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起業に年齢は関係ない!60歳以上で起業して成長を続ける企業たち

「歳を取ってから起業した人の話をたまに聞くけど、すごい人だよね」

60歳といえば定年になる年齢まであとわずかの年齢です。
若い内に起業して、会社を成長させて、あとは次の世代に託すことを考えてもおかしくない年齢だと思います。

一般的には、そのように思うのが普通なのかもしれません。
しかし、世の中には60歳を過ぎてから起業して、成功させている人が少なからず存在しているのをご存知でしょうか。

ここでは80歳で不動産会社を起業して、独自のサービス展開で成長していった「和田京子不動産」の社長和田京子さんをご紹介いたします。
この一大決心をするまでの背景には一体どんなエピソードがあったのでしょうか。

起業に年齢は関係ない!60歳以上で起業して成長を続ける企業たち

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

和田京子不動産とは一体どんな会社なの?

和田京子さんが社長を勤める「和田京子不動産」は東京都江戸川区で物件の売買を専門に扱う不動産会社です。
共同代表である孫の和田昌俊さんと会社を立ち上げました。

従業員はおらず、ふたりだけで仕事を割り振りし、寝る間も惜しむほど忙しい日々を送っているそうです。
80歳で不動産会社を起業」という珍しさもあり、各テレビ局の情報番組でも紹介されていました。

創業からわずか3年で年3億円もの売上を達成するほどの企業へと成長したのは、決して「80歳で不動産会社を起業」という話題性だけではありません。
和田京子さんと和田昌俊さんが顧客の立場で考えて考え抜いた、他にはない独自のサービスを展開したことが大きく関係しています。

和田京子さんが起業を決意するまでのストーリー

起業に年齢は関係ない!60歳以上で起業して成長を続ける企業たち

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

もともと和田京子さんは一度も就業経験のない専業婦でした。
そんな和田京子さんは一体どのような経験から起業をするに至ったのでしょうか。

まず語られたのは自身の失敗続きの住宅遍歴です。
結婚後に転勤などの影響で7度も引っ越しの経験があり、そのことごとくが欠陥住宅や訳あり物件であったそうです。

一度目の家は、前の住人が肺結核であったことを告げられずに契約してしまい、消毒などに手間がかかったそう。
二軒目の家は、夫の転勤で引っ越したが親子3人では狭すぎて引っ越すことに。
三軒目の家はなんと、毎日のように断水してしまうという不便な家でした。
四軒目の家は、結婚後初めて家を購入したそうですが、耐震性がなく地震でひどく揺れるため2階が使用できない家でした。

その後も、引っ越す度に、トイレが使えなかったり、新築を購入しても20年で床が抜けたりしたそうです。
現在は7軒目の住宅で暮らしていますが、この住宅も手抜き工事が発覚したとのことです。

そんな住宅に関して嫌な経験を持っている和田京子さんにある転機が訪れます。

それは和田京子さんが77歳の時に旦那さんが他界したことです。

心に大きな穴が空き、何も手に付かない日々を送っていた和田京子さんを心配して、「何か習ってみれば」と手を差し伸べたのが和田昌俊さんでした。
その時に和田昌俊さんから渡されたのが、宅地建物取引士(宅建)のテキストだったのです。

それから和田京子さんはそのテキストで猛勉強を開始しました。
過去に自身がたくさん失敗している経験もあり、どんどんと知識を身に着けたのです。

専門学校にも通いはじめ、勉強開始から2年が経ちました。
ついに、国家資格である宅建に合格し、80歳で起業という道を歩みだしたのです。
驚くことに、宅建は1発合格だったようです。

顧客にとって嬉しい和田京子不動産のサービスとは

起業に年齢は関係ない!60歳以上で起業して成長を続ける企業たち

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

和田京子不動産がこの短期間でこれほどの成長を成し遂げたのには、独自のサービスによることが影響しています。
顧客にとって嬉しいそのサービス内容を見てみましょう。

買主からの仲介手数料が無料

宅建業法で定められている手数料を無料にすることで、買主側の負担を軽減。

住宅ローン事務代行手数料が無料

一般的に10万円ほどかかる事務手数料を無料化。

売買契約締結時に顧問弁護士が無料で立会

不動産の知識がない顧客が、悪徳商法にだまされないように対応してくれるサービス。

24時間営業

直接足を運べない人や、緊急の用件がある人に向けて、24時間対応可能。

このようにお客様目線で経営することで、相手に誠意が伝わり、企業の成長を後押ししたと考えられます。
自身の失敗経験があるからこそ、独自の目線で生まれたサービスと言えますね。

従来の不動産屋にはない「無料」を打ち出したサービスを多数展開した影響で開業当初は同業者から嫌がらせを受けたこともあったそう。
また、自身の名前を冠した屋号にしてしまったため、始めは電話がかかってきても名乗れず無言で切ってしまったこともあったのだとか。

自身の失敗や経験を糧として、わずか数年でどんどん成長を続ける和田京子不動産。
毎日わずか数時間の睡眠しかとっていないといいます。
和田京子さんは「次にたっぷり寝るのは死ぬときだけ」と話すほど、毎日パワフルに活動を続けています。

何歳になってもパワフルに活動を続ける人ほど、長生きするものですよね。

今回は高齢になってからでも起業して成長している企業として和田京子さんを紹介しました。
起業するのは稀なケースかもしれませんが、人生において、何かを始めることに遅すぎることはないということを教えてくれるのではないでしょうか?

リンク:和田京子不動産

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