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「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」で芸術家の卵と共生する

「老後はサ高住での暮らしを考えてはいるけど、高齢者しかいないイメージ」

高齢になり一人暮らしや夫婦だけの生活に不安がある人は多くいることかと思います。
そんな人たちの今後の生活の選択肢として、老人ホームサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)での暮らしを考えている方も増えてきているのではないでしょうか?

高齢者向けの住宅は、イメージとしては当たり前ですが「高齢者ばかりが暮らす家」ですよね。
しかし、最近では若者と一緒に同居することを実験的にではありますが、はじめているところもあることをご存知でしょうか。

クローバーとミニチュアの家

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

今回この記事で紹介するのは、芸術家の卵たちと一緒に暮らすサ高住です。
世代の違う人々が、芸術に触れながら暮らすことで、お互いに良い刺激を与え合っている暮らしを覗いてみましょう。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の特徴

それでは本題の芸術家の卵達と暮らす「サ高住」の紹介の前に、そもそも「サ高住」とは何なのかを説明していきましょう。
まず、サ高住とは「サービス付き高齢者住宅」を略した言葉です。

このサービス付き高齢者住宅がどのようなものなのか。
それは、高齢単身者や夫婦世帯が居住できる賃貸などの住居のことです。
国土交通省と厚生労働省が所管する「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)に基づいています。
この法律で定められた一定の定義を満たしている住宅がサービス付き高齢者向け住宅として認定されます。

サービス付き高齢者向け住宅として登録されるためには、高齢者にふさわしい規模・設備が備わり、見守りサービス、契約に関する基準を満たしている必要があります。
それぞれの条件について、簡単にではありますが説明していきます。

まずは規模・設備については3つの基準が定められています。
各専用部分の床面積は原則、25平方メートル以上」「各専用部分に、台所、水洗便所、収納設備、洗面設備、浴室を備えたものであること」「バリアフリー構造であること」の3つです。

次の見守りサービスとは、安否確認と生活相談サービスが必須事項になっています。
医師、看護師、介護福祉士、社会福祉士などのケアの専門家が日中に建物に常駐してこれらのサービスを提供していることが条件です。

最後に契約関係ですが、これはかなり細かく条件が設定されていますが、一言でいうと高齢者にとってわかりやすい契約であるということです。
書面による契約を行う」「専用部分が明示された契約」「長期入院などを理由に事業者から一方的に解約できない」など、居住の安定が図られた契約内容になっていることが条件として多く決まっています。

ちなみに介護付有料老人ホームとの違いですが、介護付有料老人ホームは介護スタッフが24時間施設に勤務していることに対し、サービス付き高齢者向け住宅は、必要なサービスを個別に選択する方式になっていることです。
また契約形態の違いも2つの大きな違いのひとつになっています。

SOMPOケアの試み

イーゼルとキャンバス

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

それでは次は芸術家の卵と一緒に暮らしているサ高住の紹介をしましょう。
今回紹介するのは「そんぽの家S王子神谷」というサ高住です。
運営元はSOMPOケア株式会社(https://www.sompocare.com/)

東京藝術大学とSOMPOケア株式会社の産学協同プロジェクトで、「アート×福祉」の視点から、多様性のあるアートの価値観を社会に活かすことで、多様な人々が共生できる社会環境づくりができる担い手を育成する「Diversity on the Arts Project(通称DOOR)」を2017年4月から実施。
そのモデルケースとして「そんぽの家S王子神谷」はDOORの修了生であるアーティストがサ高住に居住しています。

現在、東京藝術大学に通うふたりのアーティストと高齢者が共同生活をしており、入居者とコミュニケーションを取りながら、一緒にアート作品の制作やイベントの企画を行っています。

入居から1年間で、入居者同士のコミュニケーションや行動範囲がどのくらい広がったのかを分析し、効果があれば他の施設でも同じ取り組みを展開していく予定です。

心も体も若返るかも

握手をするビジネスマン

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

最近では介護や高齢者向けサービスを展開している企業では、世代間や地域の交流を広げることを目的とした活動やイベントを行っているところも増えてきています。
これにより、介護者の生活の質の向上や生活の癒やしや潤いの効果を期待されているのです。

その活動のひとつとして、高齢者に仕事や役割を与えることで、認知症や要介護状態の予防や進行抑制を狙うというものもあります。
実際にこの活動を行っている施設では、仕事の提供で生活の張り合いになり居住者同士のコミュニケーションが増えたという成果も上がっているのだとか。

高齢化社会と言われている現代だからこそ、世代間で手を取り合い、交流や仕事によって刺激を与え合う関係が大切になっていくのかもしれませんね。

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