年始は離れている知人に感謝の気持ちを込めて「ごちめし」してみては?
新年会などを開くことが多いこの季節。
昨年お世話になった人にお礼を兼ねて美味しいごはんをごちそうしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
近くに住んでいれば良いですが、遠くに住んでいる場合、なかなか会えませんし、ご飯をごちそうできません。
そこで今回は離れている相手にもご馳走してあげることができるアプリ、「ごちめし」をご紹介します。
遠くに離れている人にもワンクリックでご馳走してあげることができる!

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
「食」を通じた新しいコミュニケーションや価値観を提案するGigi株式会社(本社:福岡市、代表取締役:今井了介)は、スマートフォンアプリを通じて、どんなに遠方からでも人さまにお食事をごちそうできる新サービス「ごちめし」を2019年10月31日(木)にAppStoreおよびGoogle Play Storeにて正式ローンチいたしました。
「ごちめし」は人から人へ「ありがとう」「がんばってね」「応援しているよ」といったさまざまな思いを「ごちる(ごちそうする)」という形に変えて届けられるサービス。
友人、同僚、両親、子ども、孫などさまざまな人にご飯をごちそうできる、という面白いサービスです。
サービス提供料は「ごちりたい人から」のみという仕組みで、参加店舗やごちられたい人の金銭的負担がないのが特徴。
利用する手間も最低限なので、利用店舗が増えたり、ごちられたいユーザーも増えていくことでしょう。
ごちめし
iPhone版
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%94%E3%81%A1%E3%82%81%E3%81%97/id1466582992?mt=8Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gcmsapp
なぜ「ごちめし」は生まれた?
ごちめしが誕生したきっかけは、北海道帯広市の定食や「結 YUI(ゆい)」で考案された、「来店客が多めに代金を支払う形で寄付」をする仕組み。
貯まったお金は料理の無料提供に使われるという心温まるシステムです。
同社はこのシステムに感銘を受けたことから、こうした恩送りをデジタルで世界に届けようと「ごちめし」を開発しました。
ごちそうさま、感謝、といった気持ちを伝え、連鎖を生み出していきたいと話しています。
ごちめしとはどんなアプリ?

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ではこの「ごちめし」とはどんなアプリなのか、詳しく見ていきましょう。
基本的な使い方はとても簡単で、「ごちめし」で「ごちる」、「ごちめし」で「ごちられる」の2種類。
まずは「ごちる」方から見ていきましょう。
「ごちる」
「ごちる」方法は、特定の友人・知人など知っていて特定できる人に送る「ご指名ごち」。
そしてその店に訪れた人なら誰でも食事を楽しめる「オープンごち」の2種類です。
好きな店のごちりたいメニューを選択し、ごちり方を選んだ上、「メッセージを送る」だけで完結するシンプルな仕組みになっています。
利用方法としては「ご指名ごち」は、例えば友人のバースデーパーティ、いつもお世話になっている人に感謝の気持ちを込めて、頑張っている部下や後輩になどさまざまな利用シーンが想定されます。
自分がその場にいなくてもごちそうできる、というのはとてもいい機能ですよね。
また、「オープンごち」は「このお店を応援したい」「この一品をどうしても食べて欲しい」といった思いを伝えることができます。
知らない人にごちそうる、と聞くとちょっと敬遠してしまいそうですが、例えば故郷のお気に入りの店、被災地のあの店、など応援したいお店を応援できる、というのが一番のメリット。
故郷の食材を使った絶品料理があれば、誰かに食べてほしいもの。
そうした料理を不特定多数にごちそうできるのが「ごちめし」の「オープンごち」なのです。
「ごちられる」
ごちられる場合は簡単で、「ご指名ごち」を受けた人は、アプリメニューの「自分宛てごち」からオーダー画面を店員にタップしてもらうだけ。
それだけで「ごちられる」ことができます。
「オープンごち」を利用するときは、お店に用意されているQRコードを読み込み、希望メニューを選択し、オーダー画面を店員にタップしてもらいます。
ごちってくれた人にアプリを通じて感謝のメッセージを送ることができます。
自分だけでは出会えなかったメニューに「オープンごち」では出会える、というのは大きな魅力ではないでしょうか?
「推しめし」
11月25日にはユーザーがアプリ上でお気に入りの店を登録できるようになる「推しめし」機能が追加。
ユーザーが登録できるのはお店の場所、営業時間といった基本情報のみですが、自分がごちりたいお店を追加、仮店舗登録し、お店に本登録を促すことができるようになります。
今までは決まった店しか「ごち」れませんでしたが、これからは自分がお気に入りの店でもごちることができるようになっていくでしょう。
今後もますます機能拡充の予定なので、今のうちから利用して慣れてみませんか?
ごちめし
iPhone版
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%94%E3%81%A1%E3%82%81%E3%81%97/id1466582992?mt=8Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gcmsapp
簡単にできる思いやりになるかもしれない

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こうした他人にごちそうするという発想は今までの日本にはあまりない発想でしたよね。
実際に多くの人に受け入れられるものなのでしょうか?
東京と福岡で行われた実証実験では、計50店舗の飲食店が参加。
アプリの使い勝手を確認したり、お店側に「ごちめし」での決済を体験してもらいました。
この実証実験では、思ったよりも「ごちそうする人」が多かったようです。
知名度があるお店で食べられるメニューもありましたが、遠慮しているのかごちそうされる人がなかなか出てこない、といったこともあったそうです。
この点はごちそうされる経験を重ねると改善されていく点でしょう。
若年層のユーザーを増やしたり、アプリの使い勝手を良くしていくことが今後の課題だと社長は話します。
ごちめしの大きな特徴はお店側の負担はオペレーションや帳簿上の処理だけという点。
運営会社のGigi株式会社は10パーセントの手数料を持って行きますが、これはごちりたい人が負担する仕組みとなっています。
登録・維持も無料なので、お店を経営されている方は導入してみてはいかがでしょうか?
また、スマートフォンを持っていれば誰でもごちめしを利用できます。
アプリを入れるのはもちろん無料なので、ぜひ入れてみて「ごちられたり」「ごち」ったりしてみてはいかがでしょうか?
ごちめし
iPhone版
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%94%E3%81%A1%E3%82%81%E3%81%97/id1466582992?mt=8Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gcmsapp
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