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第14回 パッティングの球の位置

ゴルフ講座

第14回 パッティングの球の位置

 ◎ パッティングの球の位置は目の真下で正しいか

 パッティングのスタイルはプロでも様々です。ただし、球の位置については多くのプロは目の真下にセッティングしています。今回はなぜ、目の下に球を置くかについて説明します。

 グリーン上でパターから放たれた球は、グリーンを転がりカップに向かいます。そこでグリーン面にラインが生まれますが、このグリーンのラインと、構えた時の目で見たラインとが合っていないと2つのラインが生まれ、目標のカップが正しく捕らえられずカップインする確立はとても低くなります。そういう訳で目の真下に球を置くことが大変重要なのです。

 それともうひとつ重要なことは、左目の下に球をセットすることです。プロのパッティングは止まりそうで止まらない、とても転がりの良いストロークをします。これは球をヒットする際、球に順回転を与えているからなのですが、これを可能にしているのが、左目の下に置いた球と3°から4°あるパターのロフトなのです。

 このように、球を左目の下に置き、見た目のラインと実際のラインを合わせ、正しいストロークをすれば、カップインする確立は大変高くなります。ただし、前傾を強くして構えることは、ラインが見通せなくなることと、視野が狭くなるのでお勧めしません。皆さんも一度ご自分のパッティングスタイルを再確認してみてください。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

イメージ

▲ パッティングは目の真下にボールを置く

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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