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第147回 つま先下がりでシャンクが出やすい理由は

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第147回 つま先下がりでシャンクが出やすい理由は

つま先下がりでシャンクが出やすい理由は

 コースに行くと、様々な斜面からショットをしなければなりません。その中でもつま先下がりからのショットは、多くのミスを誘発する要素を多分に含んでいます。今回はその中でも特に多いシャンクについて説明したいと思います。

  • ひざの屈伸で調節しながら体の重心を落としましょう

 つま先下がりの場合、当然通常よりも遠い位置に球があります。その状態で球を打つ場合、体の重心を落として球を打たなければなりません。かかとに体重をかけてひざの曲げ具合で調節しなければならないところを、つま先に体重をかけ腰を曲げ、前傾角を大きくして打とうとすると、通常のスイングプレーンから外れてしまい、シャンクという最悪のミスを招いてしまうのです。つま先下がりでは、スイングプレーンがアップライトになる度合いが大きいにもかかわらずスイングプレーンを外すスイングをしてしまっては、結果は自ずと見えてしまいます。

 ではこのようにならないためにはどのようにしたら良いか? それは、前にも説明した通り、上体の曲げではなく、ひざの屈伸で調節するのです。そして実際に球を打つ場合大振りはせず、一番手大きめのクラブでフルショットせずに打つと良いでしょう。さらに注意することとしては、足場よりも下の位置に球があるわけですから、球は当然スライスして飛んでいきます。ですからあらかじめ目標を左方向に取っておく必要があります。つま先下がりに球が行ったら、以上のような点に気をつけてみると良いでしょう。

 ではその練習方法ですが、マットや絨毯に糸をピンと張り、その上で素振りや実際に球を打って見るのもいいでしょう。また、面白い練習としては、球を2つパター面と平行に縦に並べ、そして同時に打ってください。正確に真っ直ぐにテークバックされていれば、2つきれいに転がって行きますが、そうでない場合は、どちらかの球が先に転がっていってしまいます。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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