メニュー
ゲストさん
 

第10回 ガードバンカーでフェースを開く意味

ゴルフ講座

第10回 ガードバンカーでフェースを開く意味

 プロのバンカーショットを見ていると、フェース面を大きく開いた状態でショットしている姿を見かけます。今回はそのバンカーショットの際に何でフェースを開くのかを説明いたします。

 以前このレッスンでも説明した通り、スタンスをオープンにしてもクラブフェースは目標と常に垂直になっていなければなりません。この目標とフェース面との角度(垂直)は必ず守り、体のオープン度合を強くすることで、球は高く上がるようになります。ですからフェースを開くのは、高く止まる球を打つのが狙いだったのです。

 また、体のオープン度合を少なくすれば、球の高さは低くなります。ただし、低くなるとはいえ、サンドウエッジには56度前後のロフトがついていますから、大概のバンカーからは脱出することはできるはずです。その時々の状況によって高い球が必要な場合はフェースを開く(つまり体を開く)ことを行い、対応してください。

 また付け足しですが、砂が硬かったり、濡れている場合では、サンドウエッジだけではなく、アプローチウエッジやピッチングウエッジを使ったりしてショットすることも有効です。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

イメージ

▲ 高い球が必要な場合はフェースを開く

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/



コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2018年2月20日

ゴルフ講座

ゴルフ場で「アクティブシニア企画」新宿から約45分【西武園ゴルフ場】

「ゴルフが趣味にしてみたいけど、お金がかかるし」と躊躇される方はいらっしゃいませんか? また定年退職し収入が減ることでゴルフに行く機会が少なくなった、という方もいらっしゃるかもしれ...
2011年9月19日

ゴルフ講座

第217回 ラフからのショットを上手く打つには

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第217回 ラフからのショットを上手く打つには ラフからのショットを上手く打つには  球がラフに入...
2011年9月12日

ゴルフ講座

第216回 好調時のスイングを維持する方法とは

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第216回 好調時のスイングを維持する方法とは 好調時のスイングを維持する方法とは  ゴル...
2011年9月5日

ゴルフ講座

第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう アプローチでシャンクが続いてしまう  コー...
2011年8月29日

ゴルフ講座

第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合 アプローチでトップもダフリも出る場合  ...
2011年8月22日

ゴルフ講座

第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう

ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう フェアウェイウッドがトップしてしまう  ...