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2022年の春、花粉症はどうなる?花粉症の斬新な対策方法をご紹介!

今年もいよいよ花粉症の季節が到来しました。新型コロナウイルス感染症が依然流行している中、毎日マスクをつけることで少しは花粉症対策はできていると思いますが、それでもムズムズ辛い人は多いと思いのではないでしょうか?

本日は今年の花粉予測と対策方法についてご紹介します。

2022年の花粉予報はどう?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

花粉飛散量が多ければ多いほど、罹患リスクが高くなる花粉症。今年はどのくらいの量の花粉が飛散する見込みなのでしょうか?

スギ花粉は九州から青森までの全国で飛散を開始(3月14日時点)しています。
今年は九州や北陸、関東甲信では例年並み、四国、中国、近畿、東海では例年よりも少ない見込みです。一方で、北海道は例年よりも非常に多く、東北ではやや多くなると予想されています。

花粉量はなぜ増減する?

飛散する花粉量は毎年異なります。なぜ飛散する量が変わるのでしょうか?

2021年の夏は7月に東日本太平洋側では梅雨前線の影響で大雨となりました。降水量が多くなり、土砂災害も多く発生しましたよね。西日本は上旬を中心に暖かい空気が流れ込んだため、気温は高くなりました。
8月に入ると上旬の中頃までは全国的に太平洋高気圧に覆われ、晴れの日が全国的に多く、その後、本州付近では高気圧の谷間となりゼンセンが停滞したため、東日本・西日本では雨の日が続きました。

花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく関わってきます。気温が高く、日照時間が長く、雨が少ない夏は花芽が多く形成され、翌年春の花粉飛散量が増えるそうです。このことから、今年は花粉飛散量が少ないといえるでしょう。

また、花粉量は2年周期で増減すると言われています。減少する年を「裏年」、増加する年を「表年」と呼んで、裏年の翌年には表年になる傾向があります。もちろん、天候によっては区別がつかなくなることもあるそうですが、2021年は花粉飛散量が多かったことから、2022年は花粉飛散量は控えめだといえるでしょう。

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