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うっかりだまされた体験談!心の隙をつく詐欺の巧妙な手口【高齢者注意】

県警が行ったアンケートによると、詐欺被害者の7割が「振り込め詐欺などの情報を知っていたが騙された」と答えています。騙す側は悪事の「プロ」。詐欺の手口は日々巧妙化しています。自分は大丈夫と思わずに、細心の注意を払っていかねばなりません。体験談と具体的な対策方法をご紹介します。

うっかりだまされた体験談!心の隙をつく詐欺の巧妙な手口【高齢者注意】

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

体験談:カメラマンを名乗る男からの一本の電話
鈴木昌枝さん(仮名)72歳のケース

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「地域サークルの婦人会で名簿詐欺に遭ってしまった」と昌枝さんは話します。
そのような名簿は氏名や電話番号が記載されているため、高齢者を狙う名簿業者に高値で買い取られます。そのため現在は名簿を廃止している地域会も多いそうです。

旦那さんを亡くしてから昌枝さんは一人暮らしです。近くに息子夫婦が暮らしていますので安心ですが、ある時自宅に1本の電話がかかってきました。相手は開口一番に
「もしもしー鈴木さん?カメラマンのオッチャンやけど!」と言いました。
どうやら婦人会の慰安旅行に同行していた出張カメラマンのようです。その男性は印象に残る関西弁だったため、不審に思うことは全くありませんでした。
カメラマンを名乗る男は軽快にお喋りをしたあと、
「内緒にしてほしいんやけど・・婦人会の名簿をなくしちゃって。写真を発送しなきゃなんないのだけど連絡先を教えてくれない?」と話しました。
同情した昌枝さんは全員分の電話番号を時間をかけて伝えました。こうして迂闊にも会員たちの大切な個人情報が盗まれてしまったのです。
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これはほんの一例ですが、「卑劣な罠をしかけた犯人に未だに腹がたちますし、思い出すたび自分のふがいなさに悲しくなる」と昌枝さんは語ります。
冷静に考えれば『直接全員の電話番号を聞く』なんてあり得ない話ですが、巧みな演技力と徹底されたリサーチにまんまと騙されてしまったそうです。

さまざまな振り込め詐欺の手口

昌枝さんの例は個人情報目当ての詐欺ですが、最近は現金目当て・高齢者を狙った振り込め詐欺(なりすまし詐欺)が横行しています。不審な電話・はがき・メールには充分注意せねばなりません。
振り込め詐欺といってもその手口は「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「還付金詐欺」などさまざまです。家族になりすましお金を振り込ませる手法は基本的なところですが、手が込んだものになると警察や年金事務所などの公的機関の職員を騙ったり、複数犯の人間が入れ替わりたちかわり演技をしたりします。
警察庁が注意を呼び掛けているにもかかわらず、被害件数は増加の一途をたどっています。
むやみに現金やキャッシュカードを他人に渡さないよう詐欺の手口をよく知り、緊急時にそなえ身近な人と話し合っておきましょう。「自分は、ウチは大丈夫」と思わず、対策を講じておくことが大切です。

騙されないためにできること/オススメはチェックリストと合言葉

犯人はあの手この手で私たちを騙してきます。お金や法的な話になった場合、一度冷静になってその状況を疑ってみましょう。
怪しいお報せがあった場合はひとりで考えず誰かに相談することも大切です。
騙された、怪しい、と全く感じない場合も、日々の出来事を話す家族がいると「それはなんだか怪しい話だね」と早く気付くかもしれません。
またスローネットでは日々の出来事をブログに綴ることができますので、もしかしたらスローネットのお友達が気づいてくれるかもしれません。とにかく誰かと日々話す機会を増やすことは自衛につながります。

また今すぐできる対策としておすすめなのが、電話機の近くにお手製のチェックリストを貼っておくことです。
たとえば詐欺に関連する言葉をたくさん書き並べておくだけでも自衛の効果があります。

○単語チェックリスト一例
「ATM」「今日中」「振り込み」「手続き」「暗証番号」「還付金」「保険料」「事故」「訴訟」
「紛失」「偽造」「代理の者」「当選」「ギフトカード」「プレゼント」など

併せて有効なのが合言葉です。
困ったときには必ずこの言葉を言う!とルールを決めておきましょう。家族間で独自のサインをつくるのも有効です。上記のリストにも書いておけばとっさの事態にもうまく役立ちます。

○具体的な合言葉の例
「この会話を録音しています」
「詐欺ですか?その手には乗りません」
「念のため、息子(娘)に一度確認します」

ここまでの対策があっても、実際に詐欺の被害に遭ってしまうことがあるかもしれません。その場合はすみやかに警察や消費者センターに相談をしましょう。 

■振り込め詐欺相談窓口案内 – 警察庁
■消費者ホットライン – 消費者庁

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