第122回 ドライバーショットを安定させる方法とは

ドライバーショットを安定させる方法とは

　ティーショット、すなわちドライバーショットが安定すればもう少しスコアが良くなるのにと思ったことがある人はいませんか。今回は、ドライバーショットを安定させる方法について説明したいと思います。

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• 基本スイングの習得が大切

　ドライバーショットの目的は飛距離です。しかし、飛距離が出れば出るほど、少しの誤差が大きなミスになってしまいます。ですからドライバーショットを安定させるということが大切です。

　ドライバーショットを安定させる1つ目の方法は、基本スイングの習得と言えます。アドレスをしたら、スタンスの向きやスタンスの幅、グリップ、そして膝、腰、肩のラインなどをチェックしてください。この時点で誤差があるようでしたら修正が必要です。また、我流のスイングをしている人もショットの安定性を求めるのであれば、基本スイングの習得が早道と言えます。

　2つ目の方法は、ミドルアイアンを使ったスイング作りです。5番から7番アイアンを使い、基本のスイング作りを中心に練習を行います。このミドルアイアンでスイング作りがある程度できていれば、ドライバーで打っても大きく曲がることはありません。

　最後の3つ目は、ドライバーショットを7割から8割程度の力で練習することです。時々練習場で体が壊れるほどに打っている人を見かけますが、これはあまり効果はありません。こういう練習をするのであれば、トレーニングジムにいくことをお勧めします。ドライバーショットを7割から8割で打つことで、スイングの各部分とテンポ、リズムを確認しながら練習することができます。ここにあげたことを克服することができれば、ドライバーショットは安定してきます。ドライバーショットに不安のある人は確認してみてください。

　今週はこの事に気をつけてみましょう。

提供：日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/