詰め込むのでは無く、ある程度ゆとりをもたせることも大切です。ぎゅうぎゅうに詰め込むと空気の通り道がなくなり、湿気がこもってしまいます。適度にすき間を設けるなどして、空気の通り道を確保しましょう。
また、収納する際は除湿剤も一緒にいれることでカビやダニを避けることができます。

クリーニングに出し終わった衣服などはビニール袋がかかったままになっていませんか?これは衣服にとってよくありません。ビニール製のカバーは、クリーニング店で自分の衣服を守るためには役立ちますが、クローゼットの中では湿気がこもってしまう原因になります。どうしてもカバーをかけたい、という方は不織布のカバーを用いましょう。

衣替えと同時に断捨離も!

衣替えと同時に行いたいのが「断捨離」。着ない服をしまい込んではいませんか?面倒な衣替えは、断捨離と一緒に行うのが良いでしょう。

衣替えはなぜ面倒なのでしょうか? 理由のひとつは衣服が多すぎること。衣服が多いと自分でも「こんな服保っていたっけ?」「今年はこの服を一回も着なかったな」ということがしばしば起こります。また、収納が足りずクローゼットやタンスに収まりきらない、なんてことも起こりえます。もう着ない服はいっそ処分してしまって、すっきりと衣替えしてみませんか?

メルカリなどのフリマアプリに衣服を出品するのも良いですし、リサイクルショップに持ち込むのでも良いでしょう。捨てるのがもったいないという方はこれらの方法を試してみてくださいね。

【プリマアプリ】
App store メルカリ

Adroid メルカリ

App store ラクマ

Android ラクマ

断捨離経験がある人なら分かるかと思いますが、断捨離をすると心がとてもすっきりします。断捨離後の家を見渡してみると、モノが少なくなり、なんとなく快適な空間になった気がするもの。

はじめは捨てることに抵抗を感じますが、一度捨て始めると自分の中の「捨てるハードル」が下がっていき、気軽に次々と捨てられるようになります。まずは「捨てる」ことからはじめてみましょう。どうしても捨てることが苦手、という方は「捨てる」「捨てない」の他に「保留」というコーナーを作って、仕分けしていきましょう。徐々に捨てることに慣れてきたら、改めて保留の中の衣服を選別してみてください。

衣類を捨てる基準は古くていたんでいる物、2年以上着用していない物、体型に合わなくなった物、流行に合っていない物、黄ばんでしまった物など。
こうした洋服は大切にとっておいても、次に着られるのは20年後なんてことはざらにあります。ひどいと一生出番がないなんてことも。
20年後のために大切にとっておくのではなく、思い切って捨ててしまえば収納もスペースが空きますし、模様替えも楽になります。

また、捨てられない!という方は、家族に「捨てる!」と宣言するのも有効な手段。誰かに宣言して退路を断つことで、自分の中での捨てるハードルが下がり、処分しやすくなりますよ。

捨てる作業で面倒なのが分別です。面倒な分別はいっそ家族に任せてしまって、自分は「捨てる」「捨てない」の判断だけに専念するのもオススメです。迷ったときは家族に「捨てる」「捨てない」を相談してみましょう。家族は自分ほどその服に思い入れがないので、あっさりと「捨てられる」かもしれません。

自分の家の収納に見合った量になったり、次の衣替えが楽になるくらいの分量になったら断捨離は成功。これからは衣替えも楽になりますね。

【断捨離関連おすすめ書籍の紹介】

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