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歯と歯茎の状態に合った歯ブラシの選び方が重要!最新歯ブラシはこんなに進化していた!

歯の健康は長生きする上で重要な項目のひとつでしょう。
8020(ハチマルニイマル)運動に代表されるよう、80歳まで自分の歯を20本というのは長生きする上で重要なポイントだといえるのではないでしょうか?

歯が不健康だと身体のさまざまなところに悪影響を及ぼします。
歯と歯茎を健康に保つためには、自分に合う歯ブラシで毎日きれいに磨くこと。
そして定期的に検査を行うことです。

本日は歯ブラシの選び方についてご紹介します。

歯ブラシは大体どれぐらいの周期で変えるの?

歯ブラシは大体どれぐらいの周期で変えるの?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

皆さんはどのくらいの周期で歯ブラシを交換していますか?
1週間に1度、2週間に1度、1ヶ月に1度、3ヶ月に1度、半年に1度、1年に1度など人によって歯ブラシの交換周期はさまざまです。

歯ブラシは歯の健康を保つ上でとても重要なもの。
古くなった歯ブラシはブラシが適切に歯茎に当たらないため、汚れが落ちにくかったり、磨き残しが発生しやすくなります。
定期的に歯ブラシを交換しなければ、意味のない歯磨きをしているかもしれません。

正しい歯ブラシの交換周期はどのくらいなのでしょうか?

これには諸説ありますが、1ヶ月に1度くらいが目安になりそうです。
衛生的な面はもちろん、歯ブラシの重病がだいたい1ヶ月程度といういうのが一番大きな理由。
1ヶ月毎日使用し続けた歯ブラシは毛に弾力がなくなり、汚れをしっかりと落とせなくなります。
だからこそ、歯ブラシは1ヶ月に1度は交換しましょう。

また、1ヶ月というのはあくまで目安なので、1ヶ月経過していなくても、毛先が開いてきた場合は新品に交換を。
3日くらいで毛先がすぐに開いてしまう、という場合は磨き方が強かったり、ブラシを適切に当てられていない可能性があります。
その場合は、磨き方を見直す必要があります。



使用後の歯ブラシの雑菌

使用後の歯ブラシには1億個以上の雑菌が付着していると言われています。
除菌や殺菌、熱湯消毒を毎日行ったりするのも良いですが、雑菌に対して有効なのは「しっかりとした水洗い」「しっかりとした乾燥」「歯ブラシ交換」です。
歯を磨いた後は歯ブラシをしっかりと水洗いし、風通りの良い場所でブラシを乾燥させましょう。
合わせて、1ヶ月に1度程度は歯ブラシ交換を新たな習慣としましょう。

正しい歯の磨き方

正しい歯の磨き方、というのは多くの人ができていない項目のひとつ。
ここでは歯ブラシの持ち方や歯の磨き方を確認しましょう。

歯ブラシの持ち方は鉛筆を持つような持ち方がベスト。
優しく磨くのが基本で、毛先が広がらないくらいの圧力がベストです。

奥歯を磨く際は歯ブラシを小刻みに小さく動かし、1本ずつ磨くことを意識します。
口の中にそんなスペースはないので、横からブラシを当てるイメージで磨くと良いでしょう。

奥歯の裏側を磨く際は、少し斜めにブラシを入れ、前後に細かく動かします。
特に利き手側の奥歯の裏側は磨き残しが発生しやすいので注意。
磨き残しがないよう磨きましょう。

歯の表面を磨く際は直角にあて、こちらも1本ずつ磨くイメージで丁寧に磨いていきます。
ここで重要なのは45度の確度で歯茎にも当てて、歯茎を磨くこと。
歯茎が弱ると歯周病にもつながりかねません。
歯茎もしっかりと磨きましょう。

歯磨きは時間をかけて丁寧に行うのがベスト。
電動歯ブラシの場合、長すぎてもよくないため、2分程度で良い、というものもありますが、手磨きの場合、毎食後3分間の歯磨きが推奨されています。
最低でも3分間は丁寧にしっかりと磨き上げを行いましょう。

歯周病予防のためには自分に合った歯ブラシが大切。自分に合った歯ブラシの選び方とは?ブラシの硬さはどのくらいがいい?

歯周病予防のためには自分に合った歯ブラシが大切。自分に合った歯ブラシの選び方とは?ブラシの硬さはどのくらいがいい?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

歯ブラシはたくさんの種類があり、ドラッグストアなどに行くと売り場にずらりと並んでいますよね。
あまりの種類の多さから、どれを選んでいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか?
いつも使っているから、安いから、という理由で歯ブラシを選んでいる人もいるのではないでしょうか?

歯ブラシにも正しい選び方が存在します。
ここからは歯ブラシの正しい選び方をご紹介していきます。

歯ブラシと一口に言っても「かため」「ふつう」「やわらかめ」「極細毛」、「ヘッドの大小」など様々なモデルが存在します。
歯ブラシは目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

歯周病予防を考え、歯磨きをしている人は「やわらかめ・細い毛」、虫歯予防を考えている人は「かため~ふつう、小さめのヘッド」、高齢者用は「やわらかめ・細め」または電動歯ブラシが良い選択。
自分がどんな目的で歯ブラシを使用するかによって歯ブラシを選びましょう。



歯ブラシ選びはなぜ大切?

自分に合った歯ブラシを使っていないと、磨き残しなどが発生し、口腔トラブルにつながります。
口の大きさ、歯の形は人によってさまざま。
だからこそ、家族と同じモデルの歯ブラシではなく、自分に合った歯ブラシを選ぶ必要があるのです。

合っていない歯ブラシを使用していると、磨き残しが発生し、歯垢が溜まって歯石になり、虫歯・歯周病などのリスクが高くなります。
虫歯は簡単に治療できますが、注意したいのは歯周病。
歯を失う可能性もあるので、歯磨きは歯周病対策を意識し、しっかりと歯茎まで磨くようにしましょう。

かための歯ブラシが大好き!

からための歯ブラシは「磨いた感」が強いため、愛用している人も多いですよね。
実際に洗浄力だけで見ると、かための歯ブラシは歯垢をしっかりと落とすことができます。

しかし、毛の硬さが硬いほど、歯や歯茎がすり減りやすくなります。
かための歯ブラシは歯垢を落としやすい反面、歯や歯茎にダメージを与えてしまうこともあるのです。
一度削られてしまうと再生しにくい部位なので、できれば「ふつう」または「やわらかめ」の歯ブラシで丁寧に磨きましょう。

初めのうちは磨いた感があまりしなくても、丁寧に磨いていればきちんと磨けています。
そのうち慣れるので、ぜひ早めに習慣化させてみてください。

子どもや握力の弱くなり始めた高齢者にお勧め!こんな機能を持つ歯ブラシもある!

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画像提供:imagenavi(イメージナビ)

最近は歯ブラシもどんどん進化しています。
電動歯ブラシ市場は特に進化が著しく、スマートフォンと連動させることで、歯磨きをサポートしてくれるモデルも。

フィリップスジャパンから販売されている「ソニックケアー エキスパートクリーン HX9662/06」はBluetoothでスマートフォンと連動し、歯磨き状況を記録できる電動歯ブラシ。
ソニックケアーアプリと連携させることで、ブラッシングの回数・時間・力加減を記録してくれます。

その後は定期的にプログレスレポートが配信され、ブラッシングの改善ポイントを把握したり、今後の歯磨き習慣の改善に役立てることも。

とても多機能な電動歯ブラシで、自分の歯磨きを詳しく知ることができるので、電動歯ブラシの購入を検討している方は「ソニックケアー エキスパートクリーン HX9662/06」が今一番オススメ。
歯科医院によっては自分に合ったブラシを選んでくれることもあるので、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。



またこのほかにも、アプリと連動して歯磨きを管理できる「スマートトラッキング電動歯ブラシ」などもあります。
最近の歯ブラシはスマートフォンで磨いている状況などを把握できるモデルもあるので、より完璧を目指すならこうした歯ブラシを購入してみてはいかがでしょうか?

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