終活はスーパーで？　サポートサービスが活発に

「いつかはやろうと思っているけれど、なかなか手が付けられない」

終活について、そんな思いを持っているシニアも多いのではないでしょうか？
最近では、スーパーのイオンのグループ企業が終活サポート事業に参入するなど、より身近になってきました。

画像提供：imagenavi(イメージナビ

今回は終活サポートサービスの話題を取り上げます。

電話相談や会員制度でサポート

人生の最期をどのように迎え、配偶者や子どもに何を残すのか、何をしてほしいのか、自分は何ができるのか？　という命題を向き合う終活。
終活は今を生きるシニア世代にとって避けては通れない話題で、とても重要なテーマです。

その一方で、終活という言葉だけがひとり歩きし、実際に終活とは何をするものなのか？　何をしなければならないのか？　どんな準備が必要なのか？　と感じているシニア世代も非常に多いそう。

イオン傘下で葬儀事業の「イオンライフ」（https://www.aeonlife.jp/）は、こうした悩みに応え、死生観や家族形態が多用する現代で、幅広いサービスだけでなく、きめ細やかなサービスを展開しています。

イオンライフが中心に行うサービスは、コールセンターによる電話を通じたサポート。
24時間365日受け付け、細かい質問にも専任の「葬祭アドバイザー」が一貫して対応してくれます。

電話で概算の見積もりを作成してくれたり、一口500円の入会金を支払うと本人の葬儀などに関する遺志を逝去後に家族に伝える仕組みを設けたり、会員になることで、葬儀が6万円の割引になったり、相続の相談をしたりできるなど、本当にきめ細やかなサービスが目立ちます。

こうしたサービスを活用することで、本人が納得の行く準備ができるだけでなく、家族の負担を大きく軽減することができるのです。

葬祭アドバイザーのサポートは事前準備だけではありません。

葬儀やその後の葬儀社への支払い、香典返し、形見や遺品整理など、生前から逝去後の処理まで多岐に亘ります。

相談件数は年間約5万件。
家族形態が変化するなかで、葬儀への希望も年々多様化しています。
一昔前の型にはまった葬儀だけではないのです。

従来の通夜・告別式は打ち合わせも含め、3日間かかります。
これでは遺族の負担が大きく、故人の知人らが参加しにくいというケースも多いのです。

こうした状況が増えてきたことから近年では、通夜を行わず、納棺の儀式から火葬までを一日で執り行う「一日葬」の需要も急増。
夕刻一日葬は葬儀の流れを入れ替えるなど工夫し、参列者が集まりやすい夕刻以降に告別式や初七日法要を執り行うなど、葬儀の形が変わり始めています。
また、価格も30万円台～と一般的な葬儀の半額以下、という点も利用する人が増えている要因です。

自分では思いつかなかった葬儀の形も、葬祭アドバイザーに聞くことで、豊富な経験のなかからアドバイスしてもらえます。

終活とは身の回りのものの処分や遺産、贈与といったことだけではなく、葬儀、墓にいたるまで、自分の仕舞い方でもあるのです。

こうしたサービスを活用し、納得の行く人生最期を準備してみませんか？

終活セミナーに参加してみる

画像提供：imagenavi(イメージナビ

終活とは葬儀だけではありません。

しかし、具体的に何から手を付けてよいのかわからない、という人も多いのです。
イオンライフの葬祭アドバイザーに相談するもよし、セミナーに参加するもよし、自分だけの終活スタイルを見つけてみてください。

これからご紹介するのは、いわば「終活仲間」と一緒に終活を進めることができる終活セミナーです。

最近ではスマートフォンやパソコン、タブレット端末などから、本当にさまざまな情報が得られます。
しかし、情報ばかり多くて、具体的に何を準備してよいのかはわかりにくくなってきています。

実際に就活セミナーに足を運び、講師の話を聞くことで、終活についてしっかりと感じるきっかけになるのではないでしょうか？
ご夫婦、ご家族で一緒に参加することで終活を進めるきっかけになることでしょう。

少子高齢化による無縁仏の問題や墓じまいの動き、パソコンやスマートフォンなどの普及に伴うデジタル遺品の問題、さらに深刻化する老老介護や介護サービスの問題、独居高齢者の増加の伴う住宅や看取り問題、見守りサービスや宅食サービス、死後事務委託サービスなどなど、さまざまな問題に対応するサービスが増えてきています。

自分はまだまだ死なない、と思ってはいても、いつその日がくるかわかりません。
便利なサービスは誰かが教えてくれるのではなく、自分でアンテナを立てておく必要があります。
アンテナの感度を良くするためにも、終活セミナーはとてもオススメです。

「終活サポート」（https://shukatsu-support.jp/）には、終活にさまざまな情報とともに、全国の終活セミナー情報が数多く掲載されています。

こうしたサイトを活用し、ぜひ自分に合った終活スタイルを見つけてみてくださいね。

終活カウンセラーも登場

画像提供：imagenavi(イメージナビ

このほか、終活カウンセラーという資格試験も登場しています。

一般社団法人終活カウンセラー協会（https://www.shukatsu-csl.jp/）が認定する終活カウンセラーとは一体どのようなものなのでしょうか？

終活カウンセラーとは、終活に関して、カウンセラーとしてじっくり話を聞けるスキルを持った人のこと。
終活に関する抽象的な悩みの中身がどのような種類の悩みなのか、どの専門家が必要なのかを見極める「シニアのお困り事案内人」が終活カウンセラーなのです。

ご自身の親の終活を進めるために取得する人も多いようなので、興味がある方はぜひ終活カウンセラー協会のホームページを覗いてみてくださいね。

一般社団法人終活カウンセラー協会
https://www.shukatsu-csl.jp/

終活という言葉が聞かれるようになって早10年。
終活もどんどん多様化しています。
また、終活サービスも急増してきています。

ぜひ自分に合った終活を見つけてみてくださいね。

＝＝＝＝＝＝
Slownetでブログやコメントを更新すると同じ趣味の仲間が見つかるかも！？人気のサークル情報などをお知らせするメールマガジンも受け取れる、Slownet会員登録はこちらから↓