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書もTVも捨てよ、旅に出よう!~すっきりしない毎日だと感じているなら~

豪華クルーズ船

旅はすぐにできる非日常体験

 『書を捨てよ、町に出よう』が天才・寺山修二の著作であることは、1960年代、1970年代に青春を過ごした人なら、ご存知でしょう。この本の紹介文には、「あなたの人生は退屈ですか。どこか遠くに行きたいと思いますか。あなたに必要なのは見栄えの良い仕事でも、自慢できる彼や彼女でも、お洒落な服でもない。必要なものは想像力だ」とあります。
リタイア世代にも通じるような文章ですね。もっとも、これは寺山修二本人ではなく、出版社の人が書いたもののようです。本の内容はもっと刺激的ですから。

 自宅のソファで新聞やTVを友に過ごしている方々、どうも毎日が退屈だと感じている方々、はたまた、何かしなければと、無理にやることを作ってお疲れ気味な方々、気になることがあって気分転換が必要な方々・・・。

 すべてのすっきりしない思いを抱いているシニア世代に、想像力を刺激する旅をお勧めします。心身両面の健康に、旅はとても効果的です。今回は、寺山修司の著作タイトルを意識しつつ、旅に踏み出すヒントを紹介することにしました。
 とはいえ、夫婦で、あるいは友人たちと何度も旅行をしている、現役時代は仕事で各地に出張したので、日本のほとんどはよく知っていると思っている人もいるでしょう。しかし、旅にはさまざまな楽しみ方や手段があります。

 同じ場所でも交通手段や同行する人が違えば、印象は異なります。そこで体験したことが異なれば、まったく違う旅です。大勢で賑やかな旅も悪くはありませんが、一人自転車を走らせる旅、全国の居酒屋を訪ね歩く旅、ふらりとカメラを抱えて出かけてみるのもいいかもしれません。治安のいい日本国内はふらり旅には最適です。

男性の旅を促す企画が

 夫婦で、友人と、家族で、あるいは一人で、旅を楽しむ女性は多く見かけます。男性はどうでしょうか。わがままが言える夫婦での旅が一番気楽でいいのでしょうか。だた、非日常感はあまり味わえません。
 男性の旅の楽しみ方はまだまだ未開拓。だから、逆に市場として可能性があるはずと、今、旅行業界がスポットを当てつつあるのは男性向けの旅です。こんな企画が出てきました。

◆「男一人旅」:日本旅行http://www.nta.co.jp/hitori/otokohitoritabi/
 主に働き盛りの中年男性の申し込みが多いとか。妻子がいてもあえて「ひとりになること」を選ぶのは、日々の様々な役割から逃れて疲れを癒し、現実の世界で頑張れる自分に取り戻すのでしょう。

◆「こだわる男の登山教室」:クラブツーリズム
http://www.club-t.com/theme/sports/aruku/mt-learn/)。

 近年、山ガールに注目が当たっていましたが、山男は問題なしとしても、山に関心のある男性初心者は放っておかれたかもしれません。まずはこうしたツアーで基本を磨いて、いずれは「日本百名山」踏破を目指す、なんてこともありかもです。 「湧水で味わう珈琲&バーナー講習会 in 弘法山」や「ウィスキーに合うカンタン自家製燻製作り in 奥多摩」など、山で楽しむハウツーを盛り込んだ内容。仲間づくりにもつながるのではないでしょうか。

燻製づくり

◆日本発着クルーズがおすすめ

クルーズ船内のプール

 今年は日本発着クルーズ企画が目白押しです。外国船籍の豪華客船は高いだろうと思うかもしれませんが、実は5万円台からあり、意外にリーズナブル。もちろん、お金持ちは高額な部屋を選ぶことも可能です。船内には数か所のレストラン、シアター、プール、スポーツクラブ、図書館などの設備と各種アミューズメントが用意してあり、リッチな気分を味わえます。ただし、クルーズの一人旅は二人分を払うことになってしまうので、やはり夫婦や友人でご参加を。
 クルーズをおすすめする理由は、常時、自分の部屋が確保できていることです。いつでも休めて、自分たちだけの居場所があるということは気分を落ち着かせます。だから、シニア世代、小さい子供のいるファミリー、そして、親子三代の家族旅に向いています。
 夏に向けて、クルーズは各旅行社のパンフやWebサイトにたくさん掲載されていますので、気に入ったクルーズを探してみてください。

◆1室1名同旅行代金ツアーはお得
 1室1名でも割り増し料金のかからないツアーがあります。「おひとり様の旅」と違うのは、例えば4名で参加して、それぞれが別の部屋をとっても同料金なこと。
 友人と旅行する場合など、観光地巡りや食事など昼間は一緒にいますが、寝るのは別の部屋。仲のいい友人であっても、朝のトイレやお風呂は、何かとお互いに気を使うもの。部屋が別であれば、そうしたストレスはありません。これなら、男性も友人との旅行をしやすくなるのでは?
 私の知っている限り、今のところ、「1室1名同代金ツアー」とまとまって紹介しているのはクラブツーリズム(http://www.club-t.com/special/japan/same-price/)だけ。ほかにもご存知の方は、ぜひ教えてください。

◆フランス旅行のレポーター募集中!
 どうせ暇なら(失礼!)、思い切った方法にチャレンジするのはいかがでしょう。今、フランス観光開発機構がフランスの旅レポーターを募集中です。6月~7月にかけて、パリとノルマンディー地方をそれぞれ1組2名でレポート。旅の模様はカメラマンが同行して撮影し、帰国後にWebで公開するとか。応募締め切りは5月8日(月)。今なら、まだ間に合います。
 こうした企画に応募するのはおそらく若い女性が多いのでしょう。フランス側もビジュアル的には、それを期待しているかもしれません。しかし、働く女性が増えた今、この時期に旅ができるシニア世代は、この企画にぴったり。しかも、比較的お金持ちのシニアはフランスも大歓迎のはず。
 シニア世代からの応募という意外性は、案外注目されるかもしれません。われと思わん方は、ぜひトライしてみてください。応募ページはこちらで(http://jp.france.fr/ja/taiken-2017)。

 旅のニュースは次々と出てきます。日ごろからアンテナを張って置き、機会をみては非日常の世界に飛び込んでリフレッシュする。自由できままなシニアライフもいいのではないでしょうか。

シニアライフアドバイザー・松本すみこ

松本すみこ有限会社アリア代表取締役、「NPO法人シニアわーくすRyoma21」理事長。
シニアライフアドバイザー、キャリアコンサルタント、カウンセラー。
早稲田大学第一文学部卒業。IT関連企業に勤務後、2000年に起業。
企業、行政・自治体、研究機関、メディアなどで、シニア世代の動向研究とライフスタイル提案、市場コンサル、講演・講座の講師、執筆活動などを行っている。2002年、50代以降を中心としたコミュニティーを組織し、2007年NPO法人化。著書に、『地域デビュー指南術~再び輝く団塊シニア~』、「そうだったのか! 団塊マーケット 本気で取り組むビジネス戦略」など。

コメント
  1. 船旅、夢でした。

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