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【終活準備】これぞ最先端!お経ペッパーにVRお葬式!?「エンディング産業展」人生の仕舞い方

「終活が流行っているけれど、人生の仕舞い方にはどのようなものがあるのだろう?」そう疑問に思うシニア世代は多いはず。終活という言葉が使われだしてから10年ほど。終活事情はどんどん変わってきているんです。そんな最新の葬式作業を集めた「エンディング産業展2017」が開催されました。

最新葬儀事情! お経ペッパー「ロボット導師」って?

2017年8月23日から3日間にわたって開催された「エンディング産業展2017」。人生の仕舞い方(エンディング)をテーマに、最新の葬儀にまつわる道具やサービスなどの展示が行われました。

展示されていたのは、光岡自動車の「ストレッチリムジン」や、

風船を宇宙まで飛ばし散骨する「バルーン宇宙葬」、

樹木葬にぴったりの「紙の骨壷」など。

なかには、浄土真宗本願寺派が出展した「本願寺カフェ」など、従来の葬儀のイメージを一新するほどの展示が並びました。

その中で注目を集めたのが、お経ペッパーこと「ロボット導師」
プラスチック成形を行う株式会社ニッセイエコが新たな葬儀の形として提案する「IT葬儀」。IT葬儀とは、デジタル化が進んだ世の中でも、導入が特に遅れている葬儀分野のIT化を進めることを目的として生まれた事業です。注目を集めたのは、Pepper(ソフトバング店頭などにいる白いロボット)が導師を務める「ロボット導師」。

お坊さんではなく、ロボットが読経するというスタイルで、これまでの弔事を全く新しいものに替えてくれます。菩提寺のない人や、霊園や納骨堂を求めたい人、檀家制度に囚われたくない人と言った人をターゲットにしており、こうした人たちのニーズを汲み取り生まれたんだとか。葬儀や法事法要、戒名授与などの場で、希望の宗派に合わせて読経してくれるのはロボットならではといえるのではないでしょうか?
ロボットでは味気ない! という人もご安心を。Pepper導師は副住職を務め、人間の住職もしっかりとその場に同席。ロボットだけに任せるのではなく、人間がしっかりとフォローを行います。
こうした新たな葬儀の形を提案するニッセイエコは、ロボット導師だけえはなく、葬儀を疑似体験できる「アバター葬儀」や、葬儀や法事をインターネットでライブ配信を行う「ネット葬儀サービス」なども提案。時代に即した新しい葬儀サービスを提案し続けています

話題のVRで葬儀体験!? 動けなくても冠婚葬祭に参列できる新サービスも

一昨年あたりからさまざまな分野で活用が進むVR(バーチャルリアリティ)。ついに葬儀の分野にも広がり始めています。注目を集めているのが、「死者の目線で葬儀が体験できる」というサービス。

下記のVR専用動画は、専用のゴーグルを装着の上再生すると、死者の目線で葬儀を体験することで、自分の実際の葬儀をイメージすることができるんだとか。

この動画では、病院で息を引き取り、霊柩車で葬儀会場に運ばれるシーンから、納棺までが描かれています。
死者の目線で葬儀を体験することで、自分の実際の葬儀をイメージすることができるんだとか。上の動画では、病院で息を引き取り、霊柩車で葬儀会場に運ばれるシーンから、納棺までが描かれています。
従来にはない、死者目線での葬儀を疑似体験できるとあって、終活をはじめたシニア世代はもちろん、若者世代からも注目を集めています。
今回は死者目線からの映像でしたが、ブライダル業界でもVR技術は広まりつつあります。「孫の結婚式にはぜひ出席したい」と考えている方も多いのではないでしょうか? しかし、いざ孫が結婚する時には、満足に動くことができないといったケースも増えてきているよう。こうした問題を解決してくれるのがVR技術。式場にカメラを設置し、例えば自分は病院にいても目線や頭を動かすことで、まるで式場にいるかのような体験をすることが可能です。葬儀でも同じような方向に向かっていくのではないでしょうか?

宮型霊柩車が消えた? 今求められる霊柩車の形

霊柩車というと想起させるのは、黒い車に純和風の豪華な装飾が施された「宮型車」という霊柩車。しかし、この霊柩車、最近はほとんど見かけないような気がしませんか?
かつては、70%のシェアを誇った宮型霊柩車。しかし、現在では装飾が少ないシンプルな「洋型霊柩車」が主流となっています。
こうした背景には、火葬場を新設する際に周辺住民に配慮し宮型霊柩車を出入り禁止にするケースが増えたから、なんだとか。それでも宮型霊柩車は残り続けましたが、洋型霊柩車に比べ導入コストが高いことから、葬儀場で霊柩車を借りる時の費用もかかりがちに。長らく続いた不況の影響からか、霊柩車にかける費用を抑えるようになっていったというのも理由のひとつとして挙げられます。また、宮部分を作る宮大工が減少したのも原因と言えるでしょう。

また、霊柩車の作り方にも変化が。従来は、クラウンやセンチュリーといったセダンをベースに、車体を切断し、延長部分をつなぎ合わせたストレッチ型が主流でしたが、最近は裁断しない「ノンストレッチ型」の車両も増えているそうです。
エンディング産業展2017にも出展した有限会社ティ・アール・ジィは、ワゴン車であるアルファードをベースにしたノンストレッチ型の霊柩車「ディアナ」と「ロータスⅡ」を開発。従来にはないワゴン車型の霊柩車とあって大きな話題となりました。

変わりゆく葬儀事情。自分の葬儀はどのような葬儀が良いだろうか? そう考えた時に浮かぶのは昔の画一的なイメージ。イマドキの葬儀では、自分らしい、自分だけの葬儀や納骨が叶うかも?

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