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終の棲家のリフォーム。でもちょっと待って! 介護保険や補助金なども確認を

「今の家をリフォームして終の棲家にしようかな。業者に見積もりを取らないと」ちょっと待ってください! せっかくバリアフリー化しても、却って住みにくい家になってしまうことも。終の棲家のリフォームは慎重に行わなければなりません。

終の棲家のリフォーム でもちょっと待って! 必要なことまとめ

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

リフォームは50代〜60代が中心

加齢により住みやすさの基準が変化してきた時、永年住んできた家をどのように維持していくのか。シニア世代のリフォームに関する悩みはつきません。
退職金をつぎ込んでリフォームする場合は、住みやすく納得のゆく家にしたいですよね。

シニア世代のリフォーム依頼を数多く手がけている、「住宅改修ひとがしゅ一級建築事務所」の坂根弘子さん。
坂根さんが住まいのリフォームや新築住宅の設計から施工までも行う建築事務所を開業したのは2003年。
「人が主人公である住まいを作りたい」という思いを込め、「ひとがしゅ」という社名にしました。
そんな坂根さんは「高齢になっても自宅に住めることを目指した住まいづくり」を手がけています。
50〜60代が中心という終の棲家へのリフォーム。
しかし、下調べなくいきなりリフォームをするのは損をすると坂根さんは話します。

介護保険の利用など補助金を活用

「ひとがしゅ」は開業当初、介護保険を利用した小さなリフォーム依頼が中心だったそう。
独立前からシニア世代のリフォームを多く手がけていたこともあり、介護保険申請のノウハウを蓄積されていました。独立後は前職の経験を活かし、ケアマネージャーから複数のリフォーム依頼を受けたといいます。

介護保険を利用したリフォームは、手すりをつけたり、家の中の段差をなくしたり、便器を新しくしたりといった体が不自由になっても、楽に暮らせるしつらえが中心。
しかし、坂根さんの仕事ぶりや人柄から、「キッチンを新しくしたい」といった大掛かりなリフォームを追加で依頼してくれる人も少なくないそう。
坂根さんは「住まいも生きている。3回、4回とリフォームする人も少なくない」と話します。
同じ家に永年住み続けたい、という思いのニーズはとても高く、特にシニア世代は住まいもシニアな場合が多いよう。
30代〜40代で購入した住宅も、定年退職する頃には築20年〜30年になってしまいます。
これだけ築年数を重ねるとどこかに不具合が出るもの。

まず古い住宅は新しい耐震基準を満たしていない場合が多く、バリアフリーにも配慮されていない事が多いそうです。
こうした住宅のリフォームではまず耐震改修とバリアフリー化が求められます。
耐震評点を1以上に高める工事ならば、公的補助を受けられますし、耐震評点1以上になればエコリフォームのように補助を受けられる改修もあります。
坂根さんは「これらの制度を利用するところから相談にのり、設計していきます」と話します。
このように補助金などを活用することで、より良い家を作ることが可能です。
予算がないから、と小さな改修に留めると却って損をするかもしれませんので、全体の要望を伝えた上でどのように進めてゆくか相談が必要ですね。

シニア世代こそ温熱環境を整えた住宅を

また、地方独立行政法人東京都健康長寿センターの調査によると、住宅の断熱改修を行うことで、「アレルギー症状が緩和」「睡眠の改善」「血圧の低下や安定化に有効」「居室全体を暖房し室温が高いと、活動量や筋力も高い」という効果があるそう。

特に冬場は部屋が暖かいため、血圧の上下が少なくなり、突然の心筋梗塞と行ったリスクを低減することができます。
坂根さんは「昔の家は夏は暑くて冬は寒い。住まいの温度は体の安全面、健康面においてとても重要。しかし、温熱環境がシニア世代にやさしくない住まいが多い」と話します。

実際に皆さんがお住いの住宅はどうでしょうか?
夏は極端に暑く、冬は極端に寒くはありませんか?
坂根さんが提案する温熱環境の見直しは、「床下収納庫をつくりたい」という要望に「ついでに床下の断熱工事もしませんか?」と提案したり、西日対策に遮熱ガラスを入れるといったことも提案するよう。
せっかくリフォームするなら、「ついで」の断熱工事が大切だと話します。

本当なら家全体の断熱が良いですが、一度に行うと予算もかかる上、工事が大掛かりになり普段への生活への影響も大きくなります。
断熱工事を施すことで、冬場の室温が5度も上がったという例もあるほど。
住環境の改善は、光熱費を抑えられるだけではなく、ヒートショックによる突然死の予防にもなります。
終の棲家としてリフォームを検討されている方は「断熱」という観点でも住宅を考えてみて下さい。

参考リンク:住宅改修 ひとがしゅ 一級建築事務所



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