【明日は我が身】災害時の必需品!防災グッズセットを用意しよう
台風や地震など、自然災害の続く日本。
特に私たちシニアにとって、防災グッズは「いざという時の頼り」になります。
でも、ひとつひとつ自分で買いそろえるのは、大変。
また、必要なものがリストアップされないこともあり得ます。
でも、あらかじめ必需品がセットされている商品もあるのです。
防災グッズを点検してみましょう。
いざという時、何が必要?
まずは、いざという時に必要な防災グッズをさまざまなケースで見ていきましょう。
家庭編
家で災害にあった時、次のものをすぐに持ち出せるよう準備しておくと良いでしょう。
- 現金
- 口腔ケア用用品(歯ブラシ、マウスウォッシュなど)
- ロープ
- 通帳・印鑑・キャッシュカード・クレジットカード
- ヘッドライト
- 乾電池
- 携帯ラジオ
- ポリ袋
- 革手袋
- 歩きやすい靴
- ランタン(LEDのものがオススメ)
- 水(1日2リットル×7日分×家族人数分)
- 非常食(温めてすぐに食べられるもの)5日分
- リュックサック(手提げ袋は手がふさがってしまうので)
- 救急セット
- カセットコンロ・ガスボンベ(ボンベは15本~20本ほどあると安心)
- ヘルメット
- 簡易トイレ
思ったよりたくさん必要ですよね。
次に外出時に必要なものを見ていきましょう。
外出時編
- バスタオル(大判のタオル)
- 非常食(カロリーメイト、チョコレートなど)
- ポリ袋
- 充電器
- エマージェンシーブランケット(銀色の暖を取れるブランケット)
- ホイッスル(閉じ込められたときなど自分の居場所を知らせるため)
- 帰宅支援マップ
- 水
- 常備薬
- 口腔ケア用品
- 乾電池
- 携帯トイレ
- ヘッドライト
- 携帯ラジオ
外出時にもかなりのものが必要になります。
実際に今回の北海道胆振東部地震や大阪の台風などでは、1週間以上電気が復旧しないエリアもありました。
普段あまり電気を意識して生活することはありませんが、住宅によっては電気で水を吸い上げるタイプもあり、電気がないと水も出ない、ということも想定されます。
こうした災害の備えは使わないに越したことはありませんが、いざというときになければ困るものです。
ぜひ用意しておきたいですね。
しかし、これだけのものをしっかりと漏れなく、用意できるのか? なにか不足はないか? と不安になるものです。
「数日間、生き延びる」がテーマ
こうした防災グッズで大事なのは数日間生き延びること。
当日、翌日は難しいかもしれませんが、数日経つと支援などが行き届きやすくなり、避難所などに避難することで最低限生き延びることができます。
そのため、避難所が開設され、物資が行き届くまでの数日間を自分の力でどう生き抜くかがとても大切なのです。
上の項でご紹介した防災グッスたちはあくまで自力で1週間生きることを想定したものです。
数日間だけに絞ればもっとコンパクトな防災グッズで良いのです。
セキュリティのプロ・セコムはこうした災害時に必要な防災グッズの販売を行っています。
セコムの防災グッズの特徴は大きく分けて3つあり、「1人が数日間生き延びられること」「ニーズに合わせて選べる2種類のセット」「到着後すぐに常備できる」こと。
家庭や企業の安全を守るセコムの社員で「阪神淡路大震災」「新潟県中越地震」「東日本大震災」「熊本地震」で実際に被災した150名を対象にアンケートを実施。
その結果をもとに、セット価格の値ごろ感からではなく、重要度・性能・実用性からアイテムを厳選しました。
万が一、被災直後に自宅や避難所での生活ができなくても数日生き延びられるような実用的なセットになっています。
また、防災グッズとして最低限必要なグッズの中から、実用性が特に高いアイテムを厳選した「スタンダード」と、さらに機能面を充実させた「プラス」の2種類から選ぶことができるので、自分の用途に合わせて選ぶことができます。
そして到着後すぐに常備できるようあらかじめリュックに入れられた状態で到着するのも特徴です。
受け取り直後に被災したとしてもすぐにリュックを持ち出すことができます。
価格はスタンダードが18,000円(税別)、プラスが27,000円(税別)と決して安くはないですが、いつかある災害のための準備としては高い投資ではないでしょう。
自ら道具を選ぶのも良いですが、セキュリティのプロが選びぬいた道具を一気に揃えてしまえば手間もかからないので楽ちんです。
上の項でご紹介した1週間生き延びるためのアイテムと比べると幾分容量は少なめですが、3日間など数日生き延びるだけなら、このセコムのセットでも必要十分です。
防災グッズを検討している方は、セコムの防災グッズを検討してみてはいかがでしょうか?
家族3人用など、様々なセットも
ここまでご紹介してきた防災グッズはあくまで1人用です。
家族がいるのであれば、その人数分揃える必要があります。
人間が数日生き延びるだけでも驚くほど多くの物資が必要だ、ということがわかりますよね。
しかし、1人1つリュックがあったりすると、家族人数が多い場合それだけで持ち出すのが大変になります。
また、セコムのリュックは1つ5kg前後あるので、2つ、3つとひとりが持ち出すのは結構大変なものです。
そういったケースの場合、家族人数分がひとつのキャリーバッグに詰まった防災セットもオススメです。
自らでいろいろ用意するのもいいですが、肝心なヌケモレなどがないよう、こうしたセット品を購入するのが手軽で良いでしょう。
キャリーリュックであれば体力のない方でも引っ張って歩くこともできるので、災害時にはとても役立ちます。
近年、自然災害が続いており、各社からさまざまな防災グッズが販売されています。
必要なもの、機能を見極めて、家族の人数分防災グッズを揃えましょう。
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