冬のダウンジャケットを家で洗う方法は？

コインランドリーでダウンジャケットを洗うには？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

続いてコインランドリーで洗う方法について見ていきましょう。洗浄力が強そうなコインランドリーの洗濯機や乾燥機ですが、果たして洗うことはできるのでしょうか？

家庭用の洗濯機とコインランドリーの洗濯機、実はそこまで大きな違いはありません。一方で乾燥機については、コインランドリーの乾燥機は基本的に「ガス乾燥機」を使っているため、家庭に乾太くんのようにガス乾燥機ではなく、洗濯機についているような電気乾燥機とは大きくパワーが異なります。

コインランドリーで洗う場合、襟首や袖口、ポケット周辺など、とくに汚れやすい場所については、自宅で予洗いしてから持ち込むのがオススメです。中性洗剤（おしゃれ着用洗剤）を使って、やさしく洗うとしっかりと汚れを落とすことができます。

コインランドリーの洗濯機にいれるときは、フードなど取り外せるものはしっかりと取り外し、ファスナーやボタンなどをしっかりと閉めて、型崩れを防ぎましょう。また、裏返して洗うと、ダウンジャケットのパーツがドラムとぶつかって破損するのを防ぐことができます。

ダウンをコインランドリーの乾燥機にかける場合、目安は40分程度ですが、10分ずつくらい、様子を見ながら回すのがオススメです。しっかりと乾かさないとカビやニオイの原因につながります。しっかりと乾燥させることを心がけましょう。
次に乾燥温度が選べる場合、高温はダウンジャケットの素材が対応していない場合もあるので、低温を使うのがオススメです。
自然乾燥は羽毛が固まったり、偏ったりする場合があるので、自然乾燥させる場合は乾燥のさせ方に十分注意しましょう。
乾燥機にかけるときは、テニスボールを2，3個入れるのがオススメだそうです。中でテニスボールがバウンドして打寸とぶつかることで、ほどよくダウンが叩かれ、羽毛に空気が入って、仕上がりがふわふわになります。

乾燥後はダウンにも熱がこもっています。家に持ち帰った後は、太めのハンガーにかけて、風通しのよい場所で2，3日、陰干ししましょう。これでしっかりと乾くので、カビの心配は少なくなるでしょう。

次に最近多いシームレスダウンですが、乾燥機にかけてしまうと、熱で貼り合わせている部分が剥がれてしまう場合があります。そのため、乾燥機はNG。シームレスダウンに関してはクリーニングに出すのが良さそうです。

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