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第39部・第1回 dynaPadの魅力を紹介

NEWぱそこんライフ講座

第39部 dynaPadで始める2016年

第1回 dynaPadの魅力を紹介

 Windowsタブレットとノートパソコンの両方の機能を兼ね備えた「dynaPad(ダイナパッド) N72」。紙にペンで書くような、自然な書き心地の手書き入力も大きな魅力です。今回から始まる第39部では、dynaPadの魅力を中心にお伝えしていきますのでお楽しみに。今回はデジ形平次(以下、デジ形)と妻・ミドリが、「dynaPad N72」の魅力をアナ六に紹介します。

●講座で使用しているノートパソコン


dynaPad N72/T

dynaPad N72/T

CPU:Atom x5-Z8300 1.44GHz

メモリ:4GB

ストレージ:128GBフラッシュメモリ

グラフィック:インテル HD グラフィックス(CPUに内蔵)

ディスプレイ:タッチパネル付き 12.0型WUXGA

OS:Windows 10 Home 64ビット

ノートPCとしても使えるWindowsタブレット「dynaPad N72」

アナ六「おめでとうございます、今年もよろしくお願いしますぜ!」

デジ形 デジ形、笑う 「おお、よく来たな。まあ、こっちにきて暖まるといい」

ミドリ「初詣はどこへ行ったんだい?」

アナ六「大晦日に浅草へ行ったんですけど、人が多すぎて疲れちまいましたぜ」

デジ形「そいつは大変だったな。うちは元日の朝に、近所の神社へ行ってきたぞ」

ミドリ「人もそれほど多くなかったし、晴れていて気分がよかったねえ」

デジ形「元旦らしい澄みわたった青空の写真が撮れたから、見せてやろう」

アナ六「おおっ、こいつはきれいな写真ですねえ。ですが、写真を表示しているタブレットのほうも気になりますぜ。こいつはdynabookじゃなくて、えーと……」

デジ形「dynaPad(ダイナパッド)だ。キーボードの脱着ができて、タブレットとノートパソコンの両方の使い方ができる新機種だな」

アナ六「前回もちょいと見せてもらいましたが、今回以降で詳しく説明してくれるって言ってましたよね」

デジ形「うむ、今回から新たに39部が始まったわけだが、『dynaPadで始める2016年』と題して、dynaPad N72の魅力の紹介を中心に展開していこうと思う」

アナ六「こいつは春から楽しみが増えましたねえ」

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12型サイズのWindowsタブレットで、キーボードドックに装着すればノートPCになる「dynaPad N72」。タッチ操作がしやすい「タブレットモード」での使用がオススメです。

A4サイズの軽くて薄いWindowsタブレット

デジ形「まずはdynaPad N72の基本的な性能から紹介していこう。画面は12型で、本体の寸法はA4サイズとほぼ同じ大きさだ」

ミドリ「A4っていうのは、コピーや印刷をするときによく使う紙のサイズだね」

アナ六「でも、薄っぺらい紙と違って、重さがあるわけですよね」

デジ形「もちろん紙みたいに軽いわけじゃあねえが、それでもタブレットとして使うときは約579グラムしかねえぞ」

アナ六「500ミリリットルのペットボトルより、ちょいと重いぐらいで。それなら楽に持てそうですねえ」

ミドリ ミドリ、笑う 「ちなみに、キーボードと接合してノートパソコンとして使う場合の重さは、約999グラムだよっ」

アナ六「おおっ、ギリギリとはいえ1キロを割っていますね」

デジ形「厚さはタブレットで約6.9ミリ、キーボードと重ねたときでも約14.9ミリだから、バッグに入れて持ち運ぶこともできるな」

アナ六「パソコンとして使うときは、タブレットをどうやってキーボードにくっつけるんでしたっけ?」

デジ形「キーボードドックの溝にタブレットを挿しこむと、マグネットの力でガッチリ固定されるぞ」

アナ六「マグネットっていうのは、平たく言うと磁石ですね」

ミドリ「平たく言わなくてもわかるだろっ」

デジ形「この方式だと、ノートパソコンのように画面の角度を変えることはできねえんだが、それほど気にならないだろう」

アナ六「画面の角度が変わらないっていうなら、パソコンをしまうときはどうするんでしょう?ノートパソコンなら画面をパタンって閉じるだけですよね」

デジ形「しまうときは、ノートパソコンと同じように画面とキーボードを重ねることができるぞ。これもマグネットでピッタリ合わせることができる」

アナ六「そこはノートパソコンと同じなんですね」

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上の写真がタブレットを挿し込む溝の部分を写したもので、下の写真は、タブレットとキーボードを重ね合わせたところです。重ねたときの厚さが約14.9ミリで、重さも約999グラムですから、楽に持ち運びができます。

思いついたことをすぐに書き残せる手書き入力

デジ形「dynaPadの最大の魅力は、何と言っても付属のデジタイザーペンによる手書きだな」

アナ六「しかし、手書きなんていうと、パソコンのない昔の話みたいですね」

ミドリ「日記や家計簿なんかをパソコンでやるようになってからは、ペンを手にして文字を書く機会が減ったような気もするね」

デジ形「確かにそのとおりだが、このdynaPadを使うようになると、状況は変わってくるぞ。思いついたことを忘れないうちに書き留めたい場合も、dynaPadがあればすぐにできるからな」

アナ六「でも、それだったら今までどおりに紙とペンを使うほうが早いんじゃないですかい?」

デジ形「だが、dynaPadなら書いた内容を保存し、あとで続きを書くこともできる。そのうえ、dynaPadにインストールされている『トゥルーノート(TruNote)』っていうアプリを使えば、書いた内容を分類してまとめることができるし、手書きの文字をテキストファイルに変換して、ワープロアプリなどに読み込んで清書することもできるぞ」

