第41回 手打ちスイングだと言われる

　◎ コースに出ると手打ちスイングだと言われる

　ゴルフ場に行くと思い切ったスイングができない人や、同伴プレーヤーから手打ちのスイングになっている、などといわれたことはありませんか？　今回は手打ちスイングについて説明したいと思います。

　ゴルフ場に行ったら結果が全てです。スイングが萎縮していようが、手打ちになっていようが、狙い通りに球が飛んでいれば問題ありません。しかし、こういった指摘を受けるということは、おそらく何らかのミスショットをした為に同伴プレーヤーから指摘を受けたケースが考えられます。ゴルフ場に行ってから、スイングを直すということは大変難しいことなので、このような場合はスイングの始動からフィニッシュまでをシャドースイングでもう一度チェックすることをお勧めします。

　バックスイングではゆっくりと手、腕、肩、腰、ひざ、という連続する動作と、体の捻転状態を確認してください。一方ダウンスイングは、その捻転をほどくように、ひざ、から始まるフィニッシュまでを、ゆっくりとした一連の動きの中で確認してみてください。スイングの部分、部分を直すのではなく、バックスイングの捻転状態や、スイングのテンポやリズムを中心に調整してみるといいでしょう。。

　今週はこの事に気をつけてみましょう。