第124回 50ヤード以内のアプローチだとトップしてしまう
ゴルフ講座
提供:日本プロゴルフ協会
第124回 50ヤード以内のアプローチだとトップしてしまう
50ヤード以内のアプローチだとトップしてしまう
ピンが間近にある場合、特に50ヤード以内のアプローチでトップが出てしまう、という人はいませんか。今回は50ヤード以内のアプローチだとトップしてしまう場合について説明したいと思います。
50ヤード以内のアプローチはパッティング同様、繊細なタッチが必要となります。そういったアプローチを行う場合に犯しやすいこととしては、目標までの距離と、クラブの振り幅が合わないスイングをしまうことです。ロブショットのように意図してそのような打ち方をしているのであれば問題ありませんが、「距離を合わせたい」とか「ピンに寄せたい」と思う気持ちや、自信がなく不安なままショットしてしまう場合などは、このような症状が起こり、トップボールやダフりにつながってしまうのです。
中でもトップボールのミスが出てしまう原因としては、スイングテンポが早かったり、早く結果を出そうと気にするあまり、スイング軸が動いたり、顔が早く上がったりすることで起こってしまいます。
ではこうした一連のミスを解消する方法を説明します。それは、1ヤードの距離を打つ練習をするのです。1ヤード、つまり1歩先に球をキャリーさせる練習です。この距離を打つ場合、当然大きなバックスイングは必要ありませんし、また球を打つことだけに集中ができます。この練習を50球、100球と続けて打てるようになれば、リズムやテンポが良くなり、50ヤード以内のアプローチでも自信をもって、ミスなく打てるようになると思います。家の中でもできる練習ですから、是非実践してみてください。
今週はこの事に気をつけてみましょう。
提供:日本プロゴルフ協会
http://www.pga.or.jp/
コメント
関連記事
-
2018年2月20日
-
ゴルフ講座
ゴルフ場で「アクティブシニア企画」新宿から約45分【西武園ゴルフ場】
「ゴルフが趣味にしてみたいけど、お金がかかるし」と躊躇される方はいらっしゃいませんか? また定年退職し収入が減ることでゴルフに行く機会が少なくなった、という方もいらっしゃるかもしれ...
-
2011年9月19日
-
ゴルフ講座
第217回 ラフからのショットを上手く打つには
ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第217回 ラフからのショットを上手く打つには ラフからのショットを上手く打つには 球がラフに入...
-
2011年9月12日
-
ゴルフ講座
第216回 好調時のスイングを維持する方法とは
ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第216回 好調時のスイングを維持する方法とは 好調時のスイングを維持する方法とは ゴル...
-
2011年9月5日
-
ゴルフ講座
第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう
ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第215回 アプローチでシャンクが続いてしまう アプローチでシャンクが続いてしまう コー...
-
2011年8月29日
-
ゴルフ講座
第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合
ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第214回 アプローチでトップもダフリも出る場合 アプローチでトップもダフリも出る場合 ...
-
2011年8月22日
-
ゴルフ講座
第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう
ゴルフ講座 提供:日本プロゴルフ協会 第213回 フェアウェイウッドがトップしてしまう フェアウェイウッドがトップしてしまう ...