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【認知症】配偶者と離別した人は認知症リスクが高くなる!老後のお一人様の認知症予防のために何が有効?

配偶者やパートナーと死別や離別などでお別れし、一人暮らしになった場合、認知症になるリスクが高くなるとの研究結果が出ました。
認知症は誰にでも起こりうる病気ですが、生活習慣などに気をつけることで予防することも可能です。

同居人がいる場合、自分の変化に気がついてくれて認知症に気がついてもらえる可能性が高いですよね。
しかし、ひとり暮らしの場合、自分では気がつかない間にどんどん症状は進行し、手遅れになる場合も。

万が一ひとりになったときも認知症にならないための生活習慣をご紹介します。

近所との会話もなく、ヘルパーも来ない。寂しいひとり暮らしは認知症リスクが高くなる?認知症になると怖い火事のリスクも高くなるらしい

近所との会話もなく、ヘルパーも来ない。寂しいひとり暮らしは認知症リスクが高くなる?認知症になると怖い火事のリスクも高くなるらしい

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

年齢を重ねれば重ねるほど発症リスクが高いと言われているのが「認知症」。
日本は先進国のなかでも患者の割合が多いと言われています。

高齢期にかかるうつ病とボケには相関関係があります。
高齢になれば脳の老化で前頭葉などの機能が衰え、判断力、思考力が低下し、うつ病のような症状が出ます。
そして脳の老化がさらに進行するとボケるリスクも高くなるのです。
また、ひとり暮らしだった人が50歳以降にボケるリスクは、既婚者やパートナーがいる人と比較すると約2倍高いそう。
離婚後に独身のままだった人は、ボケるリスクが3倍にまで高まる、というのだから驚きです。

もっともボケるリスクが高いのが、50歳より前に死別や離婚で伴侶を失った人。
さらにそこから再婚などをせずに、独身を貫いた人だと言います。
こうした人はボケるリスクが6倍に高まるそう。
孤独感が脳の老化を加速させ、認知機能を低下させるというのです。

このほか、糖尿病とボケには高い相関があるそう。
肥満の人は標準体重の人と比べるとボケるリスクが80パーセント増加するという研究結果もあります。
全国には950万人の糖尿病患者がいると言われており、認知症患者は462万人もいるそう。

九州大学が行っている「久山町研究」では、高齢糖尿病患者は認知症の合併が多いことを調べています。
糖尿病のある人は、葬でない人と比較し、アルツハイマー型認知症や血管性認知症のリスクが2倍から4倍にまで高まるというのです。

アルツハイマー病は、脳の神経細胞が死んでいく病気。
脳細胞が死んでいく原因については、最近の研究でかなりわかり始めています。
アルツハイマー病患者の脳には「老人斑」というシミのようなものがたくさんあるそう。
老人斑にはアミロイドβが溜まっており、アミロイドβが増えることで脳の神経細胞が障害を受けて、最終的に死滅していくと現在では考えられています。



このほか、最近の研究ではインスリンが関わっていることもわかっています。
脳の神経細胞のエネルギー源のほとんどは糖。
脂肪などは使われず、糖を主なエネルギー源としているようです。
そのため、脳神経細胞は常に糖を必要としています。
そのときに必要な働きをするのが「インスリン」です。

糖の取り込みは、神経細胞を囲み、その機能を支える「グリア細胞」が行っています。
グリア細胞が血液中の糖を取り込んで、神経細胞に渡しているのです。
神経細胞は受け取った糖をエネルギーに変換するという機能を持っているので、これらの働きがあってはじめて脳に必要な栄養に変換できるのです。

アルツハイマー病患者の脳は、グリア細胞へ働きかけるインスリンが不足してしまい、グリア細胞は血液中の糖を取り込めなくなっていることがわかっています。
インスリンの効きが悪くなる「インスリン抵抗性」も認知症の症状進行に影響を及ぼしていると考えられているのです。

