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第89回 ディボット跡や悪いライの打ち方

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第89回 ディボット跡や悪いライの打ち方

ディボット跡や悪いライの打ち方

 コースでプレーしていると、ディボット跡や裸地、芝の薄い所に球が行ってしまったという経験はないでしょうか。今回はディボット跡や悪いライの打ち方について説明したいと思います。

 まずはじめに、これら悪いライに球が行った場合に考えることとしては、クラブヘッドを球に対して鋭角に打っていく、ということです。これは、クラブのリーディングエッジが球の下まで入りきり、球を上げていくことができるようにするためです。これら、様々な悪いライに球が行った時には、まず鋭角に、球の下までクラブヘッドを打ち込むことを考えてください。

  • 右足寄りに球をセットして、クラブを少し短く握りアドレスをとる
  • 右足寄りに球をセットして、クラブを少し短く握りアドレスをとる

 次にその打ち方ですが、スタンスを取ったら通常よりも右足寄りに球をセットします。次にクラブを少し短く握りアドレスをとりますが、球が右にあることから、自然とハンドファーストの構えとなります。あとはフルスイングはぜず、スリークォーターショットを心掛けてスイングをすれば、自然とアップライトなスイングとなり、打つことができます。ここで注意することとしては、ハンドファーストにしてクラブのロフトが少なくなり、鋭角に打っていくことから、通常よりも距離が出てしまうこと、球は高くは上がらないこと、球のスピンはあまり期待できないことです。

 この悪いライからの打ち方と共通するショットとしては、低い球を打っていく場合と打ち方は似ていると言えます。いずれにしても、悪いライに球が行った場合には、スイングはコンパクトに、そして球を打つことだけに集中してショットするように心がけてください。

 今週はこの事に気をつけてみましょう。

提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/

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