スープジャーでほっとランチ

保温機能を生かして

あたたかいスープや煮込み料理などを携帯できるスープジャーのヒットが続いています。

真空の断熱層で保温効果を高めた密閉容器のことで、最近は塾に通う子どもたちの“塾弁”用としても注目されています。

料理の温度を長時間保てるだけでなく、米と熱湯を入れておけばおかゆができるなど、保温機能を生かした調理が可能なことも人気の理由です。

生ものや乳製品はNG

おかゆを作る場合は、米大さじ2杯程度をスープジャーに入れ、内側の線までお湯を注ぎます。

1～2分程度置いてジャーと米があたたまったら湯切りして、再び内側の線までお湯を注ぎ、ふたを閉めて上下に数回ひっくり返せば、3時間程度で食べごろになります。

梅干しや乾物を加えたり、スープの素を加えてリゾットにしたり、手軽にアレンジを楽しむことができます。

この他、シチュー、ご飯、飲み物なども携帯できますが、腐りやすい生ものや乳製品、炭酸飲料は入れないこと。

ご飯やシチューは熱いものを入れるようにしてください。また、5～6時間以内を目安に食べるようにしましょう。

※保温調理をする際は必ず沸騰した熱湯を使用してください。
ただし、具材の量や切り方によってはうまく調理できないこともあります。