メニュー
ゲストさん
 

シニア世代に人気急増中のプリウスの魅力は何?シニアにお勧めの車種もご紹介

最近、シニア層の中で車の買い替えで人気が急増中の車種が「プリウス」のよう。
実際に自動車の買い換えを検討しているとき、プリウスが候補に挙がっているという方もいるのではないでしょうか?
また、これから自動車を買い換えたい、と考えている方はプリウスを候補に入れてみてはいかがでしょうか?

プリウスα、PHVなどさまざまな種類があるプリウス。シニア世代に人気の理由とは?

プリウスα、PHVなどさまざまな種類があるプリウス。シニア世代に人気の理由とは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

1997年からトヨタ自動車が製造・販売を開始したプリウス。
街では多くのプリウスが行き交っていますよね。

このプリウスは世界初の量産ハイブリッド専用車(スプリット方式)となっており、その低燃費さが多くの人に受け入れられ、モデルチェンジを繰り返しています。

発売から22年も経っているのですね。

現在販売されているプリウスは4台目となっており、今でも圧倒的な新車販売台数を誇っています。

そんなプリウスですが、最近交通事故の報道などでシニア世代のユーザーが多いという印象を受けませんか?
インターネットで事故の写真などを見てみると、確かにプリウスに割合が多いような気がします。
販売台数が多いので、事故を起こす台数も多いと考えられますよね。

そんなプリウスはシニア世代のユーザーが多いのが特徴です。
なぜシニア層からの人気が高いのでしょうか?

現在販売されている4代目は2018年12月にマイナーチェンジしたモデル。
一時期は年間30万台以上販売するなど、世代を問わず人気な自動車です。
プリウスの一番の魅力はなんといっても燃費。
シニア世代にウケているポイントはこの「燃費」にあるといえるでしょう。



現行の4台目プリウスのエントリーグレードである「E」では、39.0キロ/リットル(JC08モード)を誇ります。
また、4代目からはプリウスでは初となる電気式4WDシステム「R-Four」を採用。
4WDのモデルであっても、34.0キロ/リットルという驚くほどの低燃費を実現しているのです。

4台目プリウスは2,015年にフルモデルチェンジが行われました。
このフルモデルチェンジでは、TNGAに基づいて新開発された「GA-Cプラットフォーム」を導入。
「GA-Cプラットフォーム」を導入したことで、低燃費だけでなく、デザイン性、基本性能といった基本性能も向上させたのです。
これが人気の理由といえるでしょう。

トヨタ自動車はプリウスのユーザー層について明らかにしていませんが、65歳以上のシニア層は全体の約36パーセントを占めているそう。
65歳以上の購入比率が高い自動車はプリウス以外にも多く存在しますが、購入台数はプリウスが最多なのです。

現行のプリウスが人気の理由としては「燃費」を筆頭に、「デザイン」「サイズ感」「運転のしやすさ」「売れているから」といったことが考えられるでしょう。
やはりリッター30キロ以上走行する自動車というのは給油回数も少なくなりますし、最近の高いガソリン代を考えると、とてもありがたいポイントだといえるでしょう(つい十数年前までは1リットル90円台でしたよね)。

現行プリウスの価格は?

現行プリウスは「E」「S」「A」「Aプレミアム」の4グレードを用意。
エントリーモデルの「E」グレードの販売価格は251万円からとなっており、カタログスペック上でもっとも燃費がいいのがこの「E」グレードとなります。

しかし、燃費以外にも安全性を重視したい、という場合はAグレードかSグレードに安全装備オプションの装着がオススメ。
少し高くなりますが、いざというときの安全性は高めておきたいところでしょう。

「燃費」の節約メリットは大きい!ほかの車種と比べてどれぐらい節約できるの?中古車の相場はいくらくらい?維持費はどのくらいの規模?

「燃費」の節約メリットは大きい!ほかの車種と比べてどれぐらい節約できるの?中古車の相場はいくらくらい?維持費はどのくらいの規模?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

プリウスのカタログ燃費は2WD車で37.2キロ/リットル~40.8キロ/リットル、4WD車で34.0キロ/リットルとなっています。
リッター40キロも走ってくれれば、給油回数はかなり少なくなりますよね。

プラグインハイブリッドのプリウスPHVは2WDのみをラインナップしており、カタログ燃費は37.2キロ/リットルとなっており、EV走行換算距離は68.2キロとなり、こちらもかなり良い燃費です。

同じトヨダの5ナンバー車「アクア」の燃費はどのくらいなのでしょうか?

