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第4回 ゴルフは大きな筋肉を使う?

ゴルフ講座

第4回 ゴルフは大きな筋肉を使う?

 ゴルフは小手先ではなく、体全体で、しかも大きな筋肉を使うようにした方がいい、などと聞いたり、読んだりしたことはありませんか。今回は体の筋肉について説明します。

 ドライバーショットをする場合やアイアンショットでも、ショットの際は体全体で球を打つのが普通です。そういう意味では、足、腕、胴といった各部位の大きな筋肉を鍛えることは必要です。しかし、ゴルフにはアプローチやパッティングといった、とてもデリケートなストロークもあります。

 例えば、パッティングの場合ですが、パッティングにはいろいろなスタイルがあります。ショルダーでストロークをする場合、腕肩を固定してリストを使ってストロークする場合、またこの二つを混合させてストロークする場合などがあります。これらのストロークは、大きな筋肉はほとんど使いません。手や腕、手首の繊細な筋肉を使いますから、一概にゴルフはすべてが大きな筋肉を使うということを決めつけず、目的に応じて繊細な筋肉も使うことを理解してください。

 ゴルフの全てを大きな筋肉で行わなければならない、ということはないのです。その人の感覚や体の動き、また動きやすさを見つけ、そちらを優先することも有効です。自分の中でいろいろ試してみる価値はあると思います。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

イメージ
▲パッティングは大きな筋肉はほとんど使いません

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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