【難読】イマドキの孫の名前読めますか?難読名急増中!?
「そろそろ孫が生まれる!どんな名前がいいのかな?」
初孫に限らず、お孫さんの誕生にはワクワクするもの。
どんな子に育ってくれるんだろう? いつまで面倒を見られるだろう? 名前は? 結婚相手は? などなど、お孫さんの話題には事欠きません。
ところでこんな言葉、耳にしたことありませんか?
キラキラネーム
キラキラネームとは名前の通り、キラキラと輝くような名前のこと。
親が子に贈る最初の贈り物として、その子だけの名前をつける親が増えているようなのです。
この名前、とても難読なのでご紹介します。
イマドキの名前、読めない!
「赤ちゃん名づけ」(https://namae-yurai.net/main.htm)で発表された2017~2018年男の子・女の子の名前ランキングを見ていきましょう。
男の子1~10位
- 颯
- 陽翔
- 湊斗
- 凛空
- 悠斗
- 蒼大
- 凰
- 大樹
- 一郎
- 優空
女の子1~10位
- 希心
- 心桜
- 咲花
- 紬
- 千愛
- 澪
- 心陽
- 栞菜
- 恵
- 凛
これらの名前、いくつ読めましたか?
それでは読み方を見ていきましょう。
男の子1~10位
- 颯・・・・・・かける など
- 陽翔・・・・・はると など
- 湊斗・・・・・みなと など
- 凛空・・・・・りく など
- 悠斗・・・・・ゆうと など
- 蒼大・・・・・あおと など
- 凰・・・・・・おう など
- 大樹・・・・・だいき など
- 一郎・・・・・いちろう など
- 優空・・・・・ゆうく など
女の子1~10位
- 希心・・・・・のぞみ など
- 心桜・・・・・こころ など
- 咲花・・・・・えみか など
- 紬・・・・・・つむぎ など
- 千愛・・・・・ちな など
- 澪・・・・・・みお など
- 心陽・・・・・こはる など
- 栞菜・・・・・かんな など
- 恵・・・・・・けい など
- 凛・・・・・・りん など
いかがでしょうか?
当たっていましたか?
一昔前では使わなかった漢字や読み方が多いですよね。
ここからは特に個性のある人名を見ていきましょう。
特に個性的! 最新の名づけとは?
まずは男の子から見ていきましょう。
- 姫守(ひも)
- 詩羽楊(じばにゃん)
- 覇安威(はあい)
- 弥有二(みゅうつー)
- 羽々亜(うはあ)
- 生愛(りばい)
- 大麻(たいま)
- 大魂(だいそー)
- 愛百足(あどり)
- 宇宙(あーす)
- 心太(はあふ)
- 空海(ぶるう)
つづいて女の子編。
- 唯一神(ゆいか)
- 月姫(らめ)
- 歩木鈴(ぽこりん)
- 凛空(りすか)
- 神生理(かおり)
- 闘女(きゅあ)
- 恥子(さとこ)
- 妃仁(ひにん)
- 茄子(かこ)
- 翁(おきな)
- 空理鈴(くりりん)
- 碧(あくあまりん)
いかがでしょうか? なかなか個性的な名前ですよね。
昨今の幼稚園・小学校ではこういった名前の子どもが増えているそうで、教師側も名前を読めないことが非常に増えているようです。
こうした最新の名前を見てどのように感じましたか?
「いい名前だ」
「あまり好ましくない」
「名前は読めるのが大事」
「漢字と読みの意味が違う」
などなどいろいろと感じることはありますよね。
名前というのは一生ついてまわるもの。
そんな名前が他人から読めないならまだしも、音と漢字の意味が違うのは、苦労しそうな気がします。
では、そもそも名付けとは一体どのようなものなのでしょうか?
そもそも名付けとは?
徒然草の第116段には次のように書かれています。
「寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、昔の人は、少しも求めず、ただ、ありのままに、やすく付けけるなり」
意味としては「お寺の名前やその他すべてのものに名前をつけるとき、昔の人は少しもひねらず、考えず、ただありのままにわかりやすく付けたものだ」となります。
また、この詩の後には「いろいろと考えて、知識・才覚をみせびらかそうとしているように思われるのは、とてもわずらわしくて嫌味だ」と続きます。
なんと吉田兼好の時代から名付けに関してはいろいろと思うことがあったようです。
なんだか最近の読めない名前に似ているような気がしますよね。
名前はその子に一生ついてまわるもの。
名前の意味や音に気を取られて、「読めない」ということはできれば避けたいものです。
名付けとは「親自身の本音を大切にする」「子どもの社会の人を大切にする」という2つの意味があるそうです。
親としてはこんな子になってほしいという希望はもちろんあるでしょう。
しかし、社会としての子どもにとって、その名前が正解か、というのは一度立ち止まる必要がありそうです。
とはいえ、子ども夫婦が付ける名前に対して、あれこれと口出しすると今後の関係がぎくしゃくしてしまいます。
予め名前についてよく話し合っておく必要がありそうですね。
名前に使えない漢字
名前に使用できる漢字は現在大幅に増えています。
昔は使用できなかった漢字も今では使用できるようになっているのです。
今回は、使用できる漢字が増えた今も「名前には使用できない漢字」をご紹介します。
自然を感じる漢字
- 薔(ば)
- 薇(ら)
- 薊(あざみ)
- 荅(あずき)
- 藜(あかざ)
- 茗(めい)
- 棗(なつめ)
- 檸檬(れもん)
意外と使えない漢字
- 玻(は)
- 曖(あい)
- 唖(あ)
- 祟(すい)
- 籐(とう)
- 淮(わい)
- 珪(けい)
これらの漢字は現在も使用することができません。
音や字面、意味で探す場合は注意が必要です。
初孫誕生でテンションが上ってしまい、どんな名前でもかわいい! という時期もきっとあるはず。
しかし、ちょっと立ち止まって、20歳、30歳、60歳、80歳になったとき困らないかな? という視点でも考えてみると良さそうです。
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