もし、現在糖尿病だったり、糖尿病の疑いがある方は要注意。
きちんと生活習慣を正して、認知症リスクを避けておきましょう。

現在は約600万人の高齢者がひとり暮らしをしています。
今後、ますます増えていくと予想されています。
さらに高齢者人口のうち、認知症を患う人の人数は増加傾向。
2012年には高齢者の7人に1人が認知症でしたが、2025年には5人に1人になると言われています。
わずか6年後には20パーセントもの高齢者が認知症になるというのです。

「ひとり」の場合、認知症に気づくのは難しい……。限界を迎える前に対策を

「ひとり」の場合、認知症に気づくのは難しい……。限界を迎える前に対策を

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

認知症の対応は早期発見が基本です。
しかし、ひとり暮らしの場合、離れて住んでいる家族などが相当気をつけていないと認知症を発見することは難しいですよね。

知らぬ間に認知症が進行すると、自宅が糞尿まみれになったり、火を消し忘れて火事になってしまうことも少なくありません。
しかし、当人は認知機能が低下しているので、その状況を不幸だと思ってはいないのです。
そのため、電話だけではなかなか状況がわかりにくいのも事実。
やはりきちんと顔を合わせ、生活の状況などを把握することが重要だといえるでしょう。

ひとり暮らしになったら、今現在ひとり暮らしで先々が不安、親がひとり暮らしで不安、という場合は地域包括支援センターを頼ると良いでしょう。
地域包括支援センターでは、ひとり暮らしの人の生活相談に乗ってくれます。

地域包括支援センターは地区担当制で、住所地によって担当センターが決まっています。
あらかじめ自分の現住所の担当センターを確認するか、自治体に尋ねると地域包括支援センターがどこにあるのか教えてくれます。

孤立してしまう前に、公的支援を積極的に利用するようにしましょう。
まだ具体的に支援が必要ではない、支援は考えていない、という人であっても、先々の相談相手を見つける、という気持ちでも良いです。
まずはつながりを作っておくことがとても大切です。

ひとりでも気軽にできる生活の認知症予防方法とは

ひとりでも気軽にできる生活の認知症予防方法とは

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

認知症になった本人は認知機能が低下しているので幸せな日々を過ごせるでしょう。
しかし、周囲の人はとても大きな苦労をするもの。
家族ならまだしも隣近所の人にも迷惑をかけてしまうことにもなるので、日頃から認知症予防を行いたいところ。

最新の認知症研究ではある程度認知症の予防は可能だと言うことがわかっています.
ぜひ生活のなかにこれらの習慣を取り入れて、認知症にならない生活を送りましょう。

認知症予防に重要なのは「運動」「達成感」「交流」の3つのポイント。



年齢を重ねると若い頃と比べると頭をフル回転させることが少なくなってきます。
そこでオススメなのが運動。
運動であっても脳は使うので、運動することで自然と脳を刺激させられます。

そして芸術など作品として残るものを趣味としてはじめてみましょう。
達成感が得られると、脳もよく使うようになります。

また、他者との交流はとても脳が刺激されます。
そして生活に豊かさをもたらしてくれます。
閉じこもりきり、という方はぜひ近所の方と交流したり、サークルに参加してみるなどして、積極的にコミュニケーションを摂るようにしましょう。

サプリメントもオススメ。
天然ポリフェノールの一種であるフェルラ酸が配合された「フェルラブレインPLUS」は、考える力をメンテナンスしてくれます。
名前が思い出せなくなってきた、なんとなく記憶にもやがかかるようになってきた、という方はぜひお試しください。



認知症にはなりたくないもの。
しかし、ある程度認知症になりやすい人の特徴というのが最新の研究でわかってきています。
ぜひ最新の研究に基づいた知識を入れて、生活を改善してみましょう。

コメント
  1. 冒頭、高齢期にかかるうつ病とボケには相関関係がありますとありますが、言葉の使い方に違和感を感じます。ボケと言う言葉は日常使われることは周知のことです。ですがこのような公のサイトの場合には認知機能の低下(認知症)のように書き方に配慮も必要と考えます。ちょっと気になったものですからすみません、ご容赦を。

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