アナ六「そいつは便利ですねえ。紙のメモに書いたものを、あとでパソコンに打ち込むっていうのは面倒だし」

デジ形「それから、dynaPadの手書きは非常に精度が高く、書き心地も非常にいいっていうのが売りだ。ペンで紙に書くような自然な感覚が再現されているぞ」

ミドリ「文章を書くだけでなく、イラストや絵を書くのにも使えそうだね」

アナ六 アナ六、笑う 「格調高い絵を描くのはムリでも、面白いキャラクターのイラストぐらいは描けるようになりてえなあ」

デジ形「自分の似顔絵を描けば、そのまま面白いキャラクターになるんじゃねえのか?」

アナ六「ええっ、親分も口が悪いなあ。あっしは自分では二枚目だと思ってるんですけどねえ」

ミドリ「そこが面白いところなんだよっ」

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dynaPad N72付属のデジタイザーペンと、実際に文字を書いているところ。書き間違えた場合は、ペンについているボタンを押しながら間違えた文字にタッチすると、消しゴムと同じように文字を消すことができます。

タッチ操作を活かしたアプリや動画の観賞も楽しみ

デジ形「dynaPadの魅力は手書きだけじゃねえぞ。タブレットといえば、操作を指先で行うのが大きな特長だ」

アナ六「指先でシャッ、シャッとやるのがカッコいいですねえ」

デジ形「で、そのタッチ操作を活かしたアプリってのがある。まあ、どのアプリも基本的にマウス・キーボード操作とタッチ操作の両方に対応しているが、例えば楽器の音が出るアプリなんてのは、タッチ操作向きだな」

アナ六「そういえば、ピアノの弾くことができるアプリとか、いろいろありますよねえ」

デジ形「中にはこんなアプリもあるぞ」

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ドラムやシンバルをタップすると、実際にその音が出る「DRUMS」。各楽器はキーボードのキーにも対応しており、タッチ操作に対応していないパソコンでも演奏することができます。このアプリは「ストア」から無料でダウンロードできます。

アナ六「ただのドラムの写真のようでいて、指先でたたけば音が出るんですね。でも、親分とドラムっていう取り合わせは、何だかヘンな感じですぜ。やっぱりチョンマゲ頭には和太鼓あたりがいいのでは?」

デジ形「客観的に似合うかどうか考えるより、楽しむのが大事だぞ。楽しむといえば、タブレットには動画の観賞っていう楽しみ方もあるな」

ミドリ「dynaPad N72は12型画面だから、一般的な大きさのタブレットよりもちょいと大きい画面で見ることができるね」

アナ六「動きのあるアクションゲームなんかをやるのも、画面の大きいほうが迫力があっていいですぜ」

デジ形「長時間見るときは、キーボードとドッキングすれば手で持たなくてもいいしな」

ミドリ ミドリ、微笑む 「YouTubeのような動画投稿サイトも相変わらず人気だし、ドラマや映画などの動画配信サイトも増えているし、タブレットで動画を見る人はさらに増えるだろうねえ」

アナ六「人気のある動画投稿者は、“ユーチューバー”とか呼ばれてけっこうお金を稼いでいるそうですね。動画を投稿するだけで金が入ってくるのなら、あっしもやってみたいなあ」

ミドリ「多くの人に見てもらえるような動画なんて、そう簡単に作れるものじゃないさ」

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「dynaPad N72」で動画を見ているところ。テレビや据え置きのパソコンと違って、家のどこでも持ち運んで見ることができるので、手軽に楽しむことができます。

音声アシスタント機能「コルタナ(Cortana)」がついに実装

デジ形「最後に、11月の大規模なWindowsアップデートでWindows 10に実装された『コルタナ(Cortana)』を紹介しよう。dynaPad N72には、すでに搭載されているぞ」

ミドリ「英語版のWindows 10には最初から搭載されていたけれど、日本語版は開発が遅れていたんだね」

アナ六「で、その肩こりのような名前のヤツは、何ができるんですかい?」

デジ形「これはいわゆる音声アシスタント機能で、疑問に思うことを話しかけると音声で回答してくれたり、その日のスケジュールを知らせてくれたり、雑談のようなコミュニケーションもできる」

アナ六「へえーっ、dynaPadと会話ができるわけで。でも、どんな質問をすればいいんでしょう?」

デジ形「天気の質問をすると、すぐに教えてくれるぞ。話しかけてみるといい」

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さまざまな質問に答えてくれる音声アシスタント機能「コルタナ」。キーボードから質問を入力することもできますが、マイクのアイコンをタップすれば、音声で質問をすることもできます。下の写真は、コルタナに何ができるか聞いてみたら、ものまねができるというのでやらせてみたときの結果です。

アナ六「こんな調子で、何でも答えてくれるので?」

デジ形「いいや、さすがに何でもっていうわけじゃねえ。コルタナが理解できない内容だと、Webブラウザーの『エッジ』の検索結果画面が表示されるだけだ」

アナ六「それだったら、最初から検索で調べたほうがいいのでは?」

デジ形「最初はうまくいかない場合があるかもしれねえが、使い続ければ、次第に要領がわかってくるだろう」

ミドリ「コルタナは使う人によって対応のしかたを学習していくようだから、いずれは楽しくおしゃべりができるかもしれないね」

デジ形アナ六よりもいい話し相手になるかもしれねえな」

アナ六 アナ六、困る 「ええっ、そうなったらあっしはお役ご免で?そいつは勘弁ですぜ」

ミドリ「タブレットに話しかけるだけで、何でもできてしまうような時代が来るのかねえ」



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