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あなたの土地がキャンプ場に?「ExCAMP」

「親から受け継いだ土地が田舎にあるけれど、放置したまま」

とか、「以前に買った田舎の別荘、もう行かないなあ」という方も、きっといるはず。

遊休地をキャンプ場として貸し出し、お金になるシステムがあるのを、ご存知ですか?

芝生のテント

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

それがExCAMPhttps://excamp.jp/)。このサイトは、自分で行きたいロケーションのキャンプ場をお探しの方にもお薦めです。

筑波大学発のビジネスとして今年スタート

日本では現在、年間830万人がキャンプをすると言われており、その人数は年々増加しているそうです。
最近ではグランピングもブームとなって、キャンプに出かける、出かけた、という人も増えているのではないでしょうか?

ただ、キャンプする人数が増えると、キャンプ場の予約が取れなかったり、人が多すぎてキャンプが楽しめなかったりと問題が生じてしまいます。

そこでExCAMPは、「空いている土地をキャンプ場として貸し出し、レンタル料を得る」サービスを開始。
キャンプをしたい人と、土地が余っている人のマッチングサービスとして近年注目されているのです。

実際にキャンプ場を貸し出したホストの方は、「筑波山近くの山里で小さな旅館を経営しています。筑波山へと続く尾根の高台に位置しており、眼下に見下ろす関東平野や霞ヶ浦の雄大な眺めが自慢の旅館です。この開放的な立地を活かすため、旅館の経営当初からすぐそばの林を切り開き、当時流行していたパークゴルフ場を併設して運営しておりました。しかし最近ではパークゴルフ場のお客さんも減り、2コースあったうちの1コースは閉鎖していました。さらに旅館も一時期に比べお客様が減り、活気がなくなってしまったのです。しかし、この美しい眺望をもっと多くの人に見てもらいたい! 遊ばせておくのはもったいない! と思い、ExCAMPに登録。特に大きな手入れをしたわけでもなく、ただ土地を貸し出すだけなので、土地所有者としては負担も少なく嬉しいです」とメリットを話します。

新たに土地を取得してビジネスを始める、というのはリスクが大きく、大変なものですが、今余っている土地をキャンプ場として貸し出すのなら、負担も少なく、収入を得ることができるでしょう。

土地が余っている方は、ExCAMPにご注目ください。

登録して、自分の土地を貸し出すには

ランプ

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

ExCAMPを活用して、余っている土地をキャンプ場として貸し出したい! と思っても、実際に人が訪れてくれなければ意味がありません。

どのような土地が適しているのでしょうか?

最も適しているロケーションは、民家から離れた自然豊かな土地
見晴らしのいい場所(高台)だったり、海が近かったりと自然と一言に言ってもさまざまです。
こうした自然豊かな土地はキャンプ場としてイメージしやすく、人気となっています。

一方で都会の土地はどうなのでしょうか?

近年はキャンプ方法も多様化しており、アクセスの良い場所のほうが参加人数も増えるため、仲間とワイワイやりたい人にとって、都会も人気になってきているようです。

どのような土地でも、ここでキャンプしたい! と思ってもらえればよいのです。

実際にキャンプ場を訪れたい! とExCAMP上で思ったキャンパーとのやり取りはすべてExCAMPのWebサイト上で行えます
チェックイン当日の流れや、キャンプ場に関する質問、設備面のことなどはすべてWeb上でやり取りすることができます。

そして気になるのはどのくらいの収入が得られるか。
4人グループのキャンパーを迎え入れる場合、宿泊単価は平均して5,000円ほどだそう。
そのうち10%はExCAMPの運営手数料として持っていかれるので、4500円が収入となりそうです。

1つの土地を2区画に分け、2区画をキャンプ場として運用した場合、毎週末2日間すべて予約が埋まれば、1月で8万円ほどの収入が見込めます。
もちろん、ここまでうまくいくわけはありませんが、理論上は可能な数字です。

毎月8万円の副収入が得られれば、かなり生活も楽になりますよね。

キャンパーはExCAMP上で、写真や交通アクセス、付帯設備などの情報を見て、どこのキャンプ上にするのかを決めます。
ExCAMPを利用する際は、まずキレイな写真で目を引くことがおすすめです。
それだけで見てもらえる確率が上がります。

キャンプに行く際、忘れがちなこと

バーベキュー

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

このExCAMPは副収入を得るためだけの手段ではありません

キャンプ好きな方は、ExCAMPでまだ見ぬキャンプ場を探すこともできます。
しっかりと整備されたキャンプ場ではないので、自分だけのお気に入りキャンプ場を見つけ出せるかもしれません。

夏場のキャンプは熱中症や虫刺されなど、しっかりと対策していきましょう。
塩飴、麦茶、虫刺されスプレー、日焼け止めあたりは、確実に忘れないようにしましょう。

せっかくの夏の思い出が熱中症では台無しになってしまいます。
楽しい思い出で終わるために、万全の対策でキャンプを楽しみましょう!

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