最近の家電製品がすごい!中高年に特におすすめの最新家電をご紹介します
在宅の時間が増えたことにより、古い家電の使い勝手が悪いと感じ始めた人も多いのではないでしょうか。
家電製品の平均寿命は10年といわれています。また、最新家電にすることで電気代を大きく節約できるともいわれています。
古い電化製品をずっと使用している場合、思った以上に電気を食っているもの。例えば4LDKの場合、すべての照明をLEDにすると年間18,000円以上の節電になるそうです。
また、15年以上前のエアコンを買い換えると、年間で18,000円以上の節電になります。
いずれも数年で元がとれるものなので、思い切って買い替えてみるのもひとつの手。
この機会に最新家電に買い替えてみてはいかがでしょうか。
家電製品にも寿命があること、知ってる?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
今や家電は生活必需品。最近では「新・三種の神器」と呼ばれる食洗機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機なども普及し始めています。
便利な家電は非常に高価なもの。簡単に壊れてしまってもなかなか買い換えることはできません。
まずは一般的な家庭で使われている家電の寿命を確認してみましょう。
寿命というと人によって定義が異なります。
例えば完全に壊れてしまう点を寿命とするのか、特定の機能が壊れてしまう点を寿命とするのか、消費電力や機能面で使い続けるメリットがなくなった時点を寿命とするのか、交換部品がなくなったタイミングを寿命とするのか。判断基準はさまざま。
ここでは部品交換・修理ができなくなる時点、また消費電力的に損をする時点を寿命として考えていきたいと思います。
家電には保証期間が存在します。
各家電メーカーは家電が故障したとき、性能を維持するために必要な部品をどのくらい持っておくのか、保有期間を定めています。
各メーカーで方針はさまざまですが、概ね10年ほどは部品を保有しているそうです。
例えばPanasonicはテレビ8年、Blu-rayレコーダー8年、冷蔵庫9年、電子レンジ8年、炊飯器6年、IH調理器6年、洗濯機7年、ドラム式洗濯乾燥機6年、エアコン10年と定めています。
HITACHIはテレビ8年、Blu-rayレコーダー8年、冷蔵庫9年、電子レンジ8年、炊飯器6年、IH調理器8年、洗濯機6年、ドラム式洗濯乾燥機6年、エアコン10年と定めています。
ほぼ同じ期間保有していることがわかりますね。
エアコンがもっとも長く10年、冷蔵庫が9年、テレビが8年ほど保有しているので、この期間なら故障しても部品が保有されているとわかると安心ですよね。
とはいえ、購入から10年というわけではなく、製造からというのがポイント。ぜひ自宅にある家電の製造年を調べてみてください。
一方で消費電力という側面から見てみましょう。
一般的に消費電力が多いエアコンと冷蔵庫は利用年数が長くなればなるほど性能が低下し、購入時の性能を発揮できなくなります。
冷蔵庫は新商品ほど消費電力が少なく、経済産業省の2017年の調査によると、401リットルから450リットルの冷蔵庫の消費電力は、2007年の同型冷蔵庫の消費電力の49パーセントなのだとか。
半分近く消費電力が減っていることが分かります。電気代に直してみると、1年間で9,000円ほども安くなっているそうです。
エアコンは2019年のモデルと2009年のモデルを比較したところ、2019年のモデルは約800kWh、2009年のモデルが約850kWhなので、5パーセントほど消費電力が減少しているそうです。
家電買い換えのポイントはこうした電気代、という考え方も重要かもしれませんね。
======
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる!【無料】Slownet会員登録はこちらから↓
>>次ページ テレビ、冷蔵庫、洗濯機の最新家電はどのように優れているの?
-
2024年7月8日
-
暮らし・社会
ゲリラ豪雨の季節 対策を万全に!
突然、局地的に大量の雨に見舞われる「ゲリラ豪雨」。予測がしにくく、降った雨によって川の氾濫や浸水を引き起こし、大きな被害をもたらします。近年、増加している「ゲリラ豪雨」とはどのよう...
-
2024年1月16日
-
暮らし・社会
炭を暮らしに生かしてみよう
木や竹で作られている「炭」。木の恵みを受け継いでいるだけでなく、昔からさまざまに活用されてきました。素晴らしい効能に再注目し、普段の暮らしに取り入れてみませんか。 再注目! ...
-
2023年12月28日
-
暮らし・社会
年末の大掃除に 100円グッズが大活躍!
年末が近づくと、気になるのが大掃除のこと。そこで活用したいのが100円ショップの掃除グッズです。お手頃価格で、用途に応じ てそろえられるのも魅力の一つ。便利なグッズを使って、手際...
-
2023年5月31日
-
暮らし・社会
梅雨到来!食中毒を防ごう
梅雨に注意しなければならないのが、食中毒。高温多湿の気候は、細菌の活動が活発になり菌が増えやすくなるため、食中毒が起こりやすくなります。そこで、手軽にできる予防法を紹介します。 ...
-
2023年5月29日
-
暮らし・社会
自然に帰る、自然の中で眠る「樹木葬」
近年、多様なライフスタイルの変化に伴い、お墓の形態も多様化しています。人々の価値観の変化や終活の一環として、自身の埋葬方法やお墓を予め契約する人が増えています。その中で注目されてい...
-
2023年5月19日
-
暮らし・社会
湿気が多くなる時季、大切なエチケット 梅雨どきのにおい対策
社会人として、洋服や髪型など見えるところだけではなく、においを気にすることも大切な身だしなみの一つ。汗や皮脂が増えてくるこの時季から、適切なケアをしましょう。 夜は入浴、朝に...