ミニ盆栽を育ててみたい

ミニでも立派な樹木

最近、盆栽のイメージが変わってきました。

新しいアートとして楽しむ人が増え、海外でも「BONSAI」人気が広がっています。

また、フラワーショップにも盆栽が並び、ガーデニングのような感覚で育てる人もいます。

国内の人気のけん引役となっているのが、10cm以下の樹木を育てるミニ盆栽。

手ごろな価格で購入でき、ベランダなど限られたスペースでも育てることができます。

また、小さくても実や花をつけたり葉を落としたり、四季の変化を楽しめます。

乾燥と日照不足に注意

初心者には、花や実をつけるヒイラギナンテン、育てやすいイチョウやヒトメクサ、紅葉が楽しめるカエデやハゼなどがおすすめ。

盆栽は屋外で育てるのが基本ですが、ミニ盆栽は温度・湿度の変化に影響を受けやすいので、冬場は寒風の当たらない日当たりのよい軒下の台などに置いて、地面への直置きは避けること。

水やりは今の時季なら2～3日に1回を目安にたっぷりと。

室内に飾る場合は外気温に近い場所を選び、3日以内に屋外に戻すようにしましょう。