こちらは2WD車のみが用意されており、34.4キロ/リットル~38.0キロ/リットルがJC08燃費だそう。
プリウスと遜色ないほど走ってくれ、低価格なアクアですが、どうしても4WDが必要、乗り心地を重視したい、という人はプリウスが第一選択肢になるといえるでしょう。

アクアは最も安い「L」グレードで新車販売価格1,785,240円~となっています。
プリウスの「E」グレードは251万円~となっているので、約73万円の差ということになります。
ガソリンが1リットル140円で、1日10キロ、月に300キロ、年間3,600キロ走行したとすると、アクアは年間14,651円、プリウスは13,548円となり、ほとんど差はありません。
もちろん、走行距離が長くなればなるほど大きな違いとなってきます。
そのため、走行距離が極端に長い、という方はプリウスの方がお得といえますね。



しかし、車体価格だけで比較すると、アクアのお得感が際立ちます。
乗り心地などを重視しない場合はアクアを購入するのが良いといえそうです。

中古車市場はどのくらい?

新車は高すぎるし、これから長い時間乗ることはない。
だから中古車でいい、という人も多いでしょう。

プリウスの中古車はどのくらいで購入可能なのでしょうか?
また、アクアの中古車はいくらくらいで購入可能なのでしょうか?

モデルチェンジ前のぼてっとした3代目プリウスは120万円~140万円ほどで購入できる場合が多いようです(2014年式)。
もちろん、車体の状態にもよりますが、ひとつの参考だとお考えください。

同様にアクアは2014年式で60万円~120万円くらいの価格帯が多いよう。
やはりアクアの方が同年式でも中古車は安く購入できますね。
車体を安く購入できれば、それだけ車にかける費用も抑えることができるので、悩ましいところ。

自分の用途、乗り心地、デザイン、安全装備などで決めると良いでしょう。

プリウスはシフトレバーが特殊で、それが事故につながっているとも。その他、シニア世代におススメの車種。運転マナーを守っていくつになっても楽しくドライブを

プリウスはシフトレバーが特殊で、それが事故につながっているとも。その他、シニア世代におススメの車種。運転マナーを守っていくつになっても楽しくドライブを

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

とても売れているプリウスは事故が多いのも特徴。

今年池袋で発生した事故を起こした車もプリウスでした。
プリウスはシフトレバーが通常の自動車と異なり、やや特殊。

リバース、ニュートラル、ドライブ、パーキングがわかりにくいため、自分では止めたつもりであっても暴走してしまうこともあるよう。
このあたりはしっかりと確認するようにしたり、自動車に安全装備をつけるなどして対応した方が良いでしょう。

このほか、ペダル配置についても指摘されている記事もあります。
いずれにせよ、事故の多い車だからこそ、細心の注意を払って運転しましょう。

プリウスだけでなく、オススメなのは日産「ノート」。
自動ブレーキ、車線逸脱警報、踏み間違い衝突防止アシスト、フロント&バックソナーなどが全グレードに標準装備。
話題のe-POWERでも200万円前後から購入できる手軽さも人気の理由。
とても運転しやすい車なので、ぜひご検討ください。

コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2024年1月16日

暮らし・社会

炭を暮らしに生かしてみよう

木や竹で作られている「炭」。木の恵みを受け継いでいるだけでなく、昔からさまざまに活用されてきました。素晴らしい効能に再注目し、普段の暮らしに取り入れてみませんか。 再注目! ...
2023年12月28日

暮らし・社会

年末の大掃除に 100円グッズが大活躍!

年末が近づくと、気になるのが大掃除のこと。そこで活用したいのが100円ショップの掃除グッズです。お手頃価格で、用途に応じ てそろえられるのも魅力の一つ。便利なグッズを使って、手際...
2023年5月31日

暮らし・社会

梅雨到来!食中毒を防ごう

梅雨に注意しなければならないのが、食中毒。高温多湿の気候は、細菌の活動が活発になり菌が増えやすくなるため、食中毒が起こりやすくなります。そこで、手軽にできる予防法を紹介します。 ...
2023年5月29日

暮らし・社会

自然に帰る、自然の中で眠る「樹木葬」

近年、多様なライフスタイルの変化に伴い、お墓の形態も多様化しています。人々の価値観の変化や終活の一環として、自身の埋葬方法やお墓を予め契約する人が増えています。その中で注目されてい...
2023年5月19日

暮らし・社会

湿気が多くなる時季、大切なエチケット 梅雨どきのにおい対策

社会人として、洋服や髪型など見えるところだけではなく、においを気にすることも大切な身だしなみの一つ。汗や皮脂が増えてくるこの時季から、適切なケアをしましょう。 夜は入浴、朝に...
2023年4月3日

暮らし・社会

室内ハーブを楽しもう!

暖かくなってくると、植物を育てようという気分になりませんか? ハーブなら香りが楽しめて、料理にも使えるというメリットも。選び方や上手に育てるためのポイントを押さえて、ハーブのある暮...