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【睡眠薬依存症】睡眠薬を飲まないと寝られない!増える睡眠薬依存の人。睡眠薬には副作用がある!

高齢者のなかには睡眠薬なしでは夜にきちんと眠れない、という方がいます。
睡眠障害を抱える人は若い人から高齢者まで幅広い年代におり、こうした人たちは睡眠薬を服用してようやく眠れているのです。
しかし、睡眠薬に依存してしまうと、健康リスクも大きくなります。

本日は睡眠薬の依存症のリスクについてご紹介します。

病院で処方され薬局で受け取る睡眠薬。依存症になる人もの副作用、そこに潜む健康のリスク

病院で処方され薬局で受け取る睡眠薬。依存症になる人もの副作用、そこに潜む健康のリスク

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

不眠症は今や日本人の国民病とも呼ばれるほど患者数が多いってご存じですか?
なんと成人の5人に1人が不眠の症状を抱えているというのです。
医療機関ではさまざまな睡眠薬を処方しているそうです。

しかし、睡眠薬のなかには依存性が高いものがあり、高齢者の転倒や日中の意識混濁などの症状を引き起こすリスクをはらんでいます。
最近では薬に頼らない不眠症治療を推進している病院もあり、徐々に睡眠薬の危険性は広まり始めています。

不眠症とは

日本人成人の5人に1人が抱える不眠症。
どのような症状なのでしょうか?

不眠症の症状は主に布団に入ってから眠るまで30分以上かかる「入眠障害」、睡眠中によく目が覚めてしまう「中途覚醒」、夜明け前に目が覚めてしまう「早期覚醒」があります。
これらの症状が3ヶ月以上が続き、日中も集中力を欠いてしまったり、疲れやすくなってしまった場合、はじめて慢性的な不眠症と診断されます。

正しい睡眠がとれなければホルモンバランスが崩れて血圧が上昇してしまったり、認知症リスクが高まったりする、といわれています(後述)。

特に不眠症の患者が多いのは高齢者。
高齢者の不眠症の背景には「床上時間」と「睡眠時間」のギャップがあるといいます。

あるデータによると1日に必要な睡眠時間の平均は20代から50代で7時間から8時間。
60代以上は6時間程度と短くなります。
しかし、床上時間は20代から50代の7時間前と比較すると60代で7時間30分前後、70代では8時間30分前後と高齢になればなるほど長くなります。
そのため、寝床にいても眠れない、という状態が続いているのです。

高齢者の不眠症解消には、本来必要な時間を知っておくことが重要。
6時間前後の睡眠時間で良いのに、布団に早く入るから「眠れない」と錯覚してしまっていることが高齢者の不眠症の原因のひとつだといえるでしょう。
自らが不眠症だと感じ、睡眠薬を処方してもらい飲む人も多いというのです。



睡眠薬は認知症リスクを高める?

睡眠薬を服用し続けると認知症リスクを高めるという話を聞いたことがありますか?

雑誌などで記事になったりしています。
こうした記事を見たことで睡眠薬服用を急に辞めてしまい、体調を崩す人も入るそうです。

では睡眠薬を服用すると認知症になる可能性は高まるのでしょうか?

認知症リスクは新しいタイプの睡眠薬は高まることがないそう。
しかし、1970年代から1990年代に開発された古いタイプの睡眠薬(ベンゾジアゼピン受容体作動薬)で認知症リスクを高めるかどうかはグレーゾーンだそう。
日本国内で流通する睡眠薬はグレーゾーンのベンゾジアゼピン受容体作動薬が9割を占めているのだとか。
だからこそ、「睡眠薬を飲むと認知症リスクが高まる」という話が出てくるというわけですね。

認知症リスクを高めるという噂の元となっているのはフランスで行われた調査。
平均年齢78歳の地域住民1,000人以上を対象にベンゾジアゼピン受容体作動薬を服用している人と、服用していない人を最長15年間追いかけました。

その結果、服用している高齢者の方が1.5倍認知症に罹りやすいことがわかったのです。
このほか、同様の調査が5万人近くの高齢者を対象に行われており、多くの調査で同様の結果が得られたことから「認知症リスクを高める」といえそう。

しかし、ベンゾジアゼピン受容体作動薬は数多あって、抗不安薬(安定剤)っとして処方されるものや睡眠薬と処方されるものがあります。
安定剤は昼に飲むもの、睡眠薬は夜に飲むもので、このあたりの有意性などまで考えて調査は行われていません。
また、1.5倍認知症になりやすくなる、という結果ですが割合でいうと、3.2%と4.8%です。
わずか1.6%の違いをどう考えるかで解釈は変わりそうですね。

いずれにせよ、認知症リスクを考えるなら、根本治療を行うようにしていきましょう。

市販の睡眠導入剤・安定剤はどんな種類があるの?効果はあるの?強さはどのくらいなの?アルコールで眠るのはダメ?

市販の睡眠導入剤・安定剤はどんな種類があるの?効果はあるの?強さはどのくらいなの?アルコールで眠るのはダメ?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

薬には医師の処方が必要な「医療用医薬品」と、ドラッグストアなどで購入可能な「OTC医薬品(一般用医薬品)」の2種類があります。
睡眠薬・睡眠導入剤は「医療用医薬品」、睡眠改善薬であるドリエルなどは「OTC医薬品」に分類されます。

睡眠改善薬は慢性的な「不眠症状」に使用する睡眠薬・睡眠導入剤とは異なり、一時的な不眠症状に使用するもの。
睡眠誘発作用は比較的弱く、自然に近い眠りに導いてくれます。

市販されている睡眠改善薬にはどのような種類があるのでしょうか?

テレビCMなどで放送されていたドリエルがもっともメジャーでしょうか?
このほか「カローミン」「グ・スリーP」「スリーピン」「スリーペイド」「デイトナS」「ドリエルEX」「ドリーミオ」「ナイフル」「ネオデイ」「ノイロンムーンS」などがあります(メディカルオンラインに掲載されているもの)。

参考リンク
http://pha.medicalonline.jp/index/category?from=tmenu&catkind=1&catid=814-877-1026

思ったよりも種類がありますよね。
それだけ手軽に入手できる、ということですね。

これらの薬は睡眠薬ほど強さはありませんが、睡眠を導いてくれる薬です。
調査によると80%位の人が少なからず効果を実感しているようなので、睡眠に悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか?

アルコールで眠るのはOK?

眠れないからアルコールで眠る、という方も多いでしょう。
しかし、アルコールで眠るのはオススメしません。

お酒を飲むと深く眠れなくなるため、脳や身体をしっかりと休められなくなります。
だるさや疲れが残りやすくなるので、オススメできません。

アルコールで眠ることを習慣にしている方は控えるようにしましょう。



よく眠るためには?

よく眠るためには?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

できれば薬やお酒に頼らず眠りたいところ。
どのようにすればよく眠れるようになるのでしょうか?

よく眠るための方法1:就寝1時間前は水分摂取を控える

夜間の尿意は睡眠を妨げるポイントのひとつ。
そのため、就寝1時間前は水分摂取を控えましょう。

よく眠るための方法2:適度な運動を行う

睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を増やす必要があります。
そんとあめに必要なのが適度な運動。
軽いストレッチやウォーキングなど強度の高くない運動で構わないので、運動を行いましょう。

よく眠るための方法3:栄養バランスの良い食事

きちんとした食事は睡眠だけでなく、身体作りにおいても重要です。
しっかりとした食事を摂るように心がけましょう。



きちんとした生活習慣が睡眠には大切。
また、自分が必要な睡眠時間を知ることも重要です。
どうしても眠れない、不安な場合は病院に行って医師に相談してみましょう